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若かったからできたバンジージャンプ

バンジージャンプ

流行ってたんですよ〜。笑

何十年か前にね。
(ちなみにこの写真は私じゃありません)

オーストラリアにもあったんですが
なぜか私はニュージーランドで経験しました。

そのころは
あちこちにあって
ニュージーランドには
橋の上から川に向かって飛ぶのが有名だったんですけど
違う場所でもやっていて
桟橋のようなところで海に向かって飛ぶのがあったんです。
クレーンで吊り上げられて。

その時

私は27歳。

若かった。笑

ワーキングホリデーでオーストラリアに来ていて

そのとき出会った元旦那さんと
ニュージーランドに旅行に行ったんです。

オークランドで少しの間滞在した時に
散歩がてら
宿泊してるところから歩いて行ったところで見つけた覚えがあります。

(既に何十年も経ってるので記憶は定かではないけれど_)

これがバンジーか


二人で見てたら
やりませんか?と声かけられたんだったかな

いやいや無理でしょ

って思ったら
元旦那さんが思わず
「やってみたら?」って

おいおい、お前が先にやれよ!

そう思うじゃないですか
「君がやった後に自分はやる」
なんじゃそりゃ!

とおもいつつ

こういう時
乗せられてしまう私

まあやってみたいというのはあったんでしょうね

本当は高所恐怖症なんだけど

やってやろうじゃないかって
なんか知らないけど
元旦那に対抗心があったのか?笑

じゃあお前もやれよな!っていうのもあったと思うし

色々思ううちに
なぜか書類にサインして
(落ちても自分の責任で訴えないってやつね)

あれよあれよという間にクレーンに乗せられてしまい

あれって本当に
あっという間にあがっちゃうんだよね

トレーナーさんと二人で上がったんだったかな?

もちろんトレーナーさんはニュージーランドの人
その頃の私は
あまり英語も話せなかったから
それもドキドキだったんだけど

元旦那さんたら

一緒に上がってこなかったんだよね

下で写真撮ってあげるからって

そこも突っ込みたかったんだけど

彼を残して
一気に上がってしまい

いざ飛び出すとなると

あれは下見ちゃいけませんね

一気に

おおーってなって

もう足が前に出ない

無理無理無理!!!!

きっと青ざめてたと思うんだけど

そこはトレーナーさんも慣れてる
「OK.GO!]

背中押された。

ひえええ〜!!!!!!!!
もう何が起こってるのかわからない

そして一回目落ちていく時より

反動で一回上がってきた時の方が怖かったのを覚えている

景色は全く見れず

上がったり下がったり

その反動を全身で感じてるだけ

でも

そうなった時には

怖さはなかったかも

ただ
うわ〜!!!って思っただけ

何回か上下した後に
ぶら下がった状態で

地上にあるマットレスに降りることに

きっとこの間って

数分のことだったんだろうけど

私には
そこに時間があるようなないような
ものすごく長くも感じたっけ

ただ
マットレスの上に戻った時に

やっと息ができたかも

終わったら

やり遂げた感動というよりは

終わったって感じだったな

そして覚えているのは

背中を押された時

怖くて怖くてどうしようもなかったけど

ポンと押されて飛び出した瞬間


やっちゃったという感じもあったし

押されたら行けるんだって

実は最初にカウントして
「1、2、3」で飛ぶんだって言われたけど

やっぱりいけなくて

二回目のカウントの時に
「1、2、3」
3て言った後に突き飛ばされたんだけどね。

時には

こうして突き飛ばされないとできない経験てあるんじゃないかな

やろうという気持ちはあっても

飛び出すことができずに

そこから下を見ているだけ

飛び出した後に

何が見えるのか

何を感じるのか

何が起こるのか

わからないことをするのは
怖いと感じるものです

人間の本能としてそうなんですよね

でも

体験しないとわからないこと

体験してみたいこと

体験するためには

飛び出さないといけない

その勇気は

自分で出せるといいけど

時には

押し出させることも必要

とはいえ

飛び出すための準備はできていて

あとは飛び出すだけになってるんですよね

飛ぼうと思ったら

押してくれる人はいるんだって

まあバンジーの場合

時間かけると飛べなくなりますからね

そして次の人も待っているという。笑

そこはプロとしてやってる人に

背中を押してもらうことも必要ですね

私は

今でも

バンジーとんだことは

自分の中で褒めてあげたい

そして
元旦那様は

はい、

飛びませんでした。笑

彼とは色々あって離婚しましたが

まあ

いろんな経験はさせていただきましたので

そういう意味で

出会うことは必要だったのかもしれません

彼といなかったら

バンジーを飛ぶことはなかったかもしれませんし

なぜか最近この出来事を思い出して

今また
あの感覚にいるんですよね

飛びたいとは思っているけど
勇気がない

飛び出すカウントを
「1.23」と数えている
その3のタイミングがわからず

まだカウントが3まで来てない感じ

誰か背中を押してくれるのか

今回は自分で飛び出せるのか

もちろん
背中を押されて飛ぶのもありだけど

自分で飛び出すと

また感覚が違う気がします

その勇気を今はチャージしてるかんじですね

一度やったことは

体は覚えています

あの飛び出した

勇気を出せた自分を

もう一度思い出してみます

もし
みなさんも

バンジーでなくても

勇気を出してやったことはあると思うんです

何か発表したとか
競技に出たとか

その時の
ドキドキも
緊張も
手の汗をかく感じ

でも

それをやり遂げた時の感覚も
覚えているはずです

失敗したかもしれない
でも
やったということが大事なんです

失敗は失敗じゃない

先に進むためのものなんだって

最近ではよく分かります

大丈夫と思ってやったら
意外とできるものなんですよね

そんな勇気を出せなかった私ですが

またこの感覚を思い出して
3までカウントできるように
3と言ったら
飛び出せるように

そこから飛び出したら

私は
きっと自由に

飛んでいるんだとおもいます

私が飛んだあと

トレーナーさんはまた上がっていって

自分も飛んでました

飛ぶのがすごく楽しいんだそうです

楽しいと思えるまでやったのか

楽しかったからやっているのか

それはわからないけど

その飛んでいる瞬間が

楽しいのは明らかです

たかがバンジー
されどバンジー

今実際に飛ぶことはないと思うけど 笑

あの経験は
今ではやってよかったと思えることです
若かったからできた

やったことがないことに挑戦できた頃

その気持ちを
思い出して

ここからまたやっていこうとおもいます


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