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あったまる〜、冬の山めし!猪の粕汁

わずかに雪の残る山中で猪肉を使った粕汁を作りました。お肉を配るようになって5ヶ月になりますが、酒蔵(和歌山県にある親戚の酒造です)に肉を送ってみたところ、杜氏さん(私と同世代の女性の杜氏さんです)が日本酒と酒粕を送ってくれました。一升瓶2本!と、酒粕3キロ!こちらから送った鹿肉は蔵人さんたちの賄い飯に活用してくれているらしく、結果として有益な物々交換?!となりました。そこで、私自身はあまり食べ慣れていない酒粕を使って、まずは定番の「粕汁」を作ってみることにしました。

猪の粕汁12

1、大根、にんじん、こんにゃく、油揚げ、ネギを適当な大きさに切り、ネギ以外を下茹で(油揚げは湯通し)しておく。他に、あればゴボウ、ちくわ、椎茸などを入れてもいいですね。

猪の粕汁11

2、猪肉の細切れを作り、下茹でしておく。(野菜や肉の下茹では、山での調理時間を短縮するためにやっています)

猪の粕汁10

猪の粕汁9

3、酒粕を日本酒で柔らかくし、味噌、醤油を加えて混ぜ合わせておく。

猪の粕汁8

猪の粕汁7

4、山に着いたら、下茹でしておいた野菜、肉を鍋に入れて煮立たせ、酒粕を溶かし入れて出来上がり。椀に盛り付けたあと、七味唐辛子をふりかけて食べました。

猪の粕汁1

猪の粕汁4

猪の粕汁5

まとめ:文句なしにあったまる〜。最高の冬山めしでした。もともと豚汁が好きだったんですけど、酒粕を入れるだけで、さらに、こんなに旨くなるのか?!と驚きました。家でも山でも、冬場は粕汁、粕鍋、粕うどん、粕〜、などなど、3キロの酒粕が大活躍しそうです。

酒粕には、まろやかで濃厚な風味と舌触りがあるので、豚肉より油脂の少ない猪肉がとてもよく合う。物足りなさを感じません。うちにはもう豚肉はありませんから、猪の粕汁を食べる頻度が圧倒的に上がっていきそうです。ぜひお試しください。

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旅人/作家/害獣解体作業人/木こり 著書:インパラの朝、リオとタケル、N女の研究、ラダックの星、など。訪れた国:約100ヵ国。他に、駆除害獣(鹿&猪)の解体とジビエ肉の配布、また伐採など森の整備をやっています。https://akinakamura.net/