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プロジェクトの立ち上げスキルはどこでも役に立つ

どこにいっても役立つなと個人的に思っている能力の1つ。プロジェクトと呼ばれなくても、複数人で1つの仕事を作り上げていく場合において、あった方が良い能力だと思う。

自分がプロジェクトを立ち上げるときにやっていることは以下の通り。

・関係者間でプロジェクトのゴールを共有・合意する
・関係者間で情報格差をなくす
・使用する用語の定義をする
・役割ごとに担当者を明確にする、決裁者を明確にする
・やることとスケジュール感を明確にする
・課題・リスクを洗い出す

この辺りのところをしっかり押さえておかないとプロジェクトが迷走しがち。上で挙げたようなことを明確化して関係者間で共有しないままプロジェクトが走り出すとうまく回らなくなる。個々人が誰が何をなんのためにやっているかが分からなくなって動けなくなってしまう。

システム開発プロジェクトばかりを経験していると、こう言ったことを決めてみんなで合意して動くのが当たり前かと思っていたけれど、ビジネス側のプロジェクトだとそうでないこともあって驚く。

ふわっとしたまま進み始めて困惑している人が出てきているのに気が付き、こうやってやっていきましょうと取りまとめると感謝されるということが分かってきた。なるほど、これは役に立つスキルなんだな、と。

最初のうちにちゃんと整えておけば、その後は整えたものを調整しながら運用していくだけである程度円滑に動くいていくのに、それを最初にやらない人が多いと感じる。(もちろんこれ以外のマネジメント要素はたくさんあるけれど)

プロジェクトがちぐはぐでなかなか進んでいない人がもしいたら、上記のようなポイントが明確になっているかを確認してみると良いと思う。

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