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「今日の1曲」2022.10.29 - 11.04
10月29日(土)
今日の1曲 はイギリスのロック・バンドの1980年代中盤に出たヒット曲です。彼らの最大のヒット曲だったと思うんですが。
このバンド、本国イギリスでの人気としては1980年代がピークで、その後はだんだん尻すぼみ状態になっていくんですが、なぜか日本では人気が継続しました。
1990年代になると、日本によく来て日本だけでツアーしたりとか、そんなこともあったようです。そのせいか日本のロックへの影響も強かったんですけどね。
1984年のヒット曲を19時ごろに。
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【You Spin Me Round (Like a Record) (1984)】
日本のビジュアル系に多大な影響を与えたといわれ、本国イギリスでの人気が衰えた後も日本での人気は高かったというニューウェイヴ系バンド、デッド・オア・アライブ。その全英1位(全米11位)になった最大のヒット曲。
10月30日(日)
今日の1曲 は1990年代終盤のアメリカのオルタナティブ系ロック・バンドのヒット曲です。グランジ・ブームも一段落したころですかね。
この曲、曲としてウケてヒットしたというのもあるのですが、そのタイトルと歌の内容のせいで、各種のメディアに使われることが多数あったそうで。
とくにラジオなどでは色々アレンジされて使われてきてるようです。そういうのっていうのも、ビジネス的には美味しい使われ方ですよね。
1998年のヒット曲を、19時ごろに。
![](https://assets.st-note.com/img/1667519697189-VrWzhVhTtG.jpg)
【Closing Time (1998)】
セミソニックは、ミネアポリス出身の1990年代後半に活躍したポスト・グランジ/オルタナティブ系のロック・バンドで、この曲が彼らの最大のヒット曲でした。その後、2001年に活動を停止したのですが、最近はまた活動を再開しているようです。
10月31日(月)
今日の1曲 は、1960年代から長らく活動をつづけていたカナダの男性シンガーソングライターの1980年代のヒット・アルバムのタイトル・チューンです。
この人は、アメリカでもコアなファンはいるし、有名な曲もあるのですが、ヨーロッパでの人気も高かった人で、今日のバージョンもイギリスでのライブの映像です。
もともと文学者を目指していたという話もありますし、インテリ受けする人ですね。ブルー・ノートからトリビュート・アルバムも出ていましたし。
2009年のライブでの映像を、19時ごろに。
![](https://assets.st-note.com/img/1667519765164-vhmDBHNEr2.jpg)
【I’m Your Man (2009)】
レナード・コーエンはケベック出身のシンガーソングライター。「ハレルヤ」(1984)という曲が有名ですが、1960年代後半から活動し多くの曲を遺しています。今日の曲は1988年の同名のアルバムに収録されたのが最初でした。ロンドンでのライブ映像で。
11月1日(火)
今日の1曲 はアメリカの男性アーティストによる1980年代のアルバムからシングルカットされた曲です。1970年代に活躍し、今も根強くファンのいるロック・ユニットのメンバーなんですが。
この当時、そのユニットが活動を停止していて、そのときにソロ活動をしてアルバムを作ったその中の1曲でした。いわゆるAOR系の曲の1つですね。
で、そのユニットは1990年代に入ってまた活動を再開していたのですが、残念ながらユニットの片割れの1人が亡くなったため、また今日の曲のアーティストは1人になってしまいました。
とはいえ、ユニット名は引継き名乗っているようですけどね。そんなアーティストの1982年のシングルを。19時ごろに。
![](https://assets.st-note.com/img/1667519850198-Bh6GklYMXR.jpg)
【New Frontier (1983)】
ドナルド・フェイゲンのソロ名義のヒット・アルバム『ナイトフライ』からのシングル・カットでした。チャート的にはあまり成功しませんでしたが、1960年代の核シェルターをモチーフにしたこのMVは結構好まれたようです。ギターはラリー・カールトン。
11月2日(水)
今日の1曲 は1970年代中ごろに出た、アメリカのロック・グループ/ユニットによるヒット曲の、1980年代に入ってからのカバー・バージョンです。
この曲、チャート的にはそのユニットの最大のヒットになるらしいです。いちばんの名曲かといわれると、ファンの多いこのバンドの場合色々議論はありそうですが。
で、今日のバージョンは、その曲を日本人の男性シンガー/ギタリストがカバーしたものです。この人の4枚目のアルバムの中の1曲でした。残念ながらソロ名義としては、この人の生前最後のアルバムになりました。
1983年のアルバムから。19時ごろに。
![](https://assets.st-note.com/img/1667519926318-VcT4EH9ren.jpg)
【Rikki Don’t Lose That Number (1983)】
オリジナルはスティーリー・ダンの1974年のヒット曲ですが、この大村憲司のバージョンは、彼のソロ名義としては最後のものとなった4枚目のアルバムの中の1曲でした。他にもChicの “At Last I Am Free” をカバーしたりしています。
11月3日(木・祝)
今日の1曲 は、1970年代前半〜中盤にいちばん活躍していたアメリカのファンク・バンドのヒット曲の1つです。バンド自体は1950年代末からやっていたようですが。
レコード・レーベル専属バンドになったり、色々とレーベルを移ったりしている中で、1970年代に入ってヒット曲を連発した、というそんな人たちでした。
あと、この人たちのレコードには共通な特徴がありまして、だいたいセクシーなお姉さまがたがジャケットに登場するんですよね。今だったら許されなかったかもしれません。
そんなバンドの1976年のヒット曲を、19時ごろに。
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【Who’d She Coo (1976)】
オハイオ・プレイヤーズは1950年代から活動していたファンク・バンドで、1970年代前半から中盤にかけてヒット曲を連発しました。これはその中でも最後の方のメジャーなヒット曲で、ソウル・チャートでは1位を獲得しています。久しぶりに変な邦題。
11月4日(金)
今日の1曲 は、1980年代前半に出た、アメリカのロック・バンドの全米1位を獲得した大ヒットアルバムからシングルカットされたバラード・ナンバー。
1970年代から活躍していたバンドでしたが、バンドとしての絶頂期は、このアルバムの前後でしたね。2代目のヴォーカリストの加入から一気に加速しました。
このアルバムからは4枚のヒットシングルが出ていますが、この曲はその4枚目でした。4枚の中では地味目な存在ではありますが。
1982年のリリースでした。19時ごろに。
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【Still They Ride (1982)】
ジャーニーの、世界で1000万枚以上売上げたといわれるヒットアルバム『エスケイプ』からの4枚目のシングル。その前の3曲(オープン・アームズとか)ほどヒットはしませんでしたが、ロック・バラードの名曲の1つとしてファンの多い曲。
好きな音楽を紹介したり、演奏したり、音楽をテーマにした笑えるショートフィクションを書いています。ジャムセッションが好きなので、そのネタが多いです。