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不安症だけどそれでいいのだ、と。

こんにちは、じゅくしんです。

最近、移動中に中野信子さんの空気を読む脳をオーディブルで聞いていたのですが、その中で面白いなーと感じたのが、

「日本人は幸福度が低いがそれでいい」

というような内容の箇所でした。

というのも、

脳内には「セロトニン」という神経伝達物質があって、これが十分にあると、安心感を覚え、やる気も出る。このセロトニンの量を調節しているのが、セロトニントランスポーターというたんぱく質。日本人はセロトニントランスポーターが少ない人が多く、世界で最も不安感を持つ民族である。

日本人は幸福を感じにくい。どちらかというと、真面目で悲観的で粘り強い性質を持っている。空気を読むし、自己肯定感も低い。鬱病になる人も多い。国連の各国幸福度ランキングで日本は何度やってもランクが低い。

しかし日本人は元々そういう風に進化してきた過程があるので、これは日本人の脳の元々の仕組みである。

しかも心配性、不安傾向が高い人のほうが賢く長命な傾向で、幸福度が低い割に日本人が長寿なのはこのことからである。

というようなことが書いてありまして、
へぇ~!というふうに納得しながら読んでいました。

私もネガティブだし不安症なのですが、無理にポジティブになりすぎず、それはそれでまーいっかなー、日本人の脳の仕組みなので仕方ないし。

「日本人はネガティブなのがデフォルト設定」

という感じで、割り切っていこうかなーと思います。



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