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タロットカード、どう使ってる?

タロットと聞くと、きっと「占い」というイメージが浮かぶ人が多いのではないでしょうか。元々、タロットカードは占いの道具ではありませんでした。(タロットカードの歴史については今回は割愛します)


もちろん占いにも使えるので、占い師がタロットカードをツールとして使えば「タロット占い」となります。ですが、必ずしも「タロット=占い」というわけではなくて、いろんな使い方ができることを知って頂けたらと思います。


タロットカードは、占いの道具だけではなく、ただのエンタメでもなく、怪しいものでもなく、ちゃんと活用できるもの


タロットの歴史などは、私のタロット神秘学の師匠である、カシオピアかずえ先生の電子書籍がおすすめ。初心者さんでも理解しやすいと思います。


では、タロットは何のための道具なのでしょう?いろんな事に使えるのですが、個人的には「自己対話のためのツール」として優秀だと感じています。

自己対話というと、自己啓発やスピリチュアルに興味がある人なら、ノート術や心理分析ツールなどを使っている人もいるかもしれませんね。


頭の中が整理できていないときや、心の中がモヤモヤしているとき、自分ひとりで考えるよりも、タロットカードというツールを取り入れることで、客観的な意見や自分だけでは思いつかなったであろうヒントなどを拾うことができたりします。

私のお気に入りのデッキ「Considerate Cat Tarot」


タロットカードも、いろんな種類のものがあります。それぞれ作家さん達がどんな意図を込めてつくっているか?によって、各デッキの特色もさまざま。

自分の好きなデッキを使ってもよし、使いやすさで選んでもよし、作家さんで選んでもよし。自由に選択ができます。自分がピン!とくるもの、ハートが動くものを選ぶと、タロットライフが楽しくなりますし、きっと良き相棒となってくれるだろうと思います。


日本では、ウエイトスミス版のタロットカードが王道のような印象もありますが、別に必ずしもウエイトスミス版を使わないといけないルールはありません。おそらく、タロットを学んだり教わったりし合うプロセスを得て、結果、ウエイトスミス版を基準に広まっていっただけだろうとは思います。


タロットは元々は、神秘思想がベースになったシステムなので、神秘学を学んで理解すると、どんなタロットデッキでも扱えるようになるとは思います。


私自身はまだタロティスト歴は浅いのですが、日々、タロットを通しての真理の探究をしております。タロットリーディングが、「占い」だけではなく、自分の人生と向き合うときに活用できる素晴らしいツールであることをもっと知っていただけたらいいなと思っています。

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