ダンスインストラクターに必要な「ダンス以外の」スキル5選
ダンスが上手い人がみんなダンスの仕事につけるのかと言ったら意外とそうじゃなくて。
そんなわけで今日はダンスインストラクターをやろうとしたらいずれ必ず必要になる、ダンス意外のスキルについてまとめてみました!
5位
<コピーライトスキル>
コピーライトというと難しく感じる人がいるかもしれませんが
簡単にいうと文章力です。
意外だと思う人が多いかもしれませんが、これ、すごく大事なんです。
仕事柄ダンサーと文章でやりとりすることが多いので私はこのことについて
よーーーく知っています。
例えば発表会の出演のオファーを出すとき。
生徒さんとLINEやメールでやりとりする時。
企業に所属したり、取引先にのスタッフさんがいたりする場合もメールのやりとりが発生します。
そんな時にちゃんとした文章書けない人、めっちゃくちゃ多いんです。
オーディション応募の際の書類の文章も、小学生ですか!!??って人、
たくさんいます。
文章がしっかり書ければ、しっかりした人材だとみられるのは常です。
ダンサーといえど、最低限しっかりした文章が書けるようにしましょう。
生徒さんへ表会のオファーをする時に文面にまとめる際の文章力がなくて
集客減ってしまってる人とか...よく見ます。
オーディション申し込みの書類、私が審査するときは文章がしっかりしていない人は落とします。
なぜかと言うと、そういう方はダンスがうまくても社会性が無いことが多く、
結局お仕事に入っても生徒さんや取引先とのトラブルを引き起こすことが多いからです。
何度も言いますが、文章力はダンサーにとって意外と大事なんです。
(これ、気づいて無い人がほとんど。だから、ちゃんとできる人は差がつけられる部分でもあります。)
4位
<指導スキル>
これはきっと納得いく方が多いですね。
ダンスインストラクターは言わずもがな、
ダンスのスキルだけでなく、「指導」する力が求められます。
では、指導スキルが上がるには何が必要なのか?
それは、まず生徒さんの現状を見て細分化して捉え、何が足りないかを的確に見極めてアドバイスする力。
生徒が本来持っている力を引き出せるようなトレーニングを指示してあげられることだったりします。
また、この先生の言ってることを聞いたら自分はうまくなれるかも!と言う期待を高めること(信頼の獲得)や
この先生についていくぞ!と思ってもらい求心力も必要です。必要なことだから多少厳しいことを言ったらついてきてもらえなかった...では指導どころではありませんね。
3位
<集客スキル>
これが意識できていない人や苦手意識ある方が非常に多いです。
当然のことなんですが、集客できない=生徒を集められないようでは仕事になりません。
どんなにダンスがうまくても習ってくれる人がいなければ、先生ではなくただの踊れる人です。
集客について危機感持って考えていないインストラクターは本当に多いです。
しかし、ダンスレッスンの仕事をくれるスクールやスポーツクラブからしたら
集客できない先生に仕事をお願いするメリットはありません。
集客力を身につけられれば報酬の交渉も説得力がありますし可能となってくるでしょう。
2位
<コミュニケーションスキル>
生徒さんとのコミュニケーションや、スタッフさんとの会話など
コミュニケーションスキルが高い人はどんな仕事でもやはり重宝されますね。
実際にこのスキルが高いことでやっていけているインストラクターも多いと思います。
同じダンスレッスンなら、自分とのコミュニケーションを楽しんでくれる先生に生徒さんも習いたいですよね!
また、コミュニケーションとは会話だけではありません。
その場の空気づくりや目を合わせる、良い姿勢などの非言語コミュニケーションの部分も含まれます。
1位
<健康管理スキル>
ダンスインストラクターに限りませんがやはり健康第一です。
特にダンスインストラクターはいつもエネルギッシュでいることが求められる仕事です。
食事や睡眠管理をして風邪や怪我などでレッスンを休まないこと。これがプロの基準です。
(レッスンを休めばインストラクターには報酬も入ってこない為、誰にも何にもいいことがありません)
どんなにダンスがうまくても、しょっちゅう体調不良で仕事を休む人には任せたくても仕事を任せられませんよね。
まとめ
いかがでしたか?意外なものもあったのでは無いでしょうか?
これらのことを改めて知って、
より良いレッスンをダンスインストラクターのみなさんが行ってダンスを楽しめる人たちがどんどん増えてくれることを心から願っています!
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