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2023年 南東欧旅行まとめ

マイマップ

2023年5月から6月にかけて旅行した南東欧のルーマニア、ブルガリア、セルビア、ボスニア・ヘルツェゴビナ。
各国で行ったところをマイマップにしました。

ルーマニア

ブルガリア

セルビア

ボスニア・ヘルツェゴビナ

noteマガジン

準備日記

行先を決めて、飛行機チケット買って、ホテル予約して、旅先情報を調べたりしている日記です。旅行出発前のちょっとしたハプニングも書いています。

旅行記

パッキングから帰国後まで一日ずつ書いています。
旅行前に調べても分からなかったことや、下調べと実際は違ったことが多かったので、旅行に行く方に役立ちそうなことをまとめました。


飛行機

南東欧旅行全体で9本の飛行機に乗りました。
費用はクレカ引落ベースで合計で187,768円でした。

日本往復6本
カタール航空公式サイトで予約・購入しました。
航空券124,100円+諸税25,600円=トータル149,700円
クレカ支払142,429円 + 6234 Aviosカタール航空マイル
===カタール航空のマイルについて書いたnoteはこちら
乗継時間を含めると往路は27時間35分、復路は34時間35分の長時間移動でした。安さを重視して長時間フライトを選びました。20時間越えは過去に何度も経験していましたが、30時間越えはたぶん初めてだったと思います。
乗る前にかなりしんどいだろうなぁと想像していましたが、機内で寝ていたからか、想像していたよりはラクでした。

OTP->SOF
ルーマニアのブカレストからブルガリアのソフィアへ
タロム航空の公式サイトで予約・購入しました。
搭乗1か月前に購入して108.32ユーロ=16,561円

SOF->BEG
ブルガリアのソフィアからセルビアのベオグラードへ
エアセルビアの公式サイトで予約・購入しました。
搭乗1か月前に購入して102.39ユーロ=15,654円

BEG->SJJ
セルビアのベオグラードからボスニア・ヘルツェゴビナのサラエボへ
エアセルビアの公式サイトで予約・購入しました。
搭乗1か月前にアカウント作成値引きを利用して85.85ユーロ=13,124円

9本とも希望の座席に座れて、お隣が空席のケースもあって快適でした。
===飛行機の座席選びについて書いたnoteはこちら

ホテル

5都市で合計14泊、費用は143,127円でした。
ヨーロッパ旅行の時はいつも1泊1万円程度を予算にしています。
現地ならでは朝ごはんを食べたいので、普段は朝食が付かないお部屋を予約しています。今回は一番安いお部屋を選んでも、朝ごはんが付いていたホテルが3カ所ありました。
今回宿泊したホテルはチェックアウトがゆっくり目の12:00のケースが多かったです。
===海外旅行でのホテル選びについて書いたnoteはこちら

Booking.comのGeniusレベル3で安く予約できることから、全てBooking.comのアプリで予約しました。
同じホテル、同じ部屋でもPCブラウザで予約するよりもアプリで予約した方がお得になります。例えばブカレストのホテルはPCブラウザは16,630円で、アプリは14,967円と10%も違いがありました。B.comはアプリでの予約がおススメです。

ブカレスト

2泊
490.84 RON=14,891 JPY
B.comにある写真とは違って、フロントやロビーなどホテル共有部分が暗いです。電気代高騰をうけて消灯していたのかもしれません。
日本からの団体ツアーもこのホテルを利用していました。
地下鉄駅、バス停に近くて付近にスーパーや飲食店も多いので便利です。
チェックアウト前後にスーツケースを預かっていただいたのですが、建物の出入口に近い掃除用具置き場に鍵もかけずに置くことになりました。フロントが無人の時間帯もあるので、知っている人はスーツケースを簡単に盗めます。
もしまたブカレストに行くことがあれば再宿泊はしないです。

ソフィア

5泊・朝食込み
763.64 BGN=58,924 JPY
ソフィアの中心部にあり、立地はこれ以上ないくらいいいです。一度も公共交通機関に乗らずに観光できました。
スタッフの方も皆さん親切で、安心・快適な滞在ができました。
1フロアに5部屋しかないこじんまりしたホテルです。私の部屋は中庭に面していたのでとっても静かでした。
朝ごはんは一通りのメニューが揃っていました。パン、シリアル、デニッシュ、フルーツ、ハム、チーズ、玉子、ジュース、コーヒー、紅茶。もちろんヨーグルトもありました。7時~10時が朝食時間で、朝食会場はランチタイムにはレストランになり、近隣の政府機関の方々と思われるスーツを着た人がお昼を食べにきていました。
もしまたソフィアに行くことがあれば是非こちらのホテルに宿泊したいですし、おススメできるホテルです。

ベオグラード

3泊
211.68 EUR=31,822 JPY
現地支払い宿泊税480RSD=621円
共和国広場に続く歩行者天国に面していて、立地はよかったです。
増築したのか、隣の建物と後からつないだのか、いびつな形をした建物でホテル内に5段くらいの階段がたくさんありました。私のお部屋に向かうためのエレベーターに乗るまでホテル内を結構歩く必要があって、階段を登って、登って、登って、降りてエレベータにたどり着きました。荷物が多い方やベビーカー・車椅子の方には不便な構造です。
フロントにポーターさんがいるのでチェックインとチェックアウトの時は荷物を運んでもらえます。
フロントの方々に2度キレられて怖かったので、もしまたベオグラードに行くことがあっても、再宿泊はしないです。

サラエボ

2泊・朝食込み
259.40 BAM=20,025 JPY
旧市街にある小さなホテルでした。サラエボ旧市街は小さな街なのでどのホテルに宿泊しても、徒歩で観光スポットに行けます。
大通りから一本入ったところにあるので昼間は静かでしたが、1泊目の夜はクラブミュージックが響いてきました。
朝ごはんは選択肢が少なかったですが、メープルシロップがたっぷりかけられたフレンチトーストが並んでいたのは珍しいと思いました。朝食会場はインテリアがおしゃれで清潔でした。
滞在前にホテルへメールで鉄道のことを問い合わせをした時にスピーディーに回答していただけたのは助かりました。
もしまたサラエボに行くことがあれば、旧市街の違うホテルに宿泊してみたいです。

モスタル

2泊・朝食込み
217.62 BAM=16,844 JPY
比較的新しくて清潔なホテルでした。観光スポットの旧市街からは徒歩15分くらい離れていますが、鉄道駅やショッピングモールが近いです。
客室数が多く、エレベーターが4台か5台あったと思います。朝食会場はムスリムの方が圧倒的に多かったです。
朝ごはんはレパートリーが広かったです。ビュッフェコーナーのお皿にハラール、コーシャ、ベジタリアン、グルテンフリーなどの説明もありました。
急な雷雨でホテルに足止めになった時間帯は1階にある広いテラスカフェが大盛況でした。ホテルにカフェやレストランがあると天気が悪い時とか外に食事に行くのが面倒な時に本当に便利です。
チェックインの時にパスポートを預けるスタイルでした。
モスタルは観光客であふれかえっていて、ホテルもたくさんあります。もし次回があればネレトバ川沿いのホテルに宿泊してみたいです。

現地ツアー

===海外旅行での現地ツアーいついて書いたnoteはこちら

ソフィア発カザンラクバラ祭り
Get Your Guideで8,699円でした。
6月第一土曜日・日曜日のみのツアーであるためツアー詳細が表示されません。来年の春ごろには再度ツアーが掲載されると思います。
自力で行くのは大変なのでツアーが便利と思います。
バラ祭りの時期にカザンラクに行くのはおススメです。バラ摘みが楽しかったです。

ソフィア発リラ修道院とボヤナ教会
Get Your Guideで3,772円でした
https://www.getyourguide.jp/sofia-l158/from-sofia-rila-monastery-and-boyana-church-day-trip-t417180/

リラ修道院へ自力で行くのはバスの本数が少なくて大変なので、ツアーで行くのがいいと思います。リラ修道院へ行くツアーはたくさん催行されていますので、直前の予約でも大丈夫と思います。私は直前に予約しました。
ボヤナ教会は好きなタイミングで公共交通機関で行く方がいいと思いました。
リラ修道院もボヤナ教会も世界遺産で、ブルガリア旅行では必見スポットと思います。

モスタル発近郊観光スポット
Viatorで6,100円でした。(私が申込んだツアーは現在Viatorに掲載されていません)
クラビカの滝は車じゃないとアクセスできないので、ツアーがいいと思います。お天気がよくて暑い日だったので、とっても気持ちよかったです。
ブラガイとポチテリはバスでも行けますが本数は多くないので、旅程に時間の余裕がある場合は自力で行くのもいいと思います。
ツアーでは自由時間が短かったのでもう少し観光したかったです。

申込んだ内容とは異なる催行会社のエアコンが壊れた車でツアーすることになりました。Viatorのツアー詳細に書かれていた7つのスポットのうち、3つのスポットに行かなかったです。Viatorのサポートに問い合わせていますが、返信がないのでViatorはもう使わないと思います。

ドーハトランジットツアー
カタール航空の長時間乗継乗客対象のツアーで99レアルでした。

2度目のトランジットツアー参加だったのですが、前回は昼間で今回は夜間でした。昼間の方が断然面白いと思いました。
夜景はきれいではありますが、車窓観光では暗くて見えない場所も多いです。夜22時頃だったので、市場のお店は閉店作業中であまり楽しめませんでした。
ただ、昼間のドーハは40度超えの猛暑となるので、夜間の方がしのぎやすいかもしれないです。

===これまでの海外旅行でのトランジットツアーnoteはこちら

旅行費用

トータルで約46万円でした。

Tripcoinというアプリを使って日々入力しました。
後半、目にトラブルがあった時はリアルタイムに入力しておらず、後から思い出せる範囲で入力しました。
ストリートにいる方に渡した金額は数えていないですが、大した金額ではありません。教会への寄付も入力し忘れているケースが多々あります。

4カ国旅行中、トータルで約37,000円分を現金支払いしました。

ルーマニア:空港ATMで任意の金額が引き出せず、250レウ(=7,500円)を現金として持っていたので、後半はカードで支払えるお店でも積極的に現金で支払いました。2泊の滞在で72レウ=5,400円分を現金支払いしました。
未使用レウは市内の両替所でブルガリアのレフに両替。

ブルガリア:ATMで現金引出して、持っていたユーロをレフに両替したので、現金は170レフ(=12,750円)持っていました。5泊の滞在で147レフ=11,000円分を現金支払いしました。カザンラクのバラ祭りで現金支払いの機会が多かったです。
未使用レフは空港でユーロに両替しました。
ブルガリアは2024年からユーロ導入が決定しているので、今後は物価上昇すると思います。

セルビア:空港ATMで5,000ディナール(6,500円)引き出し。3泊の滞在で3,230マルク=4,200円分を現金支払いしました。
未使用ディナールは空港でボスニアのマルクに両替しました。

ボスニア・ヘルツェゴヴィナ:ATMで現金引出して、260マルク(=19,500円)を現金で持っていました。4泊の滞在で213マルク=16,000円分を現金支払いしました。
クレカ支払いできないお店が多いので、現金必須の旅行先です。タクシーや一部のお店ではユーロでの支払いも可能でした。
未使用マルクは空港でユーロに両替しました。


初めて行った4カ国の旅行、楽しかったです。
(クロアチア旅行の時にボスニア・ヘルツェゴビナには入国したものの、通過しただけでちゃんと観光していなかったので、初めてとカウント)

メジャーな旅行先ではないからか、検索してもたどり着く情報が少なくて、やっと得た情報も実情とは違う古い情報だったりして、旅行前も旅行中もやたら調べてばかりいたような気がします。

欲を言えば1都市に5泊はしたかったです。2泊くらいではまだまだ分からないことだらけで、もっと滞在していろんな事を知りたいと思いました。

ブルガリアのリラ湖のハイキングは準備不足+天候不良で行けずに残念でした。いつかチャンスがあったら行ってみたいです。

次の旅行はどこに行こうかな🛫

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