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ひがみの感情からわかること

こんにちは^^
サラリーマン・ビジネスパーソン向け専門カウンセラーの広石です。

’’ひがみ’’ の感情を皆さん感じたことはありますか?

例えば、
・あの人が昇進して、私は昇進をしなかった。悔しい!
・どうしてあの人ばかり注目されるの?私もされたい!
・アイツはいつもかっこいい。対して努力もしていないくせに!
など、強い感情のこと。
今日はひがみ感情と仕事のかかわりについて取り上げてみます。


私自身、ひがみの感情を感じていました。

私は“ひがみ”の感情よりも強く
“イライラ感”で感じていました。

『あの人がプレゼンが上手なのが、ムカつく!』
『アイツの意見が会議で賞賛されていた。納得できない!』
などと感じていましたが、
口には出さずに、心の中で感じていました。
あまりに強い感情だったので、身体はフリーズしていました。

この感覚を無意識的に隠そうと頑張ってはいましたが
その雰囲気はきっと周囲に漏れていたはずです。

周囲から
『なんか怒っている』
『怖い』
と言われることがありました。

他にも、
私自身、あるスポーツを長年やっていて、
知り合いの人がそのスポーツで本を出版されました。
見た目も美しいし、とにかく映えている。とにかく素敵。

周囲の人たちが、その方の話題をする度に
とにかくなんか嫌な気持ちになって
話を逸らすこともありました。

また、ひがまれた経験もあります。
私が、あるプロジェクトにアサインをされたとき。

後輩の男の子が『納得がいかない』と
目の前に席があるので直接話せば済む内容を
チャットで連絡をしてきたり

『俺がこのプロジェクトをやりたかった』と
その後輩くんが、上長に直談判をしに行ったり

その直談判した交渉がうまくいかずに
会社を何日も休んだり
壁を殴ったり。

こんな風に激しい行動の起点となるのも
ひがみの感情です。


この感情を放っておくとどうなる?

『あの人素敵だなぁ』とうらやましく感じる。で終わればいいのですが、
『なんであの人ばっかり!』とひがみに変わり
『あの人を見るとイライラする』と他罰心やイライラ感に変わり
最終、いくところまでいってしまうと
人を傷つける感情の元ともなります。

そして、私自身がそうだったように
周囲からは
『イライラしている人』
『怖い人』
『感情のコントロールができない人』
とみられてしまい

人が離れて行ったり
自分が損をしてしまうことがあります。

どうしてこんな感情になるの?

ひがみの感情が出る時は
対象となる相手がいます。

  • 自分がこだわっている軸・視点で

  • 自分と相手を比較して

  • 相手が上で、自分が下と評価をして

  • その時に大きなマイナス感情を感じる(さみしい、悲しい、劣等感など)

    これらの条件が出たときに、ひがみの感情を感じることになります。

相手のプレゼンが良くて、自分のプレゼンが良くない。
相手は注目を浴びていて、自分は注目を浴びていない。
相手はかっこよくて、自分はかっこよくない。
相手は周囲に大切にされていて、自分は大切にされていない。
相手の希望はかなって、自分の希望はかなわない。

特に強い感情が動くのは
普段、自分が見下している相手が対象になったり
過去からかなり意識的にも無意識的にも
こだわってきた軸・視点だったりすると
強いマイナス感情が動くことになるかと思います。

私自身、もう居ても立ってもいられないくらいの
強いひがみやイライラを感じたのは
過去悲しかった気持ちに蓋をしていて
それがパカッと空いてしまったときは、
もう悔しさのあまり、怒りと悲しみで
ぐちゃぐちゃになったことがあります。

ひがみ感情を減らすことで解決できる問題とは?

ひがみ感情を減らすことで、以下のような問題を解決することが出来ます。

  • 人間関係でイライラすることが多い

  • いつも人を羨んでいる自分がいる

  • 職場での他者の状態に振り回される

  • 自分のことが嫌い

  • 「かっこつけ」の鎧をきている

  • 淡々と仕事を進める場面で力を発揮できない


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