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公費負担でコロナワクチンが打てるのはこれで最後かもしれない件

2023/9/20から秋冬のコロナワクチン接種が始まりました。

で、今回で臨時接種が終わりそうで、2024年度以降、A類疾病かB類疾病に位置づけられる定期接種にしてはどうかと検討されています。

「【3】令和6年度以降の新型コロナワクチンの接種について」において、事務局案が示されているので、抜粋します。

令和6年度以降、新型コロナウイルス感染症の「まん延予防上緊急の必要がある」と認められる状況にはないと考えられるため、
『特例臨時接種』を今年度末で終了し、安定的な制度の下で接種を継続することとしてはどうか。

令和6年度以降の新型コロナワクチンの接種について

論点1 接種の目的について
○ 令和6年度以降の接種の目的は、重症化予防と考えてよいか。

論点2 接種の対象者について
○ 令和6年度以降の接種の対象者は、65歳以上の高齢者等の重症化リスクの高い者と考えてよいか。

論点3 ワクチンの接種のタイミングについて
○ オミクロンがデルタ株と比較して重症度が低下していることや、国民の多くが新型コロナウイルスに対する免疫を保有していること、ワクチンの重症化予防効果が1年以上、一定程度持続することに加えて、新型コロナウイルス感染症が年末年始に比較的大きな感染拡大が見られること及びワクチンを取り巻く状況の変化等も考慮し、接種のスケジュールについては、年1回の接種を行うこととし、接種のタイミングは秋冬とすることとしてはどうか。

論点4 用いるワクチンについて
○ ワクチンに含むウイルス株の検討に当たっては、流行の主流であるウイルスの状況やワクチンの有効性に関する科学的知見を踏まえて選択することとし、当面の間、毎年見直すこととしてはどうか。
○ 新型コロナワクチンの接種に用いるワクチンについては、様々なモダリティのワクチンの開発状況等も考慮しつつ、有効性、安全性、費用対効果等を踏まえて検討することとしてはどうか。

令和6年度以降の新型コロナワクチンの接種について

A類疾病になれば全額公費負担になる可能性もありますが、対象が65歳以上または重症化リスクのある人に限定される記述があり、今回の秋冬接種が最後の全額公費負担になるかもしれません。

特段、ワクチン接種を避ける理由がない人は是非検討を。

るんるーん♪