歪hizumi

歪hizumiというアパレルブランドを個人で運営しています。ブランドに対する考え、想い…

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歪hizumiというアパレルブランドを個人で運営しています。ブランドに対する考え、想いや、知識0から始めたブランド運営の経験則なんかを発信していければと思います。■ツイッターhttps://twitter.com/___hizumi___

マガジン

  • 知識0からブランドはじめてみた体験談・方法論

    アパレル業界で働いてた訳でもなく、服飾の学校行ったこともない僕が、思いつきで始めたブランドについて、やりながら感じた体験談や、上手く行った、失敗した体験談を書いていきます。

最近の記事

新作「自我錯乱のディストーション」紹介

どうも!歪hizumiです! 今回は期間限定販売している新作「自我錯乱のディストーション」の紹介をしたいと思います! 期間も短いので、迷ってる方はこの記事を読んで購入を決めていただければと思ってます。 この記事は全体的にとっても長いので、 このあとの目次で気になる作品をクリックして飛ぶことを推奨します。 それぞれの作品で ①作品名 ②コンセプト ③生地感 ④合わせ方 の順でご紹介できればと思います! 全体コンセプト今回は全体的なコンセプトとしては「自分から見た自分

    • 新作「虚構と現実」紹介

      どうも!歪hizumiです! 今回は期間限定販売している新作「虚構と現実」の紹介をしたいと思います! 期間も短いので、迷ってる方はこの記事を読んで購入を決めていただければと思ってます。 この記事は全体的にとっても長いので、 このあとの目次で気になる作品をクリックして飛ぶことを推奨します。 それぞれの作品で ①作品名 ②コンセプト ③生地感 ④合わせ方 の順でご紹介できればと思います! 全体コンセプト今回は全体的なコンセプトとして、「理想として頭の中で想像(創造)し

      • 新作「切望する輪廻」紹介

        どうも!歪hizumiです! 今回は期間限定販売している新作「切望する輪廻」の紹介をしたいと思います! 期間も短いので、迷ってる方はこの記事を読んで購入を決めていただければと思ってます。 この記事は全体的にとっても長いので、 このあとの目次で気になる作品をクリックして飛ぶことを推奨します。 それぞれの作品で ①作品名 ②コンセプト ③生地感 ④合わせ方 の順でご紹介できればと思います! 今回は全体的なコンセプトとして、「日常社会に疲弊した自分と、そこからの逃避」を

        • 新作「内に宿る影、外へ偽る光」紹介

          どうも歪hizumiです! 今回は期間限定販売している新作「内に宿る影、外へ偽る光」の紹介をしたいと思います! 期間も短いので、迷ってる方はこの記事を読んで購入を決めていただければと思ってます。 この記事は全体的にとっても長いので、 このあとの目次で気になる作品をクリックして飛ぶことを推奨します。 それぞれの作品で ①作品名 ②コンセプト ③生地感 ④合わせ方 の順でご紹介できればと思います! 今回は全体的なコンセプトとして、自分が本当に想う自分と、他人に見せる自

        新作「自我錯乱のディストーション」紹介

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        • 知識0からブランドはじめてみた体験談・方法論
          9本

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          新作「凡彩」紹介

          どうも歪hizumiです! 今回は期間限定販売している新作「凡彩」の紹介をしたいと思います! 期間も短いので、迷ってる方はこの記事を読んで購入を決めていただければと思ってます。 この記事は全体的にとっても長いので、 このあとの目次で気になる作品をクリックして飛ぶことを推奨します。 それぞれの作品で ①作品名 ②コンセプト ③生地感 ④合わせ方 の順でご紹介できればと思います! 前置きとして、今回は全体的なコンセプトとして、 世の中にありふれ過ぎる「天才」への嫉妬、絶望

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          新作「双毒」紹介

          どうも歪hizumiです! 今回は9/1まで期間限定販売している新作「双毒」の紹介をしたいと思います! この記事は全体的にとっても長いので、 このあとの目次で気になる作品をクリックして飛ぶことを推奨します。 それぞれの作品で ①作品名 ②コンセプト ③生地感 ④合わせ方 の順でご紹介できればと思います! 「双毒と紫雨のブルゾン」歪hizumiの定番型のブルゾンです。 紫雨は「しう」と読みます。 歪hizumiらしいインパクト大なブルゾンで、歪hizumiの世界観を

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          歪hizumiをはじめて購入したい方向け説明書

          歪hizumiに興味をもってくださった方々に向けてまとめました。 目次で読みたいとこだけ読むでも大丈夫です。 期間限定の販売のタイミングや、プレゼント企画の参加方法なんかも書かれてるので、読んでもらえれば見逃しにくくなるかと! 僕と歪hizumiについて 1991年生まれ。 学生の頃から頭が悪くてFラン大学に入学し、卒業後、大手企業のデザイナーになりました。 しかし、本当に仕事ができなくて先輩に怒られてばかり。 デザイナーに向いてないと悟り、逃げるようにデザイナーを辞めまし

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          会社の落ちこぼれポンコツデザイナーが、知識・スキル・人脈無しでファッションブランドを立ち上げて1年で700万売り上げた話

          ▶︎ポンコツ、デザイナーになる今から6年前の学生時代、 僕はポンコツだった。 デザイナーになる話をする前にまずは、僕がいかにポンコツだったかの話をしようと思う。 6年前の僕は大学生で、いわゆる「Fラン大学」に通っていた。 なぜFラン大学に通っていたか? シンプルに勉強ができなかったからだ。 高校時代は本当に勉強ができなかった。 どれくらい勉強ができなかったかというと、学年で総合ビリをとったことがあるくらいは勉強ができなかった。 今でも覚えているが、165/16

          会社の落ちこぼれポンコツデザイナーが、知識・スキル・人脈無しでファッションブランドを立ち上げて1年で700万売り上げた話

          6thコレクション「スイ」作者意図

          この文章では、6thコレクション『スイ』について 僕が込めた考えを綴っていこうと思う。 朗読小説、MV、服、この3つのクリエイティブで 今回は表現していったわけだが、 MVなんかは特に歌詞の内容を抽象的にしているので、 人のよっては作者の僕自身の意図と解釈が異なったりしてると思う。 というのもあえて抽象的にしているというのがあって、 解釈が人によって異なっても面白いと思ったからだ。 これまでのコレクションでは割と具体的でわかりやすい表現を使っていたが 今回のコレクション

          6thコレクション「スイ」作者意図

          デザイナーとアーティストの違いとジレンマ。

          どうも、歪hizumiです。 今回はアーティストとデザイナーの違いとジレンマについて書きます。 アーティストやりたいけど、 半ば妥協してデザイナーやってる人も 実は多いと思ってて、その人たちには 参考になったらと思います。 結構アーティスト、デザイナー間の境界って 曖昧だと思うのですが、 僕なりの線引きを書きます。 結論から言うと、 デザイナーは他人発信でモノを作る人、 アーティストは自分発信でモノを作る人、 だと思ってます。 1つずつ説明します。 まず、デザイナ

          デザイナーとアーティストの違いとジレンマ。

          アパレルは参入障壁はクソ低いけど、超レッドオーシャンな話。

          どうも、 歪hizumiです。 今日はアパレルブランドは参入障壁は低いけどめっちゃ売りにくいという話をします。 まず参入障壁が低いということに関して、 参入障壁というのは読んで字のごとく、 参加するための壁のことです。 アパレルの参入障壁が低いというのは、 つまり誰でも簡単にアパレルが 始めやすいという意味です。 参入障壁がなぜ低いかというと、 簡単にTシャツが誰でも作れたり、 それを売るためのショップも 誰でも開けるからです。 ちょっと検索するとTシャツプリントサー

          アパレルは参入障壁はクソ低いけど、超レッドオーシャンな話。

          ミニマリズムな時代だからこそ歪hizumiの服を選んでもらいたい

          どうも、 歪hizumiのショウジです。 最近流行ってますよね。ミニマリストみたいな。アレについて思うことあるので書きます。 ミニマリストが流行ってる理由として、 今の日本人ってお金って正直そんなに贅沢に 使えるほど持ってなくて、 だからこそ、無駄なものを省いて 効率よく暮らしていけるような ライフスタイルが流行ってるってことが 挙げられるかと思います。 モノを減らすという、誰でも出来そうで 再現性が高い部分も流行ってる要因かなと 思ってます。 さて、少し話を変えて、

          ミニマリズムな時代だからこそ歪hizumiの服を選んでもらいたい

          『エモい』って楽な言葉だよね

          今回はブランドとあまり関係ないですけど、 『エモい』って言葉について思うことがあるので書いてきます。 結論から書くと『エモい』って何か感情を伝えることにおいて楽しちゃって、自分の気持ちに気づかず損してるんじゃないかと思うんです。 何かを見て感情的になった時、とりあえずエモいって言ってる感じ。自分の中のその感情がどんな感情なのか考えるのを放棄してるような気がします。 せっかく良い感情になったのだから僕的にはなんで良いのか考えて、またその感情になるにはどうすればいいか考えた

          『エモい』って楽な言葉だよね

          世の中に売ってるお洋服のもったいないなと思うところの話

          どうも、歪hizumiです。 今回は僕がブランド始めた時から思ってた、「世の中のお洋服の見ててもったいないな」って思ってたことを書きたいと思います。 僕がコンセプト動画のイラストとかを絵師さんに頼んでる理由に通ずる部分です。 結論から言うと「お洋服の制作意図がわかりにくい」という点をもったいないと思ってました。 たとえばグラフィック1つとっても、どんな考え、感情でそれを作ったか伝わってこないなと思ってました。 きっとそれを作った方は制作意図が大なり小なりあると思う

          世の中に売ってるお洋服のもったいないなと思うところの話

          売り上げが上がらないとブランドは死ぬ

          どうも、歪hizumiです。 今回は売り上げが上がらないとブランドは死んでしまうっていう話をします。 ブランドを継続していくにあたって売り上げを上げ続けることは凄く大事です。 これからブランド始めてみたいという人は考え方の参考になるんじゃないでしょうか。 まず、売り上げが上がらないとブランドが死んでしまう理由は以下2つです。 ①次のコレクションにお金をかけれない ②モチベーションが保てない 順に説明します。 ①次のコレクションにお金をかけれないブランドって結構

          売り上げが上がらないとブランドは死ぬ

          ブランドを個人で立てるなら付加価値をつけて高価格で販売しなければいけない話

          どうも歪hizumiです。 今回は個人ブランドを運営し続けるするなら、高価格で売らなければならない。という話をしたいと思います。 これからブランドはじめてみたいという方がいれば参考になるかと思います。 まず僕の失敗談から話します。 僕は実は歪hizumiを始める前にお洋服を売ってたことがありました。 でも全く売れなかったです。本当に1着も売れなかった。 1着も売れないもんだから、僕はあるタブーを犯しました。それは安くすることです。(安くしても1着も売れなかったです)

          ブランドを個人で立てるなら付加価値をつけて高価格で販売しなければいけない話