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夏休み、子供と料理をしてみませんか?

私が住んでいるドイツのザクセン州の夏休みは、今年はものすごくはやく、6月の中旬から始まりました。ドイツでは夏休みがかぶらないように州ごとに異なる夏休みの期間を設けていて、それが毎年変わるのです。

普段から子供と料理をすることはあるのですが、夏休みはあまり時間を気にせず作れるので、いつも以上に一緒に料理をしています。

今日はベーグルを焼きました。ベーグルの生地は手ごねで作れて、発酵時間が短く、この時期バターで緩くなりがちなバターロールなどと比べて生地が硬めなので子供にも扱いやすいのでおすすめです。お友達を呼んでみんなで作ってパン屋さんごっこみたいなのも楽しいです。親は片付けが大変ですが、まあ 😅

ベーグル生地で・・・深海魚??
暑くない季節はバターロールの生地でも

パスタを麺から、ピザを生地から作るのも定番です。

パスタいろいろ

数年前に、一緒に本屋さんに行って子供向けの料理本を買って、それを見ながら作るのも楽しかったです。Kindle Unlimitedで日本語の子供向けの料理本を読めることを知り、何冊か借りてあります。うち一冊は、大好きな上田淳子さんの本で、一緒に読んで作るのが楽しみです。

あと、昨日ボロネーゼの具を切りながら、Tefalのハンディーチョッパーを思い出して注文しました。冨永愛さんが著書『冨永愛 美をつくる食事』で勧めていて、気になっていたのでした。電動のフードプロセッサーとスタンドミクサーのフードプロセッサーのアタッチメントはすでに持っているものの、家族分の少量を作るためだけにコンセントにつないで、使い終わったら洗って・・・というのが手間で普段はあまり使わずにいます。これで子供とパートナーにみじん切りを手伝ってもらえます(多分)。

そんなこんなで夏休みに子供と料理してみませんか?食育なんていうとたいそうなことのように聞こえますが、一緒に作った小さな思い出が、多分将来生きてくるのではないでしょうか。私は祖父母や母との思い出が今の糧になっています。

子供は思いもよらないことをして、思いもよらないものができるのも、ちょっと大変ですが、でも楽しいですよ!

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