HPVワクチンのキャッチアップ接種は来年度で終了
2025年3月で終了するHPVワクチンのキャッチアップ接種に関するチラシが今月更新されていました。
そのチラシには、小さな文字で
と記してある通り、HPV感染症の中でも最も負担の重い子宮頸がんだけで毎年2,700~2,900人程度亡くなっていて、これは適切な時期でのワクチン接種と検診・治療の組み合わせによって大部分が予防できます。
残念ながらキャッチアップ接種世代では、本来の定期接種の接種率低迷で子宮頸がんの死者増加が確定していて、いかに増加を抑えるかが問われている状況