ようこそ、「温泉天国」東京へ！
上京する前は東京に遊びに来るたび、こんな無機質なコンクリートジャングルで頑張っているサラリーマンはすごいなと尊敬の眼差しで見ていた。
しかし彼らには都会のオアシスがあったのだ。そしてそれは、今の私にも。
ようこそ、温泉天国東京へ
東京が温泉天国だと知っている人はどのくらいいるんだろうか？
私が「温泉天国・東京」を知ったのはこの本。
転職と同時に上京が決まり地元の岩盤浴で母とゆっくり過ごしていた時、この本の帯が目に入った。
「東京は温泉天国」だなんて信じられなかった。でも読んでみると確かに東京には温泉がたくさんあるらしい。しかも、銭湯のお湯が温泉とは驚いた。
草津の温泉との出会い
私は温泉が好きだ。
温泉が好きな人は多いと思うけど、多くの人がいう「温泉」とは温泉旅行のことだと思う。確かに至れり尽くせりなあの空間も最高で大好きだけれど、今の私は温泉そのものが好きになっている。湯が好き。源泉掛け流しが好き。
草津温泉が私を温泉の湯好きにした。
リゾートバイトを利用してひと月半ほど草津で住み込みで働いていたことがある。
自然湧出量日本一を誇る草津では、住んでいた寮のお風呂ももちろん天然温泉！毎日温泉三昧！本当に贅沢な日々だったなあ。
6週間後、毎日温泉に入った私の肌は見違えるほどになっていた。特別なスキンケアなんて何もしていなかったのに、全然違った。
肌がすべすべになったし、何よりずっと気になっていた毛穴の汚れがなくなった。
洗顔しても小鼻のあたりがざらざらしていたのに、温泉でツルスベ肌を手に入れた時、温泉パワーに魅せられた。気持ちいいだけじゃなくちゃんと効果がある！
東京の銭湯事情
東京の銭湯は一律470円(税込み)。本物の温泉に入れてこの値段とは相当お値打ちである。
今までは温泉に入りたいなーと思うと一泊二日の温泉旅行が定番だった。
先で述べたように至れり尽くせりなあの空間も大好きだが、時間の確保とお金もかかるのでしょっちゅういけない。それが今や超がつくほど気軽に温泉につかれてしまうなんて、私の中の常識が覆った。東京はまるで温泉地。
こんな時は温泉にいこう
私が温泉に行く時。
考えることがたくさんあって頭の中がいっぱいになった時、イライラがたまったとき、無性に温泉に浸かりたくなる。
一度全てをリセットしたくて温泉銭湯に行く。思い立ったらすぐ行ける距離感も最高。
ゆっくり、じんわり、お湯に浸かっていると頭の中のモヤモヤがいつの間にか溶け出していくみたい。
お風呂を出る頃には体もこころもすっきりして軽くなる。
いつまでも体はポカポカだし肌もすべすべ。普通の湯とは訳が違う。
体だけじゃなく心にも作用していることを確信した。やっぱり温泉パワーってすごい！
今は温泉にも少し行きにくいけれど、行きたい温泉銭湯を探しながら心を馳せよう。こんなドラマで探してみるのもおもしろいかも。
主人公のサラリーマンが仕事をサボって昼から銭湯いってビール飲むっていうゆる〜いドラマ。主人公は実在する銭湯に行くので楽しみがらの情報収集になる。
私の癒し空間、温泉銭湯。東京生活ならではの楽しみ。
東京のみなさま、素敵な温泉ライフを！
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