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年度末、あれこれ

毎日、暖かくなったり、寒くなったり、花粉も飛び始めて、体調管理が難しい時期ですね(*´◒`*) 大人はもちろん、小さい人達の世界も、進級に向けた様々なプレッシャーや変化が大きく、身体も心も周囲の変化に追い付かない時期なのかな、と思います。

私は仕事を離れ、5歳・0年生の不登校児のお母さんとして2度目の春を迎えつつあります。あきこさん、娘が保育園に通えなくなる前は、大学で教務事務を中心に10年ほど働いていました。まだ保育園に毎日通えていた、娘が2歳クラスの年度末までは、4月1日までに時間割は正しい形で揃うのか? 履修登録のシステム設定は大丈夫か?? そもそも学籍データは入試側と正しく連携出来た形で揃っているのか???・・・( ´Д`) などなど、お仕事先の新年度に向けた準備で足先から頭頂部まで心配ごとがてんこ盛りで、保育園という、小さい人達の世界の年度末・年度始めの大変さや子供たちがそれぞれに何とか適応しようと頑張っている様子に全く気がつけていなかった。。。と今は反省と共に振り返っています。

少し話が逸れてしまいましたが、現職(お母さん業)2年目ともなると、自分自身の経験からも多少の見通しが持てるようになったり、娘の療育先・通院先、自分自身のカウンセリングや通院先からもそれぞれの知見から「占い」をいただけるようになりました。その結果、「1月後半から始まった母子ともに感じている何となくの調子の悪さや揺らぎは、恐らく新年度が落ち着く5月の連休明けあたりまで続くでしょう(。・ω・。)」という現実も「でも、去年もそうだったように、無事にやり過ごし、その先には新しい発見や引き出しも得て、成長を感じられていることでしょう( ´θ`)」というもう一つの現実とセットで受け入れられるようになっているな、と感じています。

実はここ暫くの私の具体的な悩みの種として、娘にこれまであまりなかった新たな「困り行動」が追加されてしまったということがありました。ASD育児界隈では、「あるある」の一つだと思うのですが、日々色々な成長を感じられていた中で、成長が後退してしまったような行動に落ち込んでしまいます(/ _ ; )

でも、一年前と違うのは、娘にも、私自身にも、心強い専門家のサポーターが付いていて、一人で悩まず助けを求められるということでした。一年前なら私自身が困り行動に狼狽してしまい、無理に困り行動自体をストップさせようと私が(そして夫が更に輪を掛けて)躍起になることで、別の困り行動が追加されてしまい。。。という悪循環に陥っていたところだと思いますが、今回は、初動の段階から、困り行動の背景にある娘の「不安」を自分なりに考えて、困り行動自体ではなく、その背景にある「不安」に対応できたこと。上述の自分なりの考え方を早い段階で複数の専門家に相談して、(私自身が)安心した上で、困り行動自体に付いては淡々と見守りることができました。


そして、この一連の出来事を自分自身のカウンセリングの場で取り上げて振り返りができたことも、貴重な体験でした。

担当の先生は、「 "調子の良い時だけでなく、悪い時にも、自分のお母さんは見守っていてくれる"と子供自身が感じられること。そして、そのような経験を積み上げていくことで、"自分は調子が良い時だけ愛されるのではなく、調子が悪い時にも愛されてきた"という親子関係をつくっていくための大切な作業です。」と、自分自身の体験に解釈を与えてくだいました。

ね、素敵でしょ。。。。? カウンセリング (*´꒳`*)


出産した直後は、助産師さんというこれまで触れ合うことが無かった専門家の素晴らしさに感動し、「生まれ変わったら、助産師!」と豪語していたあきこさんですが、今は「生まれ変わったら、臨床/公認 心理士!!」と思っています。ゲンキンな奴です(。・ω・。)


実は、我が家は次年度の就学相談に向けて、特別支援教育の枠組みの範囲が現状の住まいの自治体よりも広く、オルタナティヴ教育の選択肢も多い自治体へのお引っ越しを計画しており、やりたいことも色々とあります。でも、調子がイマイチな時には、遠い未来を想像しても、グレーがかって見えてしまうので、焦らず、次の一歩位までに意識集中しながら、淡々と過ごす態度も大事だなと感じています。

ここから先は、お天気も助けてくれるので、先延ばしできることは先延ばししながら、「一歩ずつ、一歩ずつ」と自分に言い聞かせる毎日です。




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