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でき太くん三澤のひとりごと その83

◇ ふっと思ったことは大切にしています。

このところインフルエンザが私のまわりで流行り始めているようで、先週末から今日まで実践教室をお休みする子どもが増えてきました。

いつも会える子どもと会えない。

こういうときは、ちょっとさみしいです。

子どもと会えないと、「できた!わかった!」という成功体験を共有できませんし、落ち込んでいたり、学習ペースを崩してしまっている子どもを励ますこともできない。

さみしいですね、会えないというのは。


そんなときに、ふと思い出したのは「ペイフォワード」という映画です。

20年くらい前の映画ですが、なかなか良い映画です。
(ネタバレになるので言えませんが、映画のラストシーンは涙で画面が滲みました)

よくよく考えてみると、私が日々実践している学習サポートや、昨年から始まったスタディウルフの活動など、その映画の影響を受けている部分はあるのかなと思います。

もちろん、その映画の影響でこの仕事を始めたわけではありませんし、その映画を観る前から自分なりの考えがあって仕事をしていいます。

なんと言うのでしょう…

うまい言葉が見つからないのですが…

自分がもともと実現したい教育的な目標がしっかりあって、そこに映画を見たり、様々な人と出会ったり、子どもと成功体験を分かち合ったりという体験が加わることで、実現したい目標がさらに彩りを増し、自分にとって魅力的な目標となるとでもいうのでしょうか。

人との出会いや、子どもたちとの出会い、そして日々経験する些細なできごと、ふと見てみようと思う映画。

そういったものが、自分の将来を少しずつ形づくり、方向を決めていくこともある。

私にはそのような感覚があります。

ですから、ふっと思ったことや、ふっと見てみたいと思ったものは大切にしています。

そしてそれが自分にとってどういう意味があったのか。

あとでちょっと考えてみるのです。


今週はちょっとさみしいな、と思ったときに、ふっと思い出した「ペイフォワード」。


今週末あたりに見直してみようかなと思います。

きっとまた泣いちゃうんだろうな。

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