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現状に満足していないとしたら、何かしないと変わらない

世界のナンバーワン・コーチと言われるトニー・ロビンスが少し前のイベントで、"Are you hoping 2022 will be different? Hope is not a strategy. You've got to find a strategy."と言っていました。ここでいうストラテジーとは、自分の価値観や信念に基いて、自分が欲しいものを手に入れるための行動です。とにかく行動しなければ変わらないということですね。

私たちはよく簡単に、「そうなったらいいな」というような言い方をします。NLP的に言うと、その言い方では願ったものが手に入る確率は非常に低くなります。それこそ、明日晴れたらいいな〜というのとあまり変わらないくらい。なぜなら、この言葉遣いには、自分の主体性や意思が含まれていないからです。何かを手に入れるための主導権を自分以外の何かに委ねながら、自分が欲しいものを手に入れようとするようなものです。矛盾していますよね。脳にしてみれば、「欲しいの?欲しくないの?」と混乱させられて、身動きできない状態になってしまいます。だからトニー・ロビンスは、願いはストラテジーじゃないと言ったのでしょう。

手に入れたいものがあるのなら、「手に入れる。実現する。私はそうなる。」と言うように、自分を主語にして言い切ることがお勧めです。そうすると、脳は「じゃあ、どうやって実現しようかな?」と主体的に考え始めます。

さらに言い切りにすると、できるかな、大丈夫かな、という疑いが入る余地もなくなるので、足がすくんで動けないということも減ります。それでもやっぱり懐疑的な気持ちが首をもたげてくるとしたら、そこは無視する、つまり未来に目を向けるのが一番です。が、慣れないとスイッチを切り替えるのも難しいですから、できないかもしれないという恐れや不安の裏側にある気持ちに目を向けましょう。やるのを避けることで、自分が得ようとしていることは何かを考えてみると、色々と面白いものが見えてきます。

私の場合は、そんなことできないと思う時には、たいてい自分のプライドを傷つけられたくないとか、失敗して自分のできなさを見せられたくないとか、そんなものが裏で糸を引いています。つまり、本当に怖いのではなくて、自分が自分をがっかりさせるのを防ごうとしているだけなんですよね。

そこまで気付けたら、チープなプライドを守って変わらないでいることを選ぶのか、行動することを選んで変わっていくのかの二択になります。どちらを選ぶのか、明白ですね。あなただったらどちらを選びますか?

もし現状に満足していないとか、自分はもっとすごいことをできるはずなのに...と思っているとしたら、とにかく自分の信念にそって行動していきましょう。何でうまくいかないのか考えていても、上手くいきません。動くことで変わり始めるのです。

お読みいただきありがとうございました。今日もあなたが生き生きと自分らしく過ごせますように。God dag!

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