Akira

医学部の3年生。ちょっと本格的に投稿始めようかなという気分です。気軽に絡んでください。…

Akira

医学部の3年生。ちょっと本格的に投稿始めようかなという気分です。気軽に絡んでください。読書、医学部関係、投資、英語、韓国語の勉強に興味があります。

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読書好き医学生、note始めるってよ。

 noteとの出会い。一目惚れ。話は遡ること2月6日。僕は自宅のベットで村上春樹の『スプートニクの恋人』を読んでいた。その日の昼に発生学のテストが無事終わり、春休みに入ったからだ。 読み始めると止まらないのが村上春樹の小説の良いところであり、悪いところ。ほぼ徹夜でテスト勉強をして疲れ切っていたにも関わらず、勢いで読み切ってしまった。 この感動を誰かと共有したい!!!そこで、僕は思いつきでツイッターアカウントを作った。読書アカを作って本の感想を適当に呟いてみたいなと思った。

    • 天才編集者、箕輪さんの他の人との違いって何ですか。

      大ヒット『死ぬこと以外かすり傷』、通称死ぬかすの著者であり、僕自身もメンバーに入っているオンラインサロン箕輪編集室を主宰している箕輪厚介さん。手がける商品、ビジネスはことごとくヒットし、たくさんの人が箕輪さんの元に集まる。 僕自身著書や数々の著名人との対談動画などを通して箕輪さんに、他の人にはない漠然とした魅力を感じてみの編に入りました。そこで、一体何がそんなに魅力的であるのかを考察して、あわよくば自分の生き方にも取り入れたいと思い筆をとった次第です。 1.実はめちゃくち

      • 本屋大賞『流浪の月』を読んで

        わたしの中には冷たく固まった部分があって、本当の意味では誰ともつながれない人間なんじゃないかと思っている。努力してもなんともならない部分が壊れているのだと。それはもうどうしようもないと受け止める一方で、人の営みからはじき出されている、という悲しみも抜けきらない。矛盾と孤独感。 P172 本を手に取ってから、すごいスピードで読み切ってしまった。難解な表現や展開がなく読みやすいのもあるが、物語に入り込んでしまった。 話の展開はどんでん返しがあるわけでも、あっと驚く仕掛けがある

        • 何もする気が起きない時はタイヤの空気圧くらい測ってみよう。

          今回引用する名言は、僕の敬愛する作家、村上春樹さんの小説、『騎士団長殺し』からのものです。 「何もする気が起きないときには、人はせめてタイヤの空気圧でも測ってみるべきなのだ。」 最近ちょっとした悩み事というかがありまして、いや最近じゃなくてかなり長い間抱えているんですが、 ・何かを始めようと思ってから行動に起こすまでが遅すぎる ・そもそも何もやる気が起きない、動きたくない こんなこと真剣に悩んでるのもアホらしいんですけど笑。でも同じこと思う人って多いんじゃないんです

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        読書好き医学生、note始めるってよ。

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        • 本屋大賞『流浪の月』を読んで

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          村上春樹『アフターダーク』 感想、考察

          「真夜中から空が白むまでのあいだ、どこかでひっそりと深淵が口を開ける。」 これはこの本の帯に書いてある文句だ。読み終わった今、よくよく考えてみるとその意味が理解できてくる。 舞台は東京の終電が終わってから、始発が始まり空が白むまでの間。この小説の語り手は、ひとつの「視点」である。この設定はなかなか面白い文章の構成に一役買っている。 読んだ人はわかると思うが、この小説のタイプ的には、どんでん返しとか最後畳みかける類ではなく、最後読み終わって本を閉じて、しばらく「これはどう

          村上春樹『アフターダーク』 感想、考察

          コロナって実際どうなんでしょうか

          昨日久しぶりに夕方のニュースをゆっくり見ていましたが、本当にコロナの話題しかないですよね。こんなことになるとは全く思っていなかったです。いろんな大きいイベントとかライブが中止になったり、結構影響大きいですね。 自分はあんまり関係ないかな〜と思っていたら、めちゃくちゃ考え甘かったですね。部活に入っているんですけど、新歓のイベントとかOB会とか公式戦、練習試合、その他諸々の中止が昨日今日で決まりました。三月めちゃくちゃ時間できそうなのでたくさん本読んでnoteもたくさん投稿しよ

          コロナって実際どうなんでしょうか

          人は自分を知るために本を読む? フランツ・カフカの名言から、読書のメリットについて考える。

          僕は本を読んでいる時に引っかかるフレーズや表現があればメモして後から見返せるようにしています。「心に刺さる名言集 編:自分」みたいなものです。 今回はその中から、フランツ・カフカの名言を引用して少し考察しようと思います。 「多くの書物には、自分自身の城内の未知の空間を開く、鍵のような働きがある」 この言葉、皆さんはどう感じるでしょうか? 僕の最初の感想は、「そう!その通り!自分の中の知らない部屋を開けて何が入ってるのかなーって言うのを楽しむのが本を読む楽しさだ!」とい

          人は自分を知るために本を読む? フランツ・カフカの名言から、読書のメリットについて考える。

          センター国語で9割取れるように勉強したら読書が好きになった話。

          自分は今、千葉大学医学部医学科の二年生で、試験も終わり無事三年生になれそうである。恐ろしいことに、もう大学受験を終えて二年が経とうとしている。 人生何が起こるかわからない。心からそう思うのは、大学受験を経験するまで自分は読書とは無縁な生活を送ってきたからだ。しかし、他のnoteやツイッターを見ていただいている方は知っていると思いますが、今の自分は本の虫といって差し支えないくらい読書にはまっている。 一体自分に何が起きたのか?ツイッターで少し呟きましたが、いい機会なので、こ

          センター国語で9割取れるように勉強したら読書が好きになった話。

          『ティファニーで朝食を』のホリーのような魅力を持った男の登場人物は果たして存在するのか?

          この疑問を持つのは果たして僕だけなんだろうか。最近よく考える。 今までそれなりの数の小説を読んで、それなりの数の登場人物に出会ってきた。 そんな僕が出会った登場人物の中で、思わず好きになる魅力的な女性はいたか?と聞かれれば、僕は迷わず、いた。と答える。たくさんいた。とも。 まず思い浮かべるのは、この『ティファニーで朝食を』のホリーだ。この小説を原作とした映画が大ヒットし、映画の中で、このホリーの役はオードリー・ヘップバーンが務めたことも有名だと思う。 また、僕の大好き

          『ティファニーで朝食を』のホリーのような魅力を持った男の登場人物は果たして存在するのか?