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「今日の1曲」2022.04.09 - 04.15

4月9日(土)
今日の1曲 は、またまた1980年代のニューウェイヴ/ロック系のヒット曲なんですけどね。今日のバンドは、オーストラリアが出身なんですよね。

オーストラリア国内では大人気のバンドで、これまで28回プラチナディスクを獲得しているそうで、今も活動しているそうですが。今日の曲はアメリカ他でも、世界的なヒットとなりました。

この曲は、バンドのリーダーの人とアメリカのあのグループ(というかデュオ)のメンバーである男性アーティストとの共作だとのことです。

1987〜8年にかけてのヒット曲です。19時ごろに。

【Electric Blue (1987-8)】
アイスハウスはオーストラリアのシドニーのロックバンドで、1970年代に結成され、今も活動しています。全米チャートでもトップ10入りしたこの曲は、バンドメンバーのアイヴァ・デイヴィーズとホール&オーツのジョン・オーツの共作だそうです。 


4月10日(日)
今日の1曲 は、1980年代後半にヒットしたアメリカ映画のサントラからの1曲です。アメリカの男性シンガーソングライターが歌っています。

この人にしては珍しく、自分で書いたのではない曲を歌っていますが、結果的に彼の曲としては最もヒットした曲の1つとなりました。

もともとサントラの曲を歌うのはあまり気が進まなかったという話ですが、周りからの勧めもあって、レコーディングしたそうです。まあ、めでたしめでたしということで。

1987年から翌年にかけてのヒット曲です。19時ごろに。

【Hungry Eyes (1987-8)】
エリック・カルメンの歌ですが、珍しくカルメン以外の人間の書いた曲でした。映画『ダーティ・ダンシング』のサントラのためにレコーディングされました。イギリスでは公式の発売はなかったのですが、輸入盤の売上だけでチャート入りしたのだとか。 


4月11日(月)
今日の1曲 も1980年代後半にヒットした曲でございます。イギリスのポップ/ロック・バンドのナンバーなんですけど。

このバンド、1980年代後半結成で、90年代初頭には解散したという、比較的短命なものでしたが、今日の曲が彼らの最大のヒットでした。

結局、よく売れたのは最初のアルバムとそこらからのシングルカット曲で、2枚目のアルバムは発売されたものの、その後すぐに解散してしまいました。

1987〜8年のヒット曲です。19時ごろに。

【Hands to Heaven (1987-8)】
ブリーズはロンドンで結成されたポップ/ロック・バンドで、この曲は彼らの5枚目(アメリカでは2枚目)のシングルで、全米2位になるヒットとなりました。その後は、2枚目のアルバムを出した後に残念ながら解散してしまったんですけどね。 


4月12日(火)
今日の1曲 は、1970年代後半のヒット曲なんですが、どんな曲かというと、とあるドリンク(カクテル)の名前から発想された、南国(南の島?)風味の曲なんですね。

この飲み物は、1950年代にレシピが出来たらしいんですが、この曲がヒットしたことでものすごく有名になり、いまではアメリカでもいちばん人気のあるカクテルの1つなんだとか。

歌っているのは、アメリカの男性シンガーソングライターですが、この人ビジネスマンとしてもやり手らしくてですね、ヒットしたこの曲をネタにビジネス展開して、どうも大金持ちになってるようです。

1977年のヒット曲を、19時ごろに。

【Margaritaville (1977)】
ジミー・バフェットはアメリカのシンガーソングライターで、カントリー・チャートでのヒットが多いですが、この曲は総合チャートでもヒットしました。ビジネスマンとしてもやり手で、この曲名を店名にしたカフェのチェーンを経営しているそうです。 


4月13日(水)
今日の1曲 は、1960年代に結成されたブルーズ・ロック・バンドの1970年代後半のヒット曲です。時代のせいか、ディスコ・ロック的な曲になってますが。

このバンド、今でも活動を続けているんですが、オリジナルのメンバーはもう1人も残っていないそうです。結構もう死亡している人が多いようで。

バンドを長年引っぱったリーダー的存在の人(サックス、ハーモニカ、ヴォーカル担当)が、亡くなる前にバンドを続けてほしいと言ったとかいう話です。

1977年の彼らの最大のヒット曲です。19時ごろに。

【Couldn’t Get It Right (1977)】
クライマックス・ブルーズ・バンドは結成時はクライマックス・シカゴ・ブルーズ・バンドという名前で、アメリカかと思いきやイギリスのバンドなんですが、本国イギリスよりもアメリカで受けの良かった人たちです。この曲が最大のヒット曲。


4月14日(木)
今日の1曲 はアメリカで特に1970年代後半から1980年代にかけて大人気だった、盲目の男性シンガー/ピアニストの70年代のヒット曲です。

……と書くと、例のモータウンのあの人のことだと思われるかもしれませんが、あの人ではありません。あの人は実は目が見えるという説も根強いですしね(笑)

今日の人はカントリー系の人なのですが、ポップスの総合チャートでもいくつかのヒット曲のある人で、今日の曲もそんな曲の1つです。

1977年のヒット曲を19時ごろに。

【It Was Almost Like a Song (1977)】
ロニー・ミルサップは1970年代中盤から1980年代にかけて出す曲のほとんどがカントリー・チャート1位になるという大人気シンガーでした。いくつかある彼のクロスオーバー・ヒットの1つがこちら。ちょっとバリー・マニロウっぽい? 


4月15日(金)
ラッキーナンバーってお持ちですか?そういう人多いんでしょうか? 私は、とくにそういうのってないんですが、気にする人はするようでして。

今日の1曲 を歌っているイギリスの男性アーティストもそういう人だったようで、前にそんな彼のラッキーナンバーを解説している(?)動画かなんか見た気もしますが。

で、今日の曲のタイトルにもその数が入っているんですね。そして、さらにそれにまつわるエピソードも残っているという、そんな曲です。

1977年のヒット曲でした。19時ごろに。

【#9 Dream (1977)】
ジョン・レノンの曲で、タイトルどおり(?)全米チャートの9位になりジョンはとても喜んだとか。彼が夢で見たことをそのまま書いた曲で、ナンセンスな詞のコーラスが付いたりしてます。9という数字がジョンのラッキーナンバーなのは有名な話だそうな。 


好きな音楽を紹介したり、演奏したり、音楽をテーマにした笑えるショートフィクションを書いています。ジャムセッションが好きなので、そのネタが多いです。