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100冊チャレンジ、始めます

朝日新聞の名文記者、近藤康太郎さんの本を読みました。

こちら。
「百冊で耕す 〈自由に、なる〉ための読書術」

私は年間100冊ほど読むので、そんな本好きにはたまらない一冊。

中でもぐっときたのが、以下の部分。

本を読むとは、結局、人類を信じるということだ。人間に信をおくということだ。自分の判断力などあてにしない。しかし、わたしたちの先輩は信用する。いままで人間が読み継いできた本は、安心して、ゆっくり、意味が分からずとも、音読する。

本文より

これは音読のすすめの箇所で出てきた文章だけど、音読に限らず、本当にそうだなと。
古典を読みたい、読まねば、今、読む体力と時間のある今だ、と思ったのです。
そう思う自分のことも信じてみたい。

で、どうすれば良いかと言うと、著者によると、

小説でも詩でも、社会科学でも自然科学でも、「これを読んでいなければ始まらない」という基礎的な古典リストは、必ずあるものだ。定評のある「必読リスト」。そのリストに沿って読む。

本文より

とのこと。
やってみようと思ったので、この本のラストに、近藤さん自身の100冊リストを掲載してくださっていたので、それを読んで行くことにしました。
決意のためにnoteに書こうと。

どんな風に読むかと言うと、

偏食しない。順番に。機械的に、何も考えず、文句をいわず。ただただ、リストを妄信して読む。

本文より

爆🤩面白い!
文句も言えないなんて。笑

でも、その先に見える景色を見てみたいので、
何はともあれ、チャレンジあるのみ。

5月は誕生月。
誕生月は、新しいことを始めることにしているので、今年はこれだと、

新しいことって、ワクワクしますね。

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