あきねぇ

あきねぇ

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貴重な体験(後編)

有難いことに続きが気になるとコメント頂いたので後編スタート。 複雑な思いでパトカーから降りて管轄の警察署へ。 取り調べ室で警察官と、調書をPCに打ち込む警察官。 「うわぁこれドラマでみるやつやん」 なんか警察官のオーラに圧倒されてやってもいない罪を認めてしまいそうな気持ちになりながら、精一杯虚勢を張り、「迷惑なんですけど、帰りたいんですけど」 という雰囲気を漂わせ取り調べに応じる。 「あすかが16歳だとは知らなかった」という旨、必死で伝える。 その上で普段のあすか

    • 貴重な体験(前編)

      あれは20年くらい前、当時スナックでチーママ(今もそんな呼び方する?)として働いていた。 ママは50代で美人ではあるんだけど、反社との繋がりがとても多くアウトローな人。 お店にはあまり顔出さず、知り合いの雀荘で麻雀ばかり打ってる人だった。 当時、キャストもたくさん抱えていた為、お店は繁盛していた。 キャストの中に「あすか(仮名)」19歳がいた。 もちろん未成年なのでお酒は飲ませていなかったが、とても可愛く性格もいいのでお店でもNO.1の存在だった。 ママは1時間に1回

      • おじいちゃんとの戦

        3年程前に働いていた雀荘で私のことを「ライバル」と呼んでくるおじいちゃんがいた。 なぜライバルなのかは知らないけど多分おじいちゃんなりのコミニュケーションの取り方だったのだろう。 ある日、私は本走中、ライバルのおじいちゃんは対面に座っていた。 南2の私が2着目の親番、牌姿は全く忘れたが4-7s待ちでリーチを打った。 メンタンピン赤赤のツモって6000オールの勝負手。 ツモっても出和了でもトップになれる局面。 リーチと言ったとたん、対面のおじいちゃんが仕掛け始める。

        • 盆面

          「あきねえさんは盆面がいいですね」 と、あるかたに言われてハッとした。 言われてみればそうなのかもしれない。 でもメンバーやってれば当たり前のことだし身についたものかもしれない。 私は麻雀始めたばかりの頃は負けるのは当たり前で 「私の実力不足だし、もっと勉強しよう」 と思ってイライラもしなかった。 それから少しずつ勉強してほんの少し分かった気になったと勘違いしてた頃は負けるとイライラしてたし、 この人とは打ちたくないなとか、あの人いるからあの卓入りたくないなとか勝手に

        貴重な体験(後編)

          初note自分の話

          あまり自分のことを話すのは苦手ですがいつか話して同じ境遇の人の励みになればなと思っていました。 私には生きていくのに苦手なことがたくさんあります。 誰にでも苦手なことありますよね? それが人よりだいぶ多いです。 週3回短時間の雀荘バイト、たまに周りから 「どうやって生活してるの?」って聞かれます。 「パパ活してるから」 「セレブなので」 って毎回冗談で返しています。 ホントの理由は、その週3の短時間のバイトも難しいくらい体調が悪くなり普通に週5フルタイムで働けないから

          初note自分の話