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アートで街を盛り上げる為の参考資料。

初めてながらnoteを使ってみます。

愛媛県で活動中の絵描き「藤川晃徳」と申します。
今回はじめてのnoteは、先日行われたイベントを振り返る内容を載せます。
今後「自分達もアートで街を盛り上げたいんです!」って人の参考になると幸いです。

少々見にくいかもしれませんがよろしくお願いします。
けっこう当たり前で大事なこと書いてます。

こちらの記事は約2,700文字の文章で

公開させていただいております。

おはようございます!
日曜日はアートストリート展でした!

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※写真は芸術家の川口ハルキさんの投稿です。

写真で上げていたので何と無く雰囲気は伝わったかと思います
期間は4日間。
さて思ったことを徒然に書いていこうと思います(珍しい)
アウトプットやな!

さ、お盆に合わせて宇和島で活動中の川口ハルキ(haruki_kawaguchi_jp)さんを中心に宇和島商店街を盛り上げよう!と同商店街の「御殿町画廊」さんと共同のイベントとして初めてのアートストリート展が開催されました。

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参加のアーティストはこちらも宇和島市の作家さんでフジヤマバロン(fujiyama_baron)さんや田中担三さん、兵頭俊朗さんなどいろんな作家さんの作品が一同に並ぶイベントとなりました。
僕は当初は「お手伝い」の担当での予定でしたが少しだけ展示させてもらうことになりました。
ギャラリーの陳列や掃除から、どんな風に展示していくかを
事前に打ち合わせしての当日。
やること沢山ですが楽しい。

※説明すると、愛媛県宇和島市は元々賑わいのある南予の地域では街に値する場所でした。
それが昨今過疎化が広がり、写真の様にがらんとした街になってしまっています。

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始まって分かったこと、予想していたことと言うと

・暑すぎる
・人が居ない
・商店街を通る若者は大体「パフィオうわじま(市の施設で催しや図書館がある施設)」
 に行くための何となくの通り道?になっている。
・商店街で何をするんだろう?という疑問

まずはこれに尽きました。
小学生の頃には毎年の楽しみで商店街にきてたのに
しばらくきて居ない間に本当に人が居なくなって居ました。
お盆なので会期中は
「コロナが流行して居るとはいえ帰省客が来るだろう。」
なんて思ってましたが、人はなかなか通らない。
逆にお盆ということもあって

・老舗のお店がお盆休みを取る
・閉まっているお店が多い
・なので、商店街でよくある「店内のお店からエアコンの冷気が漏れて居てラッキー現象」
 が起こらず灼熱ロード!笑

という長い時間居座ることで見えてきたものもありました!

だからってお客さんが全然来なかった訳じゃないんです。
気になってくれるお客さんは川口さんとバロンさんの作品、そして
ギャラリーの持っている作品をじっくりと見て楽しんでくれて居ました。
そんなお客さんの感想も

「いろんな表現があって面白いですね」
「作品を見て楽しむって素敵ですね」

と感想をいただきました。

宇和島市の市長さんにも会場に来て見てもらった様です(僕が不在の時)
わざわざ見に来てもらうのは嬉しい、というよりも
その作品を見て、また商店街の様子を見て

「この状況まずいよね?」と危機感を持ってくれたら幸いです。
と言っても市長頼みに!というつもりはないけれど。

それでも良かったのは

・商店街の絵が好きな人たちは熱心に足を運  んでくれた
・少しでも商店街を良くしていきたいなという志の人に出会えた
・今回の展示の仕方、広告は弱かったので大幅に改善は必要だな

という気づきがあったのが良かったですね!

さて、自分の展示は?というと…
本当にすみっこで展示させてもらって居ました!

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大きい絵は飾らず、小さな「ミニ原画」やポストカードを販売させてもらいました。

ここでの当初の予想は

・ギャラリーにまず入りづらいという点から
 お客さんは少ないだろう
・他の作家さんの作品の展示数も多いので
 ごちゃごちゃしそう

という点が予想されて居ました。

実際4日間展示した結果と照らし合わせると

・やはり外の作品は熱心に見ても、ギャラリーに入る動線は難しく出入りは少なかった
・作品が小さいのばかりでこじんまりとしてしまいお客さんを楽しませて居なかった
(知り合いの人とはみっちり話しもできたのですが)
・少しスペースも窮屈になって店内で相席になると会話がしづらくなってしまった
・外の展示に自分の名前も作品もないので急きょPOP作り。時間取られる(ライブペイントにはなった?)

という点が出て来ました。
どのギャラリーに行っても「入りづらいイメージ」が
根付くのがギャラリーの第一関門。
それだけ箔が付居ている雰囲気、に見えますが本当一度は行って欲しいな。

本当はそんなことないんだよ。

って言っても難しいんだけど、本当に
入ると素敵な空間です。

作家さんそれぞれが考えて展示をします。
見え方も魅せ方もそれぞれで
個性のある展示を楽しめたりするのがギャラリーの醍醐味ではないでしょうか?
多分違います。笑

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今回の展示は全体的に見てもディスプレイの仕方は大いに改善が必要だなと感じました。
あとは自分の作品の「値段設定」。
これは作家さんには難しい難問です。
側から見たら「高く見える」でしょう。
しかし描いた本人から見たら「割に合わない」なんてこともあるんです。
割に合わないというのもおかしな話です。
会社員からしても、経営者からしても値段て割に合わないのが大体。

今回はその部分を大いに考えるいい機会になりました。

これも「自信」からくるものなのでしょう。

さてなかなかまとまらない文章になってしまい約2000文字オーバーとなってしまいましたが、

・商店街を使った展示に参加させてもらうこと
・作家さんとの出会い
・新たに出会える応援してくれる人
・美味しい天よし
・ぽっぽも好きだけどアルセのかき氷も好き
・しんばしの果物と惣菜は美味しい
・勢いは大事(でも多分ここは持たないかも笑)
・イベント企画ってやっぱり面白いなぁ
・路上で展示するときは時期も大事(涼しくて作品をゆっくり見られる時がいいなぁ)

と思いました♪

また次回も開催されるので!
今度はパワーアップしたアートストリート展を楽しみにしてください♪

ちなみに書いてた通り商店街は「空きテナント」の宝庫。
家賃が高いと噂の宇和島商店街ですが、何かきっかけは出来るかもですね。

たまには商店街歩いてみてはいかがでしょう?
発見が楽しめますよ♪

それではまた。

ここまで読んでくれた皆様ありがとう。

#アートストリート展
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#抽象画
#商店街
#過疎
#あきのりさんの1人遊び

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