介護とDX
働きながら介護をしている人にこそ、DX化の恩恵が必要なんじゃないかと思った話です。
とある交流会に出席したのですが、その中で産業ケアマネをされている方とお話する機会がありました。
働き盛りな時に親の介護が重なってしまう方も少なく内容です。主にそういった課題を持っている方に行政の援助を紹介したりといったことから、どう両立するかの具体的なアドバイス、そして悩みを聞いてメンタルのサポートまでされているそうです。ですが両立するのは色々と難しいのが現実みたいです。
また、企業側への働きかけもしていきたいとのことでした。大企業ではそういった方をサポートする制度なども増えてきて整いつつあるそうなのですが、やはり中小企業はなかなか進まないとのことでした。超高齢化社会の抱える大きな課題の一つですよね。
そういった話を聞いていてこれから中小企業こそ、DX化が重要になっていくんじゃないかと個人的には思いました。
DX化を進めれば、在宅ワークで働く時間を増やすことができる。そうすれば家で介護できる日や時間が増える。
例えば毎日会社にいかなければいけないとなると、仕事と介護を両立するのはかなり厳しいのは容易に想像できます。でも仮に週2日出勤でよくなれば介護ヘルパーなどを利用すれば仕事と介護が両立はできそうだなと素人ながらに想像できます。(実際はすごく大変だとは思いますが、、、)
日本の多くは中小企業だと聞きます。だから中小企業こそ、働き方の幅を増やすことができれば、より良い社会になるんじゃないかなと思った次第です。
何が言いたいかというと、産業ケアマネなどの介護に関係する仕事をしている人と、DX化を推進する仕事をしている人がタッグを組めるとめちゃめちゃいいんじゃないかと思ったんです。 おそらく介護の仕事をされている方は眼の前ことで一杯一杯で「DX化!」なんて思ってられないだろうし、DX化を仕事にしている人も介護の仕事をしている人とタッグを組むなんてことはなかなか考えつかないだろうなと思います。でもその2つが協力しることが今後大切なんじゃないかなと思いました。
更に話を進めると、中小企業にはDX化していく余裕やお金もないところが多いと思います。そこに補助金などの行政の援助があれば進めようと思う中小企業も出てくるはずです。
介護職、DX化、そして行政や政治。
更に超高齢化が進むこれからは、この3つの力が合わさることってすごく重要なんじゃないかなと思ったという話でした。
私はフォトグラファーです。今回の話は専門外で、かなり勉強不足です。でも好奇心旺盛なのでこういうことを話したり考えるのは好きなので、こういうことも書いていこうと思っています。
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