日の出と日の入りの色をポジフィルムで撮る、至福の時間
TOP写真：Canon EOS-1V HS＋Canon EF8-15mm F4L Fisheye USM＋FUJIFILM FUJICHROME Velvia 100
夜明けの御立岬。
高く上った小さな月は青に溶けていき、徐々に赤味がかる空を眺める。
朝陽が昇るのは山側なので日の出を望める訳ではないのだけど、澄んだ青が広がるこの時間がとても好きなのです。
そして日の入りの時間の御立岬。
御立岬の展望所は夕陽を望めるのに最適の場所。
何度この場所で沈んでいく夕陽を望んだのだろう・・・それくらいお気に入りの場所だ。
撮影したのは平成29年の春先。
この日は太陽が雲を抜けた瞬間にガラリと空の色が変わった。
同じ場所でも、いつも同じ風景が見れるわけではない。
だから自然風景の撮影は楽しいのです。
そしてその風景をフィルムで切り取り、現像が仕上がるまでの楽しみもある。
特にポジフィルムはライトボックスにのせてルーペで覗くと、その場所へトリップ出来るような特別感もあって、とても至福の時間が過ごせます。
私は専ら極彩色のVelvia100を愛用しているのですが、日の出と日の入り時間の色表現が素晴らしく、現像したフィルムを見る度に恍惚の表情を浮かべてしまうVelvia100中毒者です(笑)
あとVelvia100は緑の描写も本当に素晴らしいので、現在は最も楽しみな新緑シーズンとなるのですが、残念ながら不要不急の外出自粛という事で、こうしてnoteという慣れないものを始めてみたりしている訳でして・・・なんならVelvia100を使う人が増えないかなと、普及活動に取り組みたい所存。
そう。Velvia100はとても素晴らしいフィルムなのです！
フィルムカメラを持っている方は、落ち着いたら是非ともVelvia100で撮り歩きましょう！！
・・・と、終盤はVelvia100を推したいだけの文章となりましたが(笑)最後まで読んで頂き有難うございます！！
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