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顕在化、できたよ

先日、ストレングスファインダーという
手法で自分の強みを導き出しました

そうしたら山ちゃんの強み上位5つのうち
1位の戦略性と3位の慎重さが
自分にあるとは思えなかった
という話で投稿は終わったのです

が、しかし

あったんです、戦略性
あったんです、慎重さ

上位の強みって
自分が無意識に発揮してるので
気付けないものなんですね

それでは
俺の戦略性と慎重さの物語
始まり始まりぃ〜

山ちゃんは今年の夏が始まる前から
冬の心配をしておりまして
(この時点で慎重さが発揮されてる)
冬靴をどうしたものか
常に考えていたのでした

①軽くて Light
②脱ぎ履きが楽で  Eazy
③防寒で Cold protectin
④防水で Waterproof
⑤カッコいい Design

冬靴の条件は、この5つ

ぼんやり考えていたら
偶然、その時流し見ていた
SWATというアメリカの連ドラが
これしかねぇーだろ、と訴えてきたのでした

へ、兵士って
この世でいちばん過酷な環境に

いるんじゃね?

その過酷な環境下でも
対応している靴なら、北海道の冬

いけるんじゃね?

この着想に取り憑かれた俺は
(着想、俺の強み第4位)
そこからミリタリーブーツを
調べ始めたのでした

なになに、ミリタリーブーツとは
・タクティカルブーツ
・トロピカルブーツ
・ジャングルブーツ
・デザートブーツ
などなど、ミリタリーブーツと言えど
様々な種類があることが分かりました

この中で、条件④防水を有してるのは
タクティカルブーツだと分かりました
トロピカルブーツとジャングルブーツは
熱帯での作業を前提としているため
濡れてもすぐ乾くが
重視されているんだそうです

では、次は経験者に聞いてみよう、と
自衛隊の友人にメッセージを送りました

すると、自衛隊の支給品は
硬く、重く、頑丈で
ムレムレだ、と恐ろしい返事が
返ってきたのです

これは良い情報
ムレムレ、これは避けたい
条件の6番目に追加です

⑥ムレムレしない Dry guard

ようし、では実際に
どんな物が売っているのか
通販サイトを調べてみましょう

札幌唯一のミリタリーショップにも行って
複数個、試着してみました

口コミも、くまなくチェックします

すると、自衛隊の支給品とは違い
一般に販売しているミリタリーブーツは
軽量化されており
ゴアテックス素材のものまである
ということが分かったのです

ゴアテックス素材
この素材は防水なのに透水性をもつ素材で
外からの水は弾きますし
中のムレムレは外に逃しますよ
という優れもの

この素材を使った
代表的なミリタリーブーツのメーカーは
ダナー、ベイツ、ベルビル、ロッキー
S.W.A.T、オークリー、リーボック
ナイキ、ロッキー、5.11などの上位クラス
と、意外にどこも扱っているのが分かりました

ちなみに、これらのメーカーは
実際に軍に提供しているそうです

では、日本国内の流通で
メジャーなのかマイナーなのかを考えてみました
多く知られているものは信頼性が高いからです

結果は、ダナー、ベイツ、ベルビル
ほぼほぼこの3社で
販売シェアを占めているのだと分かりました

ただダナーはワークブーツブランドで
その昔、俺も履いていました
そのダナー、重かったんです
この印象が拭えず、ダナーは却下

残りは、ベイツとベルビルになりました

併せて、関連するYouTubeを見るのですが
国内のミリタリーチャンネルは少なく
ほとんど海外のチャンネルでした

どこの国なのか分からない言語ばかりで
内容がまったく理解できません

こうなったら動画を繰り返し見て
靴が足の関節に合わせて
柔軟に曲がっているかどうかチェックしました

この頃になると目が肥えていて
デザインからだいたいどこのブーツか
分かるまでになっていましたから

戦争映画すら何本も見て
良さげなブーツを発見したら
映画名、俳優名で検索をかけ
画像を拡大して
暫定ではありますが
どのブランドか当たりをつけ始めたのです

もう、病気です

それとは別に
ある日、七洋興産株式会社の
通販サイトにサロモンのブーツを発見し
デザインに惚れてしまいます

もともとスキーをしていた頃から
サロモンびいきだった俺は
サロモンは格上のブランドという
認識だったのです

悩みました

この頃には、6つの条件を満たす
ベイツ社のdelta 8というブーツで
ほぼほぼ決まりかけていたのです

ここにきて俺の意識に
サロモンのブーツが飛び入り参加

ただ、このサロモンのブーツには
サイドジップがありません

つまり、条件②脱ぎ履きが楽か、を
満たしてないのです

8月、35度を超える暑さの中
フリマサイトから、似たようなブーツを
2足、購入し再度フィテッティングです

どちらもこの界隈では
超人気のデザインで
オークリーのアサルトブーツに関しては
敵に見つからないよう
足音が小さくなるソールを使用したとして
メガヒットしたブーツでした

この自腹フィッティングで
市販のミリタリーブーツの軽さを実感
計量すると
ロスコは片足、446g
オークリーは片足、620g
どちらも見た目のゴツさと
相反する軽さです

このデータをもとに
販売店にサロモンとベイツの双方
片足何gか確認をとりました

すると、ベイツのdelta 8ロングブーツで
片足500gで、軍配が上がったのです

唯一気になったのは
このブーツの茶色(コヨーテ)が
すでに売り切れだということです

黒でもいいが、できれば茶がほしい

そこでハッと気づきます
2種類、体験するのはどうだろうか

ベイツ社のブーツは何種類もあって
そこでも相当悩んでいたのでした

かつての暫定1位候補
VEROCITORというブーツは
幸いにも、茶色(コヨーテ)が売っている

6つの条件も満たしていました

そして

最後の決め手となったのは
今ならポイント5倍に加え
ショップ初回購入2000円引き

定価21000円が
実質18000円になるでないですか

ええい、思い切れ
俺は購入をタップしたのでした

そうして、この度
ベイツ社のdelta 8、黒のロングブーツ
ベイツ社のVEROCITOR
茶のショートブーツが
手元に届きました

履き心地ですが
同クラスの登山靴より
(俺はマムートのデュカン)
軽くて、滑りもなく、動きやすいです

これはアウトドアにもうってつけ
登山靴、手放すことにしました

登山靴 マムート デュカン


delta 8はソールに厚みがあるので
岩場や砂利場のアウトドア、または登山向け
ハイキング登山なら
動きをじゃましないVEROCITORがいい

加え、VEROCITORは日本人の足幅に合ってて
スニーカーサイズで購入OKだし
ソールが台形なので安定感が増し増しです

ベイツ delta 8
四つ穴もあるからサイドジップは必須
デザインがゴリゴリのミリタリーなので
合うパンツが限られてしまう
ベイツ VEROCITOR コヨーテ
ミリタリー色がdeltaに比べて弱いので
ジーンズにもチノにも
普段履きと相性がいい


長々書きましたが
この一連の物語は、まさに
戦略性と慎重さの極みではないでしょうか

俺の強み1位の戦略性と
3位の慎重さ
4位の着想
5位の収集心を
フルに活用した例ではないでしょうか

一足買うはずが、結局4足になったのです
恐るべし、収集癖、いや収集心

サバゲーもしないのに
俺の足だけアフガンの国境を
山脈側から越える勢いです

この経験の責任を果たすべく
3000字の超長文投稿するのは
俺の強み2位、責任感の表れでしょう

ストレングスファインダーの強み
無意識のレベルを顕在化できたのです

なんだ
全部使ったではないか
そうだ、俺は使ってたのだ

それにしても、俺の第5位収集心
恐るべし

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