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七味五悦三会で2021年を振り返る

クリスマスを過ぎると、世の中振り返り投稿が増えると、誰に頼まれた訳でもないけれど焦る気分になりつつ、どうやって振り返ろうかといつも筆が止まっていた。
何かいいフォーマットがあるといいなあ、思って知ったのが、七味五悦三会という江戸時代の風習。

七味「7つの美味しいもの」
五悦「5つの楽しかったこと」
三会「3人との新しい出会い」

除夜の鐘を聞きながら、「これがあってよかったね」と振り返るらしい。
反省というより、楽しかった記憶を思い出すのは、一年を気持ちよく終われていいことだ、ということで、今年の七味五悦三会を振り返ってみました。

七味

<1>AMIGO HOUSEの忘年会

自分が運営するホステル+コワーキングオフィスでの、宿泊者、新旧ユーザーやスタッフの忘年会。
今年はなかなか集まる機会がなかったので、何人もが集まるのは本当に久しぶり。
送り出す人、はじめましての人。
本当に飛び入りで、その日チェックインに居合わせた人、ADDressのユーザーまで。
キッチンを一緒に作ったAMIGO Kitchenあゆみちゃんによるお料理に、オープンや1周年でいただいたワイン、焼酎、日本酒、泡盛、ビール、ウイスキー。
や~よく飲んだ。

<2>SDGs映画祭 私達は何を育み、生きるのか

自分が企画した名古屋の野外映画祭での一コマ。

映画「エディブル・シティ」を見ながら、食と文化の循環を考える、というう会を野外で実施。

名古屋の凄腕のビストロイナシュヴェの酒井さんと、星ヶ丘のTT” a Little Knowledge Storeなど様々なプロジェクトを率いるMAISONETTEincチームにお願いをして、食卓で感じる自然の循環を持続可能性を体感してもらった。公園という町のインフラで、文化のインフラである映画と食で、新しい出会いや感動を生み出す。生まれ育った公園のプロジェクトに関わった時に、やりたいなあと思ったことが形になった。

<三>自分で育てた庭先養鶏の卵

今年から始めた庭先養鶏。
DIYでの小屋づくりに四苦八苦したり、1羽が行方不明になったり。
ペットもちゃんと飼ったことがなかった人間だったけど、動物に日々色々なことを学んでいます。

<四>Zebra(鎌倉)

たまに手伝いもするなど、非常にお世話になっていた。鎌倉のレストランゼブラ。
逗子に住んだ時から気になっていたお店で、本当に思い出だらけだった。
最後の日々連日ご飯を食べに行ったり、打ち上げでたらふく食べたり。
たまのポップアップがいつも楽しみです。
ブルータスでも取り上げられた点心は通販でも購入できます。

<五>自作のキチャリ

今年、毎週月曜日断食をするようになり、食への向き合い方が変化した。断食明けは植物性のものを食べるけど、毎回和食も飽きる笑
ので、色々探していた時に出会った豆のおかゆ。
ターメリックのほどよいスパイス感も、断食明けの身体にしみます。

<六>AMIGO HOUSEでのスペシャルラランチ 

コワーキングスペースのランチで、市内の人気店の方に出張ランチに着てもらってました。
町の魅力が感じられて、料理する人も楽しめる。
幸せな時間だったなあ。

<七>foodloop box

手前味噌が続いてしまうけど、三浦半島の食と文化と自然の循環をつくるプロジェクトのボックス。
人気で週末は予約満席になるお店が家で食べられる。
来年は販売回数を増やします!


五悦

<一>庭先養鶏

卵でも語ったけど、ニワトリを飼うようになったことが本当に大きな体験だった。生ゴミがなくなるし、近所の人と会話することも非常に増えたり、地域でぬかや野菜を融通しあったり。
朝の散歩で雑草を食べてもらったり、自分も庭仕事したり。いい仲間です。

<二>Nishiki-N2映画祭


参画しているHisaya-odori Parkの、園内で上映した 4 日間の企画とモデレート&設営を担当。

人前で話すこと、オペレーション、PR。
これまでやってきたことをつなぎ合わせてメイクできたイベント。

このイベントをやって終わりではなく、本当にこれはきっかけ。目標はアメリカのSXSW、日本ならNo Mapsみたいに、街全体で文化に触れられる機会に育てていきたい。

<三>アミーゴの学校

映画をきっかけに人生の学びを深めていくというイベント。
オーガニックという言葉の意味や、お金、調味料、暦など。
内容も決してこうでなきゃいけない!という押し付けるものではない。
あくまで問いを立てるために自分でしっかり考えるきっかけをつくるため。

来年はさらにこれを発展させる、暮らしの学校を開校予定。

<四>ボイストレーニング

オンラインで会話をすることが増えたり、前にあげたアミーゴの学校のように、ただ打ち合わせだけでなく、自分のでコンテンツを作ったり、呼ばれて話すようなことも増えた。
なのでより話すこと声というのが大事になってきたなあと思っていたところで、デジタルご近所な友達から知って行ったけど、翔さんのレッスンもすごくロジカルと感覚の表現が絶妙だった。
自分の声に自信が持てるようになった、というのも大きかったかも。

最近自主練できてないから、ちゃんとやらなければ。。


<五>足るを知る、断食にリズム(月曜断食)

nestoという生活のリズムをつくるオンラインコミュニティ。

週に一度食べない。
というのは、苦行のように聞こえるかもだけど、過食な現代において、食を絶って自分の体をいたわる、自分のリズムが、他の曜日や自分の人生の時間の使い方が変わり、ポジティブな影響が出てきている。
さらに、こんな稀有な習慣を一緒にやってくれる仲間がいる、というのも本当にありがたい。


三会

<一>山本雄平くん(MAISONETTEinc.)

2021年、一番オファーをするのに緊張したプロジェクト。(本人にも伝えたけど)
SDGsという言葉を、横文字とかプロモーションでなく、本質的にとらえて活動している同年代。
何より話をしてみたいな、とずっと思っていた人だったので、思い切って声をかけて、コラボレートできて本当に良かった。

実際のそのアウトプットのセンスの良さやに触れることができて、非常に楽しかった。さらにはメゾネットという会社の人たちの色々と関われたのがとても勉強になった。
実は来年からの自分のプロジェクトでもメゾネットのチーム編成を参考にして立ち上げようと思っている。
やー本当に魅力的で尊敬できる人と、一緒に仕事ができてよかった。

インタビューも面白かったので是非。


<二>整える人、大雅さん(死神のリトリート)

AMIGO HOUSEの看板イベントになった、といっても過言ではない大雅さんの均整術。
chやTwitter がきっかけでつながり、実際に出会うという流れも印象的だった。

コワーキングスペース+ホテルを立ち上げた時に
「オフィスでマッサージが受けられるといいなあ」という妄想が形になったこと。
今ではすっかりリピーターが付いて予約の取れない人気イベントになって、お店的にもとても嬉しい。
実際にこのマッサージを受けることで、自分の体調がよくなったり、サーフィンも調子がいい、という効果のある、という、頭が上がらない存在です。

毎月毎月来てくれるお客さんと少しずつ会話が増えてたり、わざわざ遠く四国や関西、甲信越など様々な場所から逗子に来てくれる人もいます。
逗子の新名物といってもいいじゃないかな笑

<三>高城剛さん

メールマガジン「高城未来研究所」でプロジェクトの募集をしていたのに応募したら、打ち合わせをすることになり、まさかご本人がいると思っておらず、扉を開けてびっくりして、もうそこからは、冷や汗をかきな続けながら話した緊張を今でも思い出す。
結果的には、自分の考えや経験がまだまだ浅いことが痛いほどわかった時間になった。
なので、会ったにカウントできないのかもしれないが、自分の中では、中高生の頃から憧れていた、神様のような存在の人。
会って得たバイブスや感覚を、なるべく忘れないように、と日々思っている。

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