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パソコンを使えるのは特殊技能

こんにちは、じゅくしんです。

相変わらず、マンション理事会の事務仕事でちょくちょく書類を作っています。

先日も、防災訓練の通知を作ってほしいとのことで、マンションの防災担当の方と打合せしたときに、

「こんな感じで通知を作ってほしいのですが…」

と、A4用紙に担当の方が手書きで書いた紙を渡してくれました。びっしりと紙に書かれた文字をみて、これ手書きで書くの大変だったろうなーと。

私だったら、ネットから適当なテンプレートか、前任者からデータを貰って、ワードとかでちょこっと作ることができるわけですが、パソコンが苦手な人というのは、そこができないので、誰かに頼む必要があるわけです。

普段仕事をしていると、スマホやパソコンを使える人が周りにいて、それが当たり前なので、誰でもこれくらいはできるのが普通だと思ってしまうのですが、実はパソコンでこんな風に事務仕事をしたり、書類を作ったりできることって、一種の特殊技能なのかもしれない…なんて思ったり。

特殊技能というと大げさなのですが、自分や、自分の周囲が当たり前にできると思っていることでも、意外と世間全体で見てみると、できない人がいるものだったりするんだなと。

もちろん私はプログラミングとかができるわけではないですし、複雑なマクロを組めるわけでもなく、一般的なエクセル・ワードが使えるくらいなのですが。

そういえば、橘玲さんの本に、パソコンを使った基本的な仕事ができる人は日本人の1割しかいないなんてことが書かれていたりもしましたね。

それはそれとして、別に自分が有能だとアピールしたいわけではなくて、何が言いたいかというと、

「自分にとって当たり前のスキルが、誰かの助けになるのかもしれない」

ということです。

なんか、こういうことがあると、普段会社と友人と家族だけでなくて、別の社会の人と交流を持つと、色々な気付きがあるものだなと感じました。しみじみ。

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