「今日の1曲」2022.07.23 - 07.29
7月23日(土)
今日の1曲 は、1980年代にアメリカの女性ロッカーがヒットさせたバージョンが有名な曲……をパロディーにしたモノです。
なんでそんなパロディーを作ったのかというと、食べ物がなくて困っている子供たちを助けようとというチャリティーのためのものなのでした。
歌っているのは、イギリスの人気ブロガー/ユーチューバーの人で、この人は最近毎年このチャリティーのためにパロディーソングを発表しているんですね。
2018年に発表されたものです。19時ごろに。
【I Love Sausage Rolls (2018)】
LadBabyはイギリスのブロガー/ユーチューバーで、2017年から毎年クリスマスにチャリティ・パロディ・ソングをリリースし、全て全英1位になっています。こちらはジョーン・ジェット&ザ・ブラックハーツのヒットで有名なあの曲のパロディ。
7月24日(日)
今日の1曲 は1980年代にデビューしたアメリカの女性シンガーのデビュー・アルバムからの大ヒット・ナンバー……のこれまたカバー・バージョン。オリジナルは全米1位になるヒット曲でした。
カバーしているのは、日本のバンドでして、何のバンドかというと、言うとすぐに分かってしまうと思うのですが、世界的にも知られたあのサルサ・バンドです。
このバンドが1990年代に活動をいったん停止する少し前のアルバムに収められたバージョンです。ゲストとして、ハーモニカのあの人が参加してます。
1993年のアルバムから、19時ごろに。
【Time After Time (1993)】
オリジナルはシンディ・ローパーの1984年の全米1位となったヒット曲。このオルケスタ・デ・ラ・ルスによるカバーは彼らの1993年のアルバム『La Aventura』に収録されており、ゲストとしてハーモニカでトゥーツ・シールマンスが参加しています。
7月25日(月)
今日の1曲 は、1960年代末期から活動し、今も活動をし続けているアメリカのロックバンドの比較的初期(1970年代前半)のヒット曲……のカバーです。
オリジナルはこのバンドでも特に人気がある代表曲の1つで、カバーも沢山されていると思うのですが、今日のバージョンはファンク・スタイルのカバーでして。
カバーしているのは、現在アメリカの西海岸で活動をしているファンク・バンドで、毎回ゲストを入れていろんなジャンルの曲のカバー・バージョンを発表している人たちです。
つい最近発表されたバージョンです。19時ごろに。
【Saturday In the Park (2022)】
シカゴの全米3位になったヒット曲ですが、このファンク・ヴァージョンはスケアリー・ポケッツというアメリカ西海岸を拠点に活動するバンドによるカバーです。毎回ゲストを迎え、様々な曲をファンクの味付けでカバーしてしまうというバンド。
7月26日(火)
今日の1曲 は、1980年代に特にMTVで大量に流れてヒットしたイギリスのロック・バンドの曲……のパロディです。MTVに対する皮肉の込められた曲だったんですけどね。
で、この曲をパロディにしたのは、パロディといえばあの人という例の人です。この曲に1960年代から70年代初頭にかけて大人気だったTVのコメディ・シリーズを掛合わせて作られています。
曲のMVにはオリジナルを歌ったバンドのメンバーなんかも参加したりしています。なんでもそれがパロディを許す条件だったそうで。
オリジナルは1985年のヒット曲。パロディの制作は1989年でした。19時ごろに。
【Money for Nothing/Beverly Hillbillies* (1989)】
ウィアード・アルの作品の1つで、ダイアー・ストレイツのヒット曲「マネー・フォー・ナッシング」とTVコメディの『じゃじゃ馬億万長者』を合わせたパロディになっています。マーク・ノップラー他の面々も参加してますね。
7月27日(水)
今日の1曲 は甘いサックスのリフで有名な、1980年代に大ヒットしたイギリス人男性シンガーによる代表的なナンバー……のこれまたカバーです。
この曲、彼の所属していたグループの曲として発売された国もあれば(日本はそうでした)、彼のソロナンバーとして発売された国もあった(アメリカとか)そうです。まあ、最初から実質彼のソロみたいなバンドではありましたけど。
で、カバーしているのは、南アフリカ出身のオルタナティブ系のハードロック・バンドなんですけどね。いちおうメタルっぽい仕上りにはなってるんですが、オリジナルへのリスペクトもある感じのカバーです。
2007年のリリースでした。19時ごろに。
【Careless Whisper (2007)】
オリジナルはご承知のとおりジョージ・マイケル(ワム!)の全世界で600万枚売れたといわれる大ヒット曲。こちらの南アフリカのオルタナ系ロック・バンド、シーザーのメタルっぽいバージョンは、シングルカットされ全米63位まで上ったそうです。
7月28日(木)
今日の1曲 は1980年代に出たアメリカのロック・バンドによる大ヒット・ナンバー……のわりと最近のカバーです。
オリジナルを歌ったバンドは1970年代からずっと活動していたのですが、1980年代に入ってようやくブレイクしたというバンドでした。
今日のカバー・バージョンは、イギリスのインディ・バンドによるもので、某百貨店チェーンのクリスマスの広告キャンペーンに使われました。
2019年のリリースでした。19時ごろに。
【Can’t Fight This Feeling (2019)】
オリジナルは1984年から翌年にかけてのREOスピードワゴンの大ヒット曲。イギリスのインディー・バンドであるバスティーユのバージョンは、某百貨店のクリスマス広告に使われました。ジャケ写のドラゴンは、CMに出てくるキャラクター。
7月29日(金)
今日の1曲 は、アイラとジョージのガーシュウィン兄弟によるあの大スタンダード・ナンバーのつい最近のカバー・バージョンです。
歌っているのは、カナダ出身の大物女性シンガーソングライターのあの人で、先日あるフェスティバルにサプライズ(?)出演した時のものです。
自分の曲ももちろん歌っていましたが、古い曲もいくつか歌っていて、この曲は、彼女は以前、ジャズ・ミュージシャンたちと共演したアルバムでも歌っていました。
今年、2022年のつい最近のライブ映像です。19時ごろ
【Summertime (2022)】
ジョニ・ミッチェルが今年のニューポートのフォーク・フェスティバルに出演したことが話題になりました。1969年以来だそうです。映像は、そのステージからの1曲。過去にハービー・ハンコックらとレコーディングしたこともある、ガーシュウィンの名曲。
好きな音楽を紹介したり、演奏したり、音楽をテーマにした笑えるショートフィクションを書いています。ジャムセッションが好きなので、そのネタが多いです。