Takuya Akimoto

「英語学習」や「学び」に関するnoteを書いています。青森県むつ市出身。

Takuya Akimoto

「英語学習」や「学び」に関するnoteを書いています。青森県むつ市出身。

最近の記事

企業における「CLO」の存在意義とは?

いよいよ、春ですね! 新しいことに挑戦しようとする人にとって、 「桜」の季節は、自然と「はじまり」を連想させてくれます。 最近では、社会人のリスキリング(学び直し)に関する記事を目にする機会が増えました。今までの自分を振り返り、新たな自分を生み出すために、ゼロから何かを学び始める人が増えてきているとおもいます。 志を持ったすべての人が、自由に学び続けられる環境をつくることは、とても大切なことです。そして、あらゆる企業や組織にとって、そこに所属するすべての人々にとってベス

    • 学びの9原則

      前回のnoteでは、「学びとは何か?」について書きました。 そこでは、「学びとは、意図的な変化である」という結論を出しました。 今回のnoteでは、 そもそも「学び」とは一体どういう状態なのか? を明らかにしていきたいと思います。 人が学ぶとき、そこでは一体何が起こっているのか? 今回は、この問いに答えるために、noteを書きます。 はじめに 問い: 人が学ぶとき、そこでは一体何が起こっているのか? それを明らかにすることは、とても難しいことです。 なぜなら、人によっ

      • 「学び」とは何か? 2つの要素について

        学び、ラーニング、Learning 最近、いろいろなところで「学び」という言葉を見かけることが多くなりました。リスキリング(学び直し)、社会人の学び、生涯学習、学び続ける組織など、たくさんの場面で「学び」というキーワードが頻出しています。 背景として、変化の激しい世の中において、自らを変革させる力が問われています。つまり、自ら主体的に学び続けることの重要性が高まっています。 学びの構成要素そもそも「学び」とは何か? この問いからスタートしたいと思います。 誰もがこれま

        • ラーニングトランスフォーメーション

          世界には、いろいろな学び方が存在します。 例えば、本を読む、講義を聞く、対話をするなど、他者との関わりを通じて学ぶ方法があります。また、自転車の乗り方、卵焼きの作り方など、自分で実際に体験してみることで習得する学び方もあります。さらに、資格試験にむけて対策教材を購入し、合格体験記を参考に試験勉強に取り組むことも1つの学び方です。 しかしながら、時代は変化し、学び方も変化します。 数年前から勉強してきた内容が、まったく新しい概念に塗り替えられることもあります。例えば、これ

        企業における「CLO」の存在意義とは?

          なぜインプットとアウトプットの比率は9:1になりがちなのか?

          今からちょうど1年前 「今日から、noteをはじめます。」 初めての記事を投稿しました。 今、自身3本目の記事を書いています。 今年こそはnoteを続けたい・・・ 1年間、自分がなぜnoteを継続できなかったのか? まずは自分の課題を見つけることからはじめました。 そして、自己分析を通じて、自分の中でインプットとアウトプットの比率がなぜかいつも9:1になりがちであることに着目してみました。 その問いに答えるかたちで、記事を進めていこうと思います。 問いなぜインプット

          なぜインプットとアウトプットの比率は9:1になりがちなのか?

          デジタル庁のミッション

          2021年9月1日、デジタル庁(Digital Agency)が誕生しました。 デジタル庁が掲げるミッションはこちらです。 誰一人取り残さない、人に優しいデジタル化を。 このミッションに、強く共感します。 まずは「誰一人取り残さない」というキーワード。SDGsにもある考え方であり、デジタル化というプロセス自体が「競争」ではなく「共創」であることを伝えているような印象があります。 そして「人に優しい」というキーワード。誰もが使いやすい、誰にとってもわかりやすい、という

          デジタル庁のミッション

          生まれてはじめて、「実家」に年賀状

          生まれてはじめて「実家」に年賀状を出しました。 年末年始はいつも「実家」の青森に帰省をして家族で年越しをするため、これまで「実家」に年賀状を出すことは一度もありませんでした。 しかし、今回は新型コロナにより「実家」への帰省を見送ることにしたため、生まれてはじめて「実家」の家族に年賀状を書きました。 年賀状のウラ側に筆ペンで宛先を書くとき、名字までは慣れでスラスラ書けますが、名前に入ると筆先を一瞬あげて、両親の名前(漢字)を思い出します。大好きなおばあちゃんの名前がカタカ

          生まれてはじめて、「実家」に年賀状