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海外再就職までの道のり日記。。。その2

6/1 近所のジムに再入会。更衣室のポスターに許可なく自分が写っててわろた。午後E社との面接でHiring Managerと話す。若干ストレス気味で確かに従業員満足度の高い会社ではないしなと納得。You knowってめっちゃ言う←関係ない 連休前には結果を、と伝えられていたC社からの連絡がなく悶々。
イギリスの会社にありがちなので我慢。Netflixでスウェーデン発のLove & Anarchyにはまる。Björn Mostenにドキドキ。思わせぶりな態度たまらん。

6/6 連休も明け、フレッシュな気持ちで職探し再開。C社からの最終面接の結果が満を持して分かり、なんと不採用に…。あぁ悲しい。。。😢
C社は規模が小さい会社ではあるが、上司であるHiring Managerと話が合ったのと、課題も何度も練って作ったので残念だった。「もし2人雇えていたらあなたも選ばれていた」と好意的(?)なフィードバックをもらえたので自信につながったととして、気持ち切り替えて他の仕事を見つけよう。

6/7 不思議な一日。リクルーターから連絡があり、紹介された会社が完全に昨日応募した会社と合致しており、個人での応募はサポートできないと言われた。2つともインターナショナルで良さそうなので返事を待ってみよう。ジムでクロミの刺青が入った女子発見。上にミッフィーもおった。Netflixでイタリアのドラマを見始めるも、忙しい言語で全然集中できない。完全にLove & Anarchyのマックスロス。姉がネトフリを解約しませぬよう…。頼む

6/8 先週ほぼ忘れていたF社のリクルーターからスクリーニングで却下のお知らせが。聞けば聞くほど合わないと思っていたから仕方ないな。夜にはテキサス本社Gのスクリーニング。リクルーターの名前がSimmonでサイモンかシモンかわからなくてフルネームググったら米インカレ出場の元水泳選手で、ガタイ良いイケメンの優勝インタビュー動画出てきて驚き。電話でも歯が真っ白な感じ出してくるんやろな←と思ったら普通に真面目な子で拍子抜け。

6/9 朝から全然やる気がない。リクルーターから「おすすめ見っけ!」とメッセージが来たから興味ありで返信したら「ごめんやっぱ無理」と思わせぶりなメールが来た。こうなると色々面倒くさくなってくる。仕事探しにも飽きてきた。夕方、今週応募していたH社から面接のお誘いが来て一気に元気に!顧客として信頼している会社やので嬉しい。夜にジムでダンスフィット受けたら先生がパキスタン人で、ボリウッドみたいな動きをさせられるw

6/10 下手こいた。昨日のH社の仕事ちゃんと見たら、Entry level(経験なし)枠。めっちゃ恥ずいし、面接官に「希望の給料は?」って速攻で聞かれ自分の希望に全く満たず瞬殺。自己紹介1分半も含め、計2分45秒で終☆了 ちゃんと読まずに応募したことを猛反省。

職務内容を隅々まで読んでから応募するようにしたら、連続で2社から即日お誘いが🌟 I社は飲食系サービス大手。一方、J社は画期的なサービスを提供しているスタートアップ。J社の人事からスクリーニングコールもあり、上司との面接をセットアップしてもらう。楽しみ。スピーディーな会社、好き。

Phonixの11月単独チケットげっつ。新曲が微妙やので迷ったけど、やっぱめちゃくちゃ好きなバンドやし、買うた。前回(4年前!)早飲みして前座見てる途中ぶっ倒れて舞台裏に緊急搬送されたけど奇跡的に完全復活して知らん子と合唱して最高に楽しかったから行くことに。チケット代を払う収入は今はないけれど。日本帰国時の両替余りから捻出。ちょっとした貯金はいざというときの過去からの自分への贈り物。

6/13 J社の上司と面接。緊張したが、めっちゃ聞き上手な人だったので、リラックスして臨めた。難しい質問も特になし。回答に終始同意してもらえて、最後にその場で「次はプレゼンだよ」とも言ってもらえて嬉しかった。この人にもC社の人同様、心身ともに健康なのが大切かを語ってもらえた。世の中捨てたものではないね。明日はシモンがブックしてくれたG社面接。

6/14 J社プレゼンに全力を尽くす。送ってからものの5分で来週オフィス招待が決まる。なんて早いんだ。大好き。G社との面接も良くはあったが、予定5分前に終わった。前職でお世話になった方に言われたのが「優先順位を決めてから転職しなさい」。ぐうの音も出ない。J社についてリサーチしてたら私は元々イギリス人やいろんな国の人たちと働きたくてこの国にいると再認識。テキサスのボスとリモートで仕事するのはこれじゃないんだよなぁ…。

6/15 イギリス人友人Oに来週のプレゼンを見てもらう。夥しい数のダメ出し。もう批評家目指された方がいいんちゃう?と思うほど、根底からビシバシ。美味しい和食まで奢ってくれて…涙。フライ系女子と思われても仕方ないが、マーケティングに数十年従事した人に意見をもらえるのはプライスレス。細けえことはいいから、自分を売ることに徹しろと助言をもらう。

実はこの友達は職種柄何度も解雇にあっている。前に他の友達がリストラされた時にお別れメッセージの録画を頼まれたと話したら「自分ならそんなメッセージとかいらんから20ポンドくれと思う」って言ってて、今その言葉を実感してる。同情するより金をくれ。自分がその立場に立ってこそ分かることある。コロナ罹患時も思ったが、人間万事塞翁が馬。大変な時に手を差し伸べてくれる人こそ大切な人で、その繋がりを大切にしていかなあかんわ。

人生の岐路で自らを省みることができ満たされていたら、夜11時にE社から「あなたを面接した人は辞めましたが、他の人々で最終面接します」ってメールが来て「ファ!?」ってなった。、面接官やる気なかったはずだ。。。今の自分はJ社に120%惹かれてるので有名な企業とかもうどうでもいい。
I am 求職者なので一応面接は受けてみようと思うが。。。

6/16 JobcentreのDebbieとの面会。が、道を間違え汗だく5分遅刻で到着。やれやれ。猛暑やけど家にエアコンがないのでそのまま求職者用デスクで働かせてもらう。自宅警備員としての使命というかこの一年ずっと探してたものが家から続々見つかった。この勢いで仕事も見つかればええねんけどな。

6/17 朝からI社と面接。サンフラン発の会社やけど、ロンドンにも支社があり、Hiring managerはめっちゃサバサバ系のイギリス人女性。好き。最近ハマってるのが面接の最後に「もし私がこの職に向いてないと思ったらそれが何か教えてください」ってメンヘラな質問をすることやけどみんなラブリーって言ってくれるので、あまり効果なし。結局は時とタイミングやものね。

6/20 対面でのプレゼンデー(決戦の月曜日)。友人Oに酷評された部分を磨きに磨き、週末も練習を重ねた。駅から歩いていたら履き慣れない靴で足首から派手に流血。半径1km以内に薬局はないので古着屋に駆け込み。店員のお姉ちゃんが「念の為に2個!」ってバンドエイド2つくれた。姉ちゃんの優しさに(´;ω;`)ブワっ 無事会社に到着し上司Aさんと会う。めっちゃフレンドリーで面白くて聡明な人。プレゼンでもいい会話ができてニッコニコで帰路につく。帰宅後社長&同僚2名との最終面接2つに招待された。

英国狂いとなった頃の14歳の自分に、将来イギリス人とアメリカ人の目の前でプレゼンして、上手くこなしてイギリス人上司にBrilliantって褒められるって教えたらどれだけ喜ぶやろう。。死ぬほど勉強してきてほんまヨカッタ。

言語習得は他文化に首を突っ込む行為、馬鹿にされてからが学びの始まり、相手を笑わせられるようになってからが最初の一歩と肝に銘じていきたい。

6/21 正午に同僚3人との面接を経て、2時から社長との最終面接。今までで一番難しい面接やったかも。予想斜め上からの質問がマシンガンで飛んでくるので、答えるのに齷齪する。できる限りのことは答えて、なんとか乗り切る。午後リクルーターから給料の最終確認と良い結果になるはずso far so goodという思わせぶりな連絡あり。キンチョー。。。

6/22 遂に仕事が決まった!!!応募時から最後までスピーディで気分良く、事業内容も私が好きな言語に関係しているJ社に決めました。1ヶ月半の職探しジャーニーだったが、たくさんの人の優しさ、拒否され続けても応募し続ける諦めない心など、色んな側面からに仕事探しに触れることができ良かった。直属の上司の人が実際会ってみたらオンラインより更にいい人で、やっぱり自分は完全リモートよりもオフィスで同僚たち働く方が向いてるなと深く身に染みました。求めていた日本マーケット以外の仕事で、業種もB2B方面にもシフトできて給料も前の会社より上がったので言うことなし。

偶然にもコロナの時に助けてくれた中国人の友達Eと話してる時に会社から電話があったので、その場でお祝いしてくれてめっちゃ嬉しかった。

ちょうど彼女がお見舞い来た時にくれた持ってきてくれた鉢植えに入れていたChinese Money Plantもすくすく成長しており、最初6枚ぐらいだった葉の数もこの通りである。

5月にジョブフェアでもらった観葉植物もこんなに元気に

このnoteを職探しで行き詰まっている人が見つけて読んでくださったとしたら、いつかは必ず決まると思っていただければ何よりです。そして仕事はいくらでもあるので、今職場の状況が辛い人はどんんどん本腰を入れて転職活動をはじ活動を始めてほしいと思います。

私は仕事を辞めてから不眠や過食などストレス関連の疾患があれよあれよと改善し、今は好きなことを楽しめる余裕も生まれてきました。

私は前の会社でも信頼できる人にはみんなに「早よ転職し」とアドバイスをもらってたのですが、出張や日本への帰国で先延ばしにしていたのも事実。半年前の自分に助言できるなら本気で転職しろと伝えたい。奇遇にも解雇された前の会社の同僚にも転職の相談をちょくちょくもらうので、これからは自分の経験を生かして他の人を助けることができればと思います。

おわり

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