葬送のフリーレン 楽しかったと言える人生を生きられるか
こんにちは。
季節が日本と反対のオーストラリアは
ちょっと風が涼しくなってきました
さて
葬送のフリーレンも間も無くシーズン１が終わりですね
アニメで話を追う方が楽しいので
次回始まるまで待とうかと思っているところです
それまでに色々振り返って
もっと楽しんでおこうかと思うんです
人を知る旅だというフリーレンですが
私もこの話を見ながら
私自身も人を知りたいという欲求があったし
そこから自分はどう生きるのか的なところを思っっていました
私自身去年還暦を迎えたところで
色々思い始めたわけですよ
還暦って
もうあっちの世界が目の前にくる感じなんですよね
というか
意識し始めるんで
過去のことを振り返ることが多くなって
楽しかったんだろうか？
楽しくなかったんだろうか？
ここまで生きてきたら色々なことを思い出すんですよ
人間て
楽しくなかったことの方が記憶に残りやすくて
嫌な記憶の方が出てきやすい
で、楽しかったことを忘れていたようで
楽しかったことを思い出すようにしてみました
どんな時が楽しかったんだろう？
誰といる時が楽しかったんだろう？
それを思うことで
今はどうなんだろう？
ただそこで思ったのは
色々嫌なことがあったとしても
それを
楽しかったと言えたら
それでいいのかな？とも
時間が経って
その時は嫌だったけど
今なら笑えるってことも結構あるし
過ぎたことだから
まあいいかって思えることもたくさんあります
もちろん
今思い出しても
めちゃくちゃ嫌な気分になることもあります
ただ
前よりは
辛かったな〜と思うことは
かなり減りました
というのも
自分なりに
そこと向き合ってきたからです
最近はたくさんのスピーカーの人たちが
楽しく生きようというけれど
現実嫌なことは日々起こります
それを無理して
楽しかったとすり替えるよりは
嫌だったなと認めた上で
まあいっかと思えるように
その日のうちに処理することが大事だとわかったので
できるだけ
恨みつらみが残らないように努めています 笑
それというのも
体にそういう記憶が残ることを学んだからです
記憶として残ってしまうと
その部分のエネルギーが上手く流れなくなってしまい
色々不調につながってしまうことを
学んだおかげです
そうはいっても
今まで溜め込んだ数々の記憶が体にあるので
それを少しづつ外していく作業をしているところです
そんなことやってどうなるの？って思うかもしれませんが
それをすることで
過去の嫌な思い出が
あれ？？？？
って感じで
いやじゃなくなっていくんです
過去の嫌な記憶が
未来を不安にしてしまうので
未来そのものも
自分の望む未来でなくなるということ
そんな未来は過ごしたくないなと思えるようになって
終わってみたら
クソみたいな人生だったけど
楽しかったなって
笑ってあちらに行けるのが
自分的にはいいな〜って思ってるんです
ヒンメルが棺の中に入ってるシーンがありましたが
そこでの表情は
笑ってるように見えましたね
最後に
四人で流星群を見に行きますが
ヒンメルは満足して旅立ったんだと思います
50年ぶりではありましたが
最後にフリーレンにも会えましたからね
そんな生き方ができたら
最高だなって思わせてくれたシーンでした
私は仕事柄
人がなくなる瞬間に立ち会うことがあるのですが
百人いたら
百人違う形で旅立たれます
自分だったらどうなんだろう？って
やっぱり思うんですよね
満足する生き方ができてるか
死を意識することからそれは始まるんだけれど
若い時は
もちろんそんなことは思わないし
どんなふうに生きるのかなんて
考えることもしなかった
もしあの時点でわかっていたら
また違う人生を生きたかもしれません
ただ
まだここから時間はあるわけで
ここからどうするのか？ということを
改めて考えさせられています
私にとっての
フリーレンは
そういうお話なので
人を知るためのお話でもあります
フリーレンはエルフだけど
もっと人らしいのかもしれませんね
もちろん
人より長生きするのだけれど
人と一緒にいることで
もっと人を理解していくんでしょう
登場人物もこれからもっと増えるかと思いますが
それぞれの生き方も
キャラクター設定もしっかり作られていて
だからこそそれぞれの生き方が見え
また別の生き方を知ることになりますね
人は複雑で面白い
だから
私自身も
人を知りたいと思う
そう言いながら
自分自身のこともまだよくわかってはいないのですが
最後に笑って
楽しかったと言える人生を過ごせるように
これからの時間を過ごしていきたいなと思っています
フリーレンたちから
たくさんのことを学ばさせもらえるので
私にとっては
ここで出会えて良かった作品です
これからが
また楽しみです