ウォータレスリトグラフの体験講座2日目
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ウォータレスリトグラフの体験講座2日目

普段はオイルパステルで絵を描いているイラストレーターの前川明子です。町田にある版画工房kawalabo!さんにてウォーターレスリトグラフの体験講座を受講しました。1日目の内容はこちらから

前回は版を作るところまででした。二日目の今回は実際に版を刷っていきます。

まずは版をきれいにする

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前回作った版にはまだ、アラビアゴムや、トナー、墨汁などがついています。これをアセトンで拭いたり、水で洗ったりして版をきれいにしました。

まずはアセトンで拭きました。トナーや鉛筆で色をつけた部分をきれいに落とせました。その後、アラビアゴムの部分を水で流しました。左の大きめの版にはたくさんアラビアゴムを使っていたようです。(初めてのことで、なにがなんだかわからず使っていた)アセトンでは落ちなかったものが水でスルっと落ちました。

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仕上げにまたアセトンで拭きました。これでインクを載せることができます。

インクはラバーベースインク

次に、インクを準備しました。ラバーベースインクというウォータレスリトグラフ特有のインクだそうです。大きなタッパーみたいな容器に入っていました。kawalabo!では黒、白、赤、青、黄色、メディウムの6種類が常備してあるようでした。まずはどれくらいの色を濃く載せることができるのか、確認のために黒一色で刷ってみました。

黒で試し刷り

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アラビアゴムでべったり塗ってしまったところは、まったくなんのニュアンスも反映されず、黒ベタになってしまいました。。。。こんなつもりじゃなかったのに。。かなり残念です。

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こちらはトナーをアルコールかなにかで溶いたもの(覚えてない。。。)の模様がきれいに出ました!いままでつかった画材であまり再現できない不思議なニュアンスができて、嬉しいです。この表現をいろいろ使えるようになるといいなあと妄想が広がります。

版を削って白くぬく

大きめの版のニュアンスが全然反映されていなかったので、版を削って抑揚をだそうと試みました。黒くでる部分を削ると、そこにはインクがつかずに白く抜くことができるのだそうです。

けずる

果たしてうまくできるか、、、

いざ本刷り

いよいよ版画用紙にすることになりました。インクもちょっと渋い茶色に変えようと、黒、赤、黄色を混ぜて調合しました。この色の調整がなかなかうまくできず、思ったよりだいぶ明るい茶色になってしまいました。

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版を削ったニュアンスは、、残念ながら反映されませんでした。無念。。

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でも、こちらはいい感じになりました!

気に入ったので、部屋に飾ってみています。どこに飾ればハマるのか、模索中。

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今回の版画の成果物。

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ウォータレスリトグラフの体験講座はとても楽しかったです。kawalabo!さんは体験の他に、登録料を一度払えば、作業場所を借りることができるのだそうです。今後もウォータレスリトグラフを続けてみるかどうか、まだ迷っているのですが、かなり、心動いています。

しっかりどんなものを表現したいのか、よく考えてから決めたいなと思います。

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イラストレーターです。デザインもします。akikomaegawa.com