感謝/日舞とわたし/味わいに来た

わたしの日記を読んでくださるみなさん、ありがとうございます。

どういった経緯で読んでくださって、何故フォローしようと思ってくださったのかはわたしにはわからないのですが、なんだかフォローしてくださる方も増えていて、とってもありがたいしうれしいです。
ありがとうございます☺️
これもなにかのご縁かなと思うし、マイペースにわたしが書きたくて書いてる日記で、なにかしら生きることを味わうきっかけになれたらわたしの喜びでもあります。
ありがとうございます☺️

わたしの毎日は、1日があっという間に過ぎていきます。
やりたいこともたくさんあるのに、なかなか手を付けられずにいることもあるけれど、焦らず慌てず毎日を楽しんでいきたいと思っています。

日舞とわたし

焦らず慌てず、
というと、先日の日舞のお稽古で、せんせいから「今までの亜希さんのお稽古の中で1番良かった」みたいなことを言われました。

2021年4月にお膝つきと言われる入門の儀式をして、毎月1回、2回の時もあれど、継続してきて2年弱。
今までも褒めてもらったことはあるのですが、先日このように伝えてもらって本当にうれしかったです☺️

今、お稽古しているものは･･女性っぽさ、女らしく、色っぽく、はんなり、ゆったりみたいなことを、わたしのテーマとしてお稽古しています。

わたしの踊りは、ちゃきちゃき、元気、スピード早めみたいなことをよく言われがちです。

わたしには、そういう面だけじゃない時もあるなぁと長年の自分との付き合いで思いもするのですが、踊りにそういう面が出てるように、まぁそう言われる部分が日常占めている自覚も大いにあるので、わかるなぁと。

また、わたし自身、色っぽさの自覚がゼロで、お芝居の役で色っぽさがあるなと思う役をもらった時、その役をわたしが演じることに、照れ臭ささや、わたしがわたしにぷぷぷと笑っちゃう気持ちがかなりあって、そういう面を出すことに抵抗があることも自覚しています。

今回、わたしの新たな？！部分が踊りで出せるようにとお稽古しています。
せんせいからも、「亜希さん、踊ったら別人のようって言われるようにしたい！」みたいなことを言われておりました。
わたし自身も、よし！やるぞー！と息巻いておりました。

が、
少し前まで、せんせいから「亜希さんは少年が踊っているように見える」と言われておりました。
ちーん。。。まぢかよ。
凹みましたよ。
振りが完璧に入ってないから次なんだっけ？とか、ここは首こっちで〜とか、癖とか、あれこれ意識することが色々あって焦っちゃうしもあるけど、自分ではテーマをできる限り意識してお稽古してたから、なんも意識してない時に比べたら、ちょっとくらいは良くなってんじゃないかとにわかに思っていたんです。
けど、しょ、少年って。。。泣

日舞のおうちでの自主練は、わたしはやるぞ！ってなんないとやれません。
特に、他のやることがあれこれあったり、心のゆとりがないと復習ができなくなります。
お稽古前に、無理やり一夜漬けのように慌てて復習することはありますが、基本、心のゆとりがある時、やるぞ！ってなります。

それ、好きじゃないんじゃない？
って感じですが、好きじゃないことはないんです。
とは言え、正直、好きかどうかはよくわかんないです。
けど、踊れるようになりたいし、楽しいって思うことではあります。
せんせい見てて、こんな風に踊れたら素敵だな楽しいなと思いもするし、だから続けています。

日舞って俳優さんがやってること多いし、何かしらで役立つことも理解できますが、わたしにとって日舞は、俳優として役立つからやる、って意識は正直ゼロです。
俳優やーめた！ってなっても続けると思います。
今、わたしは、俳優やめようって思いもなければ、逆に俳優を続けなきゃとも思わないし、やめるって区切りを付ける必要もないし、やりたい時にやればいいなと思っています。

前、日記書いたかな？･･わたしは、踊るのが好きです。
近頃、ほんと好きだなぁって感じることが多いです。
踊りのジャンルの好きの一番が日舞ではないのですが、広く踊るということで言えば好きです。
って、自然と書いてて気付きました。
なんだ、わたし、日舞も好きなんじゃん笑

踊りっていろんなジャンルあるし、わたしもすべて触れたことあるわけじゃないけど、なんやかんや繋がってんだなぁと思ったりもします。

話戻して、少年と言われてから(笑)、次の次のお稽古かな？最初に書いたようなことを言われて、普段のわたしと踊ってるわたしとは違って、落ち着きがあったと言われました。
とーってもうれしかったです。

その変化までの間、タイミング的に心にゆとりが持てる時に振りを復習すると共に、いつもはせんせいの踊る姿しか見てなかったけど、自分自身の踊る姿の動画も見てみました。
あんれまぁ･･動画のわたしは、パキパキ動いていました。
あんなにゆっくりって思って意識してたのに、、、。
思ってたのと違う自分の姿に辟易しましたが、見たことで、なるほど！これしきの意識ではこの程度にしかなんないんだなってこともわかって、更なる意識改革をしました。

また、わたしは、日舞の振り覚えはあまり良くなくて、すごーく時間がかかります。
それでも、前よか早くはなっています。

前に、せんせいから、お弟子さんの中で一回ですぐ覚えちゃう方がいるって話聞いて、わたしは悔しく思いました。
悔しく思うのは、わたしは日舞の振り覚えが悪いと思ってるのと同時に、わたしだってできるもん！ってどこか思ってるからだろうなと思います。

振りを覚えていれば、せんせいに一緒に踊ってもらわず、わたしだけが踊って、せんせいが見てアドバイスもらったりできるし、せんせいが一緒に踊るというお手間を掛けて申し訳ない思いをしなくて済むし、覚えてなくて、コイツ振り覚えてないんかいって呆れられるのもやだし、わたしだってゆとりあって時間かけたらちゃんと覚えられるんだもん！とかも思うし。
あれこれめんどくさいわたしのエゴありありです。

この間のお稽古は、その前のお稽古前に粗方の振りは全て覚えた上で抜けたり間違えもあるかもしれないけど、エゴも一旦傍に置いて、意識改革したことをやってみよう！と臨みました。
そしたら、そんなうれしいこと言われちゃって「やったー☺️」って無邪気に喜んでたら、「いつもの亜希さんだ」って言われましたが、いいんです。

自分が踊れるようになりたいって思ってやってることで、自分の中で、少しずつでも振り覚えが早くなってることや、前は身体が思うように動かないことが少しずつでも動けるようになってることの自分で感じる喜びもあるのと共に、わたしの変化にせんせいも喜んでくれたのも、良かったって言われたこともうれしいなと思います。

あと、これは、前からよく言われることですが、指摘されて直した時のわたしの姿・格好は、とてもいいと言われます。
鏡がないから、自分の姿はお稽古中わからなくて自覚なく、へーそうなんだぁーって感じなんですが、喜ばしいことです。

よちよちかもしらんけど、わたしは成長しています。

実は横路逸れてた
今日書きたかったこと

今日、日舞のこと、こんなに書こうと思ってたわけじゃなかったんです。
「焦らず慌てず」ワードから、つい書いてたら、もう書いちゃおー！と書いてしまいました。
書いてたら気付けたことあったし、書いてみて良かったなって思います。

これから書く今日書こうと思った本題も、日舞のお稽古する中で味わっている気持ちとリンクするなとも思うので。

さて。
今日書こうと思ったことは、最初に書いた

わたしの毎日は、1日があっという間に過ぎていきます。
やりたいこともたくさんあるのに、なかなか手を付けられずにいることもあるけれど、焦らず慌てず毎日を楽しんでいきたいと思っています。

と書いた「楽しんで」の意味についてです。

だんだんと思うようになってきたことです。
過去の日記に書いた中にも似たようなおんなしように「楽しんで」って言葉を書いたことがあるのですが、その意味をもう少し掘り下げて今日は書いてみようかなと思いましたのです。

楽しむことって、嬉しい！やったー！わーい！幸せ〜！ラッキー！おもしろい！最高！みたいなことだけってイメージが過去のわたしにはありました。
所謂ポジティブと捉えられるようなことです。

だけど、そうじゃないんだなって今は思うんです。

ネガティブもポジティブも等価だと思うようになってることは前にも書いたことあるし、最近、更に深くそうだなぁって思えるようになってきてることも書いたと思うんですが、楽しむことって、ちきしょー！ふざけんな！ばっきゃろー！むかつくー！悔しい！やっちまったー！イライラ、もやもや、そういったことも含めての楽しむってことなんだなって思います。

そりゃ、いやですよ、そんな思いは。
できることならネガティヴな思いってしたくないなーとは思う自分もいます。
だけど、そんな思いもひっくるめて味わいに来てるんだなぁーなんてことをだんだん思うようになっています。

いつからか、わたしの中に「ゆるす」というワードもちょこちょこ出てきたりしますが、その意味も、そんな所謂ネガティヴと捉えられるような思いはいややー！！って逃げたり、紛らわしたり、何かのせいにしたり、放置したりするんじゃなくて、そんな思い自体も楽しむ味わうことをゆるす、という意味でもあります。

そして、今は、ゆるすもなにも、本来はどんな感情もひっくるめて味わいに来てるんだなぁって思うようになっています。

ただ、前までは、ネガティヴ思考ってあんまよろしくない風潮や概念みたいなのもあったりするし、小ちゃい頃からの影響もあるだろうしで、ネガティヴあかん思考もあったし、醜い汚いこと思ってしまう自分の心･･こんなふうに思う自分あかん！こんなんじゃあかん！ってゆるしてなかったとこあるし、直さないと！って厳しく思ってたから、そういう意味で「ゆるす」って、なんかわたしにとっては、「嗚呼･･なぁーんだ、何感じても思ってもいいんだぁ〜」ってふんわりふわわと温泉入ってるみたいな感覚になるから、ゆるすってワード使ってた気がします。

今もなんもかんもゆるせてるわけじゃないだろうけど、だんだんとゆるまってきてる感覚があります。

そして、ネガティヴな思いも、確かにネガティヴな思いだからやな気持ちにはなるっちゃなるけど、どこかで、それも楽しみたいんだな味わいたいんだなって、もうひとりの自分がゆってる気がして。
だから、どこかいやな気持ちと共に、よしよし、ほんなら味わってやろうじゃないか、と思うようになりました。

わたしがわたしで絶賛いろいろ実験中ですが、おもしろいです。
他にもいろいろ思うことありますが、今日はこのへんで。

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読んでいただき、ありがとうございました☺️