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就活で「あんだけ準備したのに...」ってガッカリしない方法

就活をもっと面白く。

人材系ベンチャー企業で就活支援を1年
「自己分析2.0」というテーマでTEDxYNUに登壇
エンタメ系中小企業で採用担当2年目

の僕が”就活エンタメ化計画”という夢を掲げて、

就活をもっと面白くする情報をお届けします!


あんだけ準備したのに...


僕が就活に向けて動き始めたのは説明会や面接が開始する約6ヶ月前。

この6ヶ月で徹底的に準備したから、
諸々が開始する3月には不安は何一つなかった。

だから、第一志望の会社の内定をサクッと決めて、その後は経験の為に他にもいくつか企業を受けてみようかなってくらいに思ってた。

3月になり説明会の解禁日を過ぎ、4月を入った頃に面接も動き始めた。

そこで僕の描いていた就活の理想像は狂い始めた。

僕の第一志望の会社は一次面接の前にSPIを受験する必要があったんだけど、僕はてっきり何か案内されるもんなのかと思って待ってた。

テストセンターに行き、各自で受験する必要がある。
そうだということに気づいた時にはもう遅かった。

約6ヶ月前から徹底的に準備したのに、
僕は第一志望の会社の面接を受ける権利すら失ったんです。

準備期間から超順調だった僕は4月で就活の手を止めました。


僕の場合は理由がアホ過ぎるんだけど、
他にも色々な理由で就活の手を止めてしまう人がいる。

面接で上手く話せなくて「あんだけ準備したのに...」
書類選考が通過できなくて「あんだけ準備したのに...」

人それぞれの「あんだけ準備したのに...」ってのがある。

そりゃ悔しいよね
そりゃガッカリもするわ
そりゃ諦めたくもなるね

でも待って、本当に ”準備” したの?

就活における ”準備” ってなんなんだろう?


就活シーズンに電車でよく見かけるのが、
「よくある質問」と「自分の回答」をメモした紙を必死に見つめる姿。

台本を作って、必死に覚えてるんだろうね。

” 準備 = 台本を作って暗記する" なのかな?
その準備の次が ” 本番 = 面接 ” ってこと?

もしこれだとしたら準備が甘過ぎるかな。


スポーツで考えてみて欲しいんだけど、

・道具をそろえる
・ルール覚える
・準備体操する
・練習する
・本番の試合

本番までザッとこんな感じじゃないですか。

台本作って暗記するってのは「道具をそろえる」「準備体操する」に該当するかなって思うんだけど練習が足りてない、いわゆるぶっつけ本番。

そう考えると「あんだけ準備したのに...」ってならなくないかな

自分にガッカリしなくて済むし、無駄に自信を失わずに済む。
ただ単に準備が足りてなかっただけなんだから、足りてない部分を準備すればいいだけ。


ちなにみ僕が第一志望の会社を受けることすら出来なかったのは、ルールを知らなかったから。
「道具をそろえる」「準備体操する」「練習する」はバッチリだったのに。

改めてそのことに気づいた時には、悔しさもガッカリも消えて、足が自然と次へと動き出した。


だから、もし今「あんだけ準備したのに...」と思ってる人

今あなたがしている準備は本当にそれだけで十分ですか?


そして、今後「あんだけ準備したのに...」と思いたくない人

まずは本番に向けて必要な準備を正しく見極めよう。


今回は以上!


P.S.

悔しい気持ちも、ガッカリしたくなる気持ちもわかる。

でもそのまま動かずじっとしてると、

きっと未来の自分が余計に悔しがるしガッカリしちゃうよ。

切り替えて楽しもう。

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