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【昆虫育成記】カブトムシの卵見っけ!!

我が家には12匹のカブトムシが居る。
幼虫が何匹羽化したか確認作業中に…卵発見👀!!
新しく気づいたこともあったので記録していこうと思う。

と、その前にご報告…

育てていた幼虫12匹全員が、無事成虫になっていた!!

去年育てていた子達は、上手く成虫にしてあげられなかった子も居たからすごく嬉しい。ペットボトルで小分けにして育てていて、ちょっと実験みたいなこともしていたのがまずかったのかな…。手を掛け過ぎない方が上手く育つのかもしれないなと、少し寂しくも思う。

今年のオスメス比は4:8。中々良いバランスだと思う。
あまりオスが多すぎるとメスが疲れて弱ってしまうという話を聞いた事があるから、単純計算で1匹のオスに対して2匹のメスがいるという事だからひと安心。

ハーレムだぞ!オス達!喜べ!!


そして、本題の卵について

今回採取した卵の数は22個。
楕円形の卵で大きさは2.3mm×3.4mmくらい。

孵化する頃にはBB弾くらいのサイズ(6mm)程になるそうだからまだ生まれて間もない子達なのかな?
色も真っ白の子もいれば少し黄身がかった子もいた。
気になったのは、所々赤味の染みのようなものが付いている卵もあったこと。今後、要観察かな。

面白かったのは卵があった場所。
マットの深い所に卵を産み付けることは知っていたけれど、産み付けられた卵をマットを固めて守っていることは知らなかった。

それに気がついたのは、成虫の数を数えるべく容器をひっくり返した時。固まったマットが底にくっついて居た。

その時は成虫になりきれなかった幼虫の蛹室が残っているのかと思って、掘り返したら蛹の死体が出てくるんじゃないかと内心ビクビクしていた。

けれど、固くなった土を解していると、白い玉がポロリ…

卵発見!!


思い返してみると、最近マットの量が急に減ったように感じていた。成虫は昆虫ゼリーを食べるからマットは食べないはずなのにおかしいなと思っていたので、納得した。

現に、全てのマットを解して元に戻すと、ふんわりした分かさが増えて元の量に戻っていた。

…という事は、またマットの量が減ったと感じたら卵が産み付けられているということなのだろうか。マットの量を目安に出来たら、成虫に潰されて孵化できない卵を減らせるかもしれない!と興奮。こちらも要観察といこう。

採取した卵は…

成虫と別にして育てていくことにした。
見つけた手前、成虫と一緒にして見殺しにする訳にもいかないし、ちょっとした好奇心が芽生えたからだ。

成虫になった子達は、気がついた時には3齢幼虫になっていて、1齢、2齢幼虫を見たことがない。それを見てみたいのだ。

もしかしたら、大きさが違うだけで3齢幼虫と何も変わらないかもしれないけれど、想像するだけでワクワクする。

今は容器がないので、ジップロックにマットを入れて卵を優しく埋めた。孵化するまでにおよそ1週間。また楽しみが増えた。


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