なぜwebはこんなにも成功したのか
どこかの記事でおすすめされていたこちらの本、良書ということで読もうよもうとは思っていたものの気が進まず遠のいていました。が、有り余るおうち時間でやっと読み終わりました。
内容を簡単に紹介
webサービスの実践的な設計をするために必要な知識がまとめられている
webサービスの動作原理を知る上で大切なHTTPのやりとりをメインに解説されています。10年前に書かれた本ですが、webを支える技術は今も昔も変わりません。HTTP?URI?HTML?って感じの人にもおすすめです。
なぜ勉強するのか
正直知らなくても開発はできていますし時は流れていきますが、出会った黒帯プログラマーの多くが「普遍的なwebの知識は知っておくべき」と教えてくれました。先駆者がやっておいた方がいいというのなら、他の人たちと差をつけるべく勉強し始めたわけです。しかしさらっと読んだだけでは理解しきれず読み終わってしまったので再読確定です。。なのでがっつり解説はできませんが自分自身の勉強を兼ねて少しずつnoteに記していきます。
webを支える技術
とは一体なんなのでしょうか?最も基本的な技術はHTTP(Hypertext Transfer Protocol)とURI(Uniform Resource Identifer)、HTMLです。
HTTP:HTMLのやり取りで使われるプロトコル。HTTPを使って情報を取得したり発注したりします。
プロトコル:共通のルール・手順を規格化したものです。
それらに支えられたwebは情報システムとしてみると、ハイパーメディアシステムと分散システムの2つの側面を持っています。
ハイパーメディア
テキストや画像、音声、音楽、映像などの様々なメディアをハイパーリンク(あるいは単にリンク。情報同士を結びつける機構のこと)で結びつけて構成したシステムです。
例えば書籍は先頭から順に読むのに対して、ハイパーメディアはリンクによって情報から別の情報へと自由に参照できるようになります。
分散システム
複数のコンピュータを組み合わせて処理を分散させる形式。1台のコンピュータでは扱いきれない膨大な情報を操作したり、1台で実行するよりも効率的に処理できるようにしたシステムです。
webは世界中に配置されたサーバを世界中のブラウザがアクセスする分散システムです。
まとめ
この本の触りの部分だけ少しまとめましたが、この本で学んだこと、続きはまた書いていきますのでフォローお待ちしております:)
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