情報リテラシー論(10)長岡造形大学
こんにちばんは、あきぽんぬです。
第10回は「様々な動画とネット生配信」についての講義でした。
指導教員"よこたん"のサイト→https://yokotashurin.com
今回は1782字のレポートになりました!
以下、今回の主な講義項目です。
様々な動画(SNSに対応した動画配信方法の確立、再生時間の目安、360度動画やパノラマ写真、VR動画、GIF(Graphics Interchange Format)ネット生配信(SNS対応した配信や技術に対応したソーシャルメディアについて)、やはり国内は[Facebook、Twitter、LINE]の三大巨頭、SNS生配信の確立
テレビからスマホに移ったことによる動画配信の変わり様が著しい
今回の講義で面白いと感じたのが「テレビコマーシャルだと15秒で退屈を感じるのに、SNS(Instagram)の場合のストーリーズは15秒×10本」ということ。
言われてみれば確かに、テレビCMは退屈だし、SNS広告は何かと見入ってしまう。
前回講義(9)のブログで「テレビとスマホのメリット・デメリット」について話したが、そこらへんとも関連がありそうだ。
少し考えたがちゃんとした理由が思いつかなかった。
強いて言うなら、「スマホの方が親近感があるから」という曖昧な考察である。
テレビCMは観てる側からすれば「第三者目線」。
スマホ広告は「当事者、友達」的な距離感。
メディアによって、受け取り方の違いがあるから、広告の受け取り方も変わると考えた。
技術に乗っかれば儲かる
ものすごい極論な気もするが、私はこう思った。
いち早く様々な動画配信方法(技術)に対して乗っかった国内三大巨頭たちが生き残っているのは事実としてある。
ここから考えられるのは、「技術は次々に更新される」ということ。
今、最前線にある動画配信方法はVRだ。
次にVRを超えてくる何かが現れたとしよう。
そうしたら、VR配信は廃れて次の技術が流行る。
新しい技術をいち早く取り入れた者が有利になることは必然だろう。
これから重要になってくるのは、「技術の使いこなし力」かなと思う。
哲学の授業でも教わったが、人類成長は現在、指数関数的に急上昇している過渡期にあると言われており、かつてのバブル経済成長期のグラフ像に近い。
予測できない未来が訪れる中で、新しい技術を自分の中に取り込める者が、これからの社会を生きていく上で強いのではないだろうか。
建築業界も一緒
建築業界の話。
建築設計製図に使われる現在のアプリケーションは2DのAutoCadやJWCADが主流である。
しかし、最近ではBIM(Building Information Modeling)やRhinocelosなどの3Dモデリングソフトが一般化してきている。
BIMに至っては、2D平面図を描く→3Dに起こされる→積算ができる
といった一連の工事に関する流れを、1つのアプリで完結させることができるというメリットがある。(私はAutoCad,Rinoceros,JWCAD,SketchUPの4つを使う)
建築もSNS同様、技術が更新され、それに乗っかった企業が先ヘ進む。
日本は建築の技術水準も高く、作業が早く正確なため、工期が異常に短いとされている。
そのため、新しい技術で、それらをよりカバーできるようにしているのだ。
現代で、手書き図面でやり取りしているところは私はしらない。(無いと思う)
仮にあったとしても、速さも正確性も共にコンピューターの方が上だから、新しい技術を使わない手はない。
成果主義の問題 「少し考えてからやろう」
私は「技術はどんどん取り入れて、稼げばいい」と言った。
しかし、技術依存ほど怖いものはないと思ってる。
高校時代、建築デザイン学科に居たときは、自由設計課題の手書きのA1図面を何枚も描いていた。
そういった「コンピュータ技術に頼らない」ことで学んだことは多くあるし、その泥臭い経験があるからこそ、新しい技術の正しい使い方を、自分なりに解釈できると考えている。
技術依存=スマホ(連絡)依存とも捉えられる。
私は時々、「地球外生命体による電磁波攻撃でスマホなどのSNSが完全に使えなくなったら日本社会はどうなるだろうか」などという得意の妄想を繰り広げている。
もし、スマホが無くなったら、あなた自身だけが、頼りなんです。
ということを今日は言いたかったです。
では。