「今日の1曲」 2020.12.05 - 12.11
12月5日(月)
今日の1曲 は、現在活躍中の白人男性R&B/ソウルのシンガーソングライターでありマルチインストルメンタリストの人の曲です。ニューヨークのロングアイランド出身とのこと。
バークリーに通っていたそうですが、自分のアルバムを制作するためにドロップアウトしたそうです。結構ドロップアウトしてプロになる人っていますよね。ジョン・メイヤーなんかもそうだったと思いますが。
そんなわけで、現在まだ20代前半という若さですが、すでにアルバムを3枚くらい出しています。現在はロサンゼルスで活動しているそうです。
2017年に出た最初のEPアルバムからの1曲。19時ごろに。
【Easy (2017)】
Mac Ayres は、日本ではマック・アイレスという読み方で紹介されることが多いみたいですが、マック・エアーズが原音に近いと思うんですけどね(というか本人もそう発音してました)。まだ23歳の R&B/ソウル・シンガーです。3年前に出たEPアルバムから。
12月6日(日)
今日の1曲 は、1980年代から90年代にかけていちばん活躍したイギリスの女性R&B/ダンスポップ系シンガーのヒット曲です。いまでも現役で活動している人ですが。
14歳の頃から音楽活動を始めたそうで、80年代に入ってバンド活動をしたのちにソロとなってブレイクしました。1992年のフレディー・マーキュリーの追悼コンサートにも出演をしています。
アメリカでもヒットを飛ばし、ディスコ、クラブなどのダンスミュージックのアーティストとしての功績が高く評価されており、数々の賞も受賞している人です。
1989年の彼女の代表的ヒットチューンを、19時ごろに。
【All Around the World (1989)】
リサ・スタンスフィールドはイギリス、マンチェスター出身のダンスミュージック系の女性シンガーソングライターで、オーディション番組を勝ち抜いてデビューを果たしました。世界的なヒットとなった彼女の最大のヒット曲がこちらでした。
12月7日(月)
今日の1曲 アメリカのオルタナティブ系のロックバンドの曲なんですが、このバンド、アメリカのバンドのくせにスペイン語の名前がついています。
それも、なんか普通の固有名詞とかではなくて、文が名前になっているんですね。野球などで使われる掛け声のようなんですけどね。まあいわくがあるようなのですが。
1984年から活動しているというので、もうかなりベテランのバンドです。1992年から今の3人組になったということですが、それでも30年近くやってるんですね。
彼らの2009年のアルバムから。19時ごろに。
【If It’s True (2009)】
ヨ・ラ・テンゴはニュージャージー出身のオルタナ系・ロック・バンド。名前の由来は、野球で「俺がとるぞ!」(I get it!)という掛け声のスペイン語だそうです。なぜそんな名前か知りたい人はググってみてください(笑)2009年のアルバムからの曲。
12月8日(火)
今日の1曲 は、アメリカの男性ロック・シンガーによるヒット曲です。彼は、初期には俳優としてミュージカルや映画などに出演していたそうです。歌手として成功してからも俳優活動も続けているようですけどね。
1977年に出したアルバムが大ヒットし、今でも売れ続けているそうで、史上最も売れているアルバムの1つだそうです。その後も順調にキャリアを続けヒットを飛ばしています。
アメリカン・フットボールをやっていたということで、かなり体格の良い人です。そんなわけで付いたあだ名がそのままステージ・ネームになっている人です。
1977年のそのファースト・アルバムからのシングルカット曲。19時ごろに。
【Two out of Three Ain’t Bad (1978)】
ミート・ローフはテキサス出身のロック・シンガーで、もちろん本名ではありませんが、ごらんのような巨漢なのでついた名前のようです。この曲の収録されたアルバムは今も年に20万枚売れているとか。しかし変な邦題ですね(笑)
12月9日(水)
今日の1曲 は、1970年代にヒットしてディスコブームに一役買った、あの映画の中から生れたヒット曲のカバーです。これ自体はバラードですけどね。
歌と演奏は、現在活躍中のアメリカの人気ポップ・ロックグループのキーボーディストでもあり、ソロ活動も盛んにおこなっているアーティストです。
このカバーバージョンは女性R&Bシンガーをゲストに迎えてレコーディングされ、グラミー賞(最優秀トラディショナルR&Bパフォーマンス)を受賞しています。
2017年のリリースでした。19時ごろに。
【How Deep Is Your Love (2017)】
P.J. モートンはマルーン5の一員でもありますが、ソロのキャリアも長い人です。ゴスペル・シンガーの父を持ち、彼もゴスペルからスタートしたそうで、最近ゴスペルのアルバムも出したそうです。グラミー賞を獲得したビージーズのカバーを。
12月10日(木)
今日の1曲 は1970年代のあのイギリスの男性アイドルバンドのヒット曲として記憶している人も多いかと思うのですが、元々は1960年代の曲のリバイバルでした。
実はそのアイドルバンドのバージョンをベースに当時人気絶大だった日本のアイドルデュオがさらにカバーしていたりもするんですけどね。この前初めて知ったのですけれど。
で、オリジナルですが、いわゆるブリティッシュ・インヴェイジョンの頃に活躍したイギリスの女性歌手による歌でした。彼女のデビュー曲だったんですが、今日はそちらのバージョンで。
1963年のヒット曲でした。19時ごろに。
【I Only Want to Be with You (1963)】
ベイ・シティ・ローラーズのバージョンでなじみのある方も多いと思いますが、イギリスの女性ポップ/R&Bシンガーのダスティ・スプリングフィールドのデビュー曲でした。この曲、ピンク・レディーもカバーしてるって知ってました?
12月11日(金)
バンドがデビューして、成功して評判も良くて忙しくて、そんな時でも個人の生活が最高かというと、色々あって孤独感にさいなまれる、なんてこともあるようで。
今日の1曲 はそんな心境の歌だそうです。曲を書いた人(歌ってる人でもあるのですが)によれば、親の死とか、恋愛関係がうまくいってないとか、あったようでして、
そんな彼女が亡くなった父親にもらったギターで書いた曲だそうです。カリフォルニア、バークレー出身の1980年代ニューウェーヴ系バンドによるヒット曲です。
1982年のリリース。19時ごろに。
【Only the Lonely (1982)】
モーテルズは特に1980年代前半に活躍したカリフォルニア出身のニューウェイヴ・バンドで、リード・シンガーのマーサ・デイヴィスが中心となって、今も活動を続けています。この曲もデイヴィスの作品。孤独な成功者の心境を歌った曲。
好きな音楽を紹介したり、演奏したり、音楽をテーマにした笑えるショートフィクションを書いています。ジャムセッションが好きなので、そのネタが多いです。