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グランドファイナル決定!?/Aリーグ

何だかんだあったAリーグ20/21シーズンもあと1試合となりました。6月19日と20日と準々決勝が行われまして、決勝戦進出チームが無事決まりました。ちょっと、興奮状態でちょこちょこ書かせていただきます。

準々決勝第1戦: シドニーFCvsアデレード・ユナイテッド  

今季は3度対決しています。1勝1分1敗の結果ですが、直近の試合ではホームゲームで1-4+1レッドカードでアデレードの完敗が記憶に新しいところ。それを払拭すべく準々決勝では上位のブリスベンを前半の20分間に2点を取り、その後のブリスベンの猛攻を抑えきり勝ち進みました。その自信は侮れませんね。シドニーは代表戦に参加した3選手の穴をベテラン勢で埋めての戦い。結果:前半は風が強かったせいかお互いの戦術+環境慣れの時間が結構長く続きました。前半に2点を獲得したシドニーに後半に入り、猛烈に圧を掛けるアデレード。50分台に立て続けにイエローカードを2枚貰い、尚且つ2枚目はPKまで献上してしまって嫌な空気が漂い始めたアデレード陣営...。が、シドニーはこのPKを失敗!ここからアデレードの反撃が始まります。17歳の期待のフォワードを投入した2分後(64分)にゴールが決まります。シドニーも疲れの見えて来たフォワードを若干18歳の同じくフォワードに代えて応対します。その後もの交代枠も出てくるのは21歳以下の選手のみ。この選手たちの躍動がゲームをワクワクさせてくれました。残念ながらアデレードの攻撃はシドニーの厚く高い壁を突き破る事が出来ずに試合終了となりました。アデレード・ユナイテッドさん、お疲れさまでした。シドニーFCさん決勝進出おめでとうございます!

準々決勝第2試合: メルボルン・シティvsマッカーサーFC

今季首位チームのホームゲームのはずが、コロナ規制の為、中立地での開催となりました。と言っても、場所はシドニー郊外。観客席はアウェイチームのマッカーサー・サポーターが殆ど。このチームの応援アイテムがカウベル。アルプス山脈辺りの牛が首につけているあの大きな鈴ーこれがうるさい!程にスタジアムに響いているんです。それに試合開始時に雨が降っていて...。メルボルンはいい天気なのに...。(完全に贔屓してます)マッカーサーはいつものベテラン勢が勢ぞろいのスタメン。スタメンの選手の平均年齢は29歳。主力選手の3人が代表戦離脱を強いられているメルボルン・シティの平均年齢が26歳。注目は3人のフォワードがそれぞれ19、21、22歳!守護神ゴールキーパーも23歳。新加入チームのベテランと常勝チームの若手の対決となりました。結果:前半45分は一進一退。いつの間にか雨も止んでいました。その為か、グランドが滑りやすくなったように感じました。後半戦が始まり、54分にメルボルン・シティの若手フォワードがまずゴール!その1分後に2点目が入ります。マッカーサー側は先制された後のちょっとした気の緩みが出てしまいましたね。その後もシティの攻撃は続きましたが、マッカーサーの守備に追加点は取れず、マッカーサーはミッドフィルダー2人をストライカー2人に交代しましたが、残念ながら得点する事が出来ずに90分+が過ぎてしまいました。マッカーサーFCさん、お疲れさまでした。首位メルボルン・シティさん決勝進出おめでとうございます。

これで決勝戦は昨シーズンと同カードの対決となりました。

このファイナル・シリーズで若手を起用する事が多く見られました。実はこれ、来月に開催される東京オリンピックの選手選考も兼ねているようです。日本同様、海外で活躍している選手も多いのですが、残念ながら海外組と国内組の合同合宿はこの状況ではできません。海外組は6月上旬にスペインで合宿+フレンドリーマッチを行い、国内組はAリーグのシーズンを通して選抜選手の選考になるようですね。若手選手が貪欲にゲームの場を欲し、太々しい程にそのチャンスをものにしているように見えました。だからなのか...ー残念ながら、この試合でベンチスタートしたメルボルン・シティ所属の椿直起選手の出場はありませんでした。(私個人の見解です)

そして下記が今季最後の試合です。

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突っ込みどころ満載ですが...。日にちは決定しています。が、時間と場所はまだ未定なのです。本来なら、「場所:AAMIパーク 日時:19:05スタート」となるはずなのですが、御多分に漏れず、コロナ禍における政府施行の規制下においての開催が基本条件です。5月末からのビクトリア政府施行の規制により、6月20日現在、広域メルボルン市内でのスポーツ観戦は認められておらず、無観客で行われています。なので、6月21日以降のビクトリア州政府の規制緩和の発表待ちって事ですね。メルボルン・シティのホームスタジアムであるAAMIパークは2015年のアジア杯の会場としても使われたスタジアムなので、ここで決勝戦していただきたい!私です。では、ビクトリア州の発表とAリーグの決定を待つことにしましょう。また追記のnote書きますので、よろしくです。じゃ、またね。ばいばい。



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