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【カンボジア•プノンペン】ごはんを食べてたら突然パニックが起きた話

※この時すでに旅に慣れていてほぼ写真を撮っていないため、今回はいらすとやさんのいらすとでお楽しみください

その日はカンボジアのプノンペンに滞在。
お昼ごはんを食べるため宿近くの道を歩き、テキトーに見つけたローカルのお店でチャーハンを注文。

私が座ったのは1つの大きな横長のテーブルでその後にローカルのおじさんもお店に来て同じテーブルの何席か空けた左隣に座り、ごはんを注文していました。

私が注文していたチャーハンが到着。
とても美味しくてうまいうまいと思いながら食べていたのですが、そのおじさんが注文したごはんを食べながら何やら咳き込み始めました。


それを見てお店のおばちゃんと目を合わせて
「むせてるね〜」「急いで食べるから〜」
といった感じで笑ってたのですが、

その後、気管に入ったのか咳き込んでむせてたおじさんが


突然白目を剥いて口から泡を吹いて倒れてしまったのです!!

こうなって(イメージ)
こうなって(イメージ)
こう(イメージ)

それだけでもびっくりなのですが
その倒れた時に腕が引っ掛かったのか、おじさんが注文したごはんのお皿とフォークがひっくり返り


フォークがおじさんの頭に刺さって流血してしまっているではないですか!!!!

さらにこう(イメージ)


突然のことに店内騒然…!!!!

それまで外国人である私がいるから英語で会話していた店内も、思い切りクメール語が飛び交い店内はパニック状態。
私は完全置いてけぼり状態。

幸い白目を剥いて倒れたおじさんはすぐ意識を取り戻したのですが、頭からは流血。

その後、おじさんの奥さんとみられる女の人が店に呼ばれ、
店員さんの知り合いと思われるドライバーのトゥクトゥクにおじさんとその奥さんが乗り病院へと向かって行きました。


それまで「美味しいな〜」とごはんを食べていた私もおじさんがぶっ倒れてからは一切メシの味はせず、
無味となったチャーハンをひたすら流し込み。



食べ終わった後もまだ店内はパニック状態だったので

「お会計お願いしま〜す」

なんて呑気なことは言えずただただ店内が落ち着く時を待つばかり。

声かけタイミングをはかる真顔の私(イメージ)


ちょうどお店の子供と思われる女の子が割れてしまったお皿やフォークをちりとりで片付けてる時に声をかけてお会計をしました。


翌日、そのお店の前を通った時に病院へと連れて行ったトゥクトゥクのドライバーのお兄さんがいたので

「昨日のおじさん大丈夫だった?」
と聞くと
「大丈夫だよ〜!」と言われたので一安心。
ひとまずはよかったです。

それにしてもたまたま入ったお店でまさかこんなに衝撃的なランチタイムになるとは…
あの美味しかったごはんが一瞬にして無味になる瞬間は一生忘れられません。

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