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Kindle出版したいと思い始めたワケ

こうしている今も、有名人でも専門家でもない普通の私が「Kindle出したい」と書くのは抵抗というか、心のブロックみたいなものがある。
ありながらも、どういうわけか書いている。

1年前、いや半年前、いやいや3か月前ですら、出版したいなんて思っていなかった。
読むのは紙の本の方が好きで、Kindleなんて試し読みをちょこっとする程度。
そんな私がKindle出版しようなんて、自分でも「どうした?私」とツッコミをいれたくなるくらい。

Kindle出版したいと思い始めたワケ その1

1つめは、noteを始め、Kindleについて知ったこと。
noteではたくさんの人が発信していて、気になった人の記事を読んだり、いいなと思ったらスキしたりしている。
そうして他の人の記事をみていくうちに、Kindleを出版したとか、目指しているとか、そういった記事がたくさんあり、Kindleがどういうものか、なんとなくイメージできるようになった(こういう記事を書いて下さった方々、ありがとうございます!)。

出版というと、編集者さんがいて、その人や出版社から許可が下りないと、できないものだと思っていた。
調べてみると、Kindleはそういう許可を必要とせず、出したい人が自力で出せるというのを知った。しかも費用もそんなかからずに。
気軽ではないけれど、自分がやりたければできる、そういう世界だと知った。

Kindle出版したいと思い始めたワケ その2

こちらが重要だ。
そもそも、なぜ出版したいのか。

私は、スタンフォード大学まで行って学ばれた医師、Dr.EKO氏が開発したメンタルトレーニング「スライブトレーニング」に取り組んだ。
自分のメンタルにどういう変化があるのか、はたまた変わらないのか。
自分が何を感じ、どんなことを考えているのか。
開始初期から、出来事よりも心にフォーカスして、ブログ形式で記録してきた(一般公開はしていない)。

それから1年程たった頃ふと、当時感じたようなことは、今は慣れて当たり前になっているし、あまり覚えておらず、もう同じように感じることも、書くこともできないのだ、と気づいた。

"感情は、その瞬間しか体験できない、私にとって貴重な宝物なんだ"

すると、過去の様々な自分を、肯定することができた。
昔の私なら、過去の自分の行動だったり感情だったり、恥ずかしくて見返すのも嫌だったけれど、今は、良い悪いの評価でもなく、これまでの自分の道のりを「うんうん、そうだったんだね」とただ認める感覚。
だから、この宝物を、心のアルバムとして、ひとつにまとめたくなった。

書きたいときに書きたいものを書き、テーマも書いている場所もバラバラだから、どうなるかわからないけれど、ひとつの形にしてみたい。
ぼんやりとそう思っていたとき、noteでKindle出版を知り、それと結びついたというワケだ。

やるかどうかは自分次第。やってもいいし、やらなくてもいい。
でも、”やった方がいい”と、私の内側から私を押すものも感じられる。
ここで宣言したら、もっと、やろう!という方向に自分が行くかな。
そんな今だ。


最後に、繰り返すけれど、大事なことだから改めて記しておきたい。
感情は、自分がその時しか感じられない、貴重な宝物。
それはもちろん私だけでなく、みんなそれぞれ、感情はその人自身の宝物だ。




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