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青梅談合事件。被告人は裁判が終わるまで被告人であるつらさ。精神的、体力的にも崩壊させるようなこの国の司法制度。
被告人として戦い続ける疲労は半端ない。
そしてまた、裁判が終わっていないことに対してのストレス、目に見えない敵との戦いは本人にしかわからない。それは誰も知ることのない、一人での戦いであり、私たちはそれを少しでも感じさせないようにフォローするだけである。
・眠れているとは言っているが、実際眠れているかはわからない。
・大丈夫だと言っているけど、実際は大丈夫じゃないだろう。
きっと”大丈夫”という
学ぶ・知識・上告への道
ここ1週間で考えたこと、そして上告に向けての勉強。
私のパートナーとあの日以来、弁護士先生に様々な質問を投げかけ、かつ真摯に回答をしてくれる弁護士先生には感謝している。
父も含め、法律には詳しい方ではない。
しかし、私のパートナーは色々な視点で物事を考えてくれる。
その中でも、憲法第38条に関して調べてくれたことである。
上告し、最高裁へのぶつけ方の一つに憲法論で違反をしていなかの疑問点があっ
日本の裁判の現状と冤罪を作り出す組織
まず、私には警察官の友人、裁判官や警察関係者を旦那さんにもつ友人、そのほかにもこうした関係者の中に友人がいる。そんな中でこのような私目線でのこうした発信をしていくのはとても心苦しい。しかし、今の日本なのか、昔からなのか・・・この日本の裁判を目の当たりにした私は、自分が体験した裁判を基に少し書いていきたいと思う。
世の中の人は日本の裁判を生で見たことがあるだろうか?
→私はなかった。
テレビで裁
ある日の留置所生活。
ここでは父が留置所でどんな生活をしていたのかを日記やインタビューをもとに書いていきたいと思います。
ある1日の生活@留置所
留置所の中ではみなさんもご存じの通り、名前ではなく番号で呼ばれる。起床は6時30分、毎回収納場所へ布団を片付ける。各部屋5名づつ洗顔を済ませ終了したら部屋へ戻る。7時に課長、または係長がやってきて点呼し、その後朝食となる。
朝食の際、小窓からゴザとタオルが渡され、まずゴ
7月5日突然の出来事。
前記事でもあったように私たち家族にとって忘れもしない平成30年7月5日。
朝早くから黒塗りの車、マスコミが家の周りを囲んだ。私たち家族には初めてのことだったのでまず父は任意で聴取をされていた刑事さんへ連絡をした。その際刑事さんは一言父に、
「漏れてたのか」
と言い、とにかく家から離れて立川の方へきてくれないかと尋ねられた。その指示に従い、父は父の妹が運転する車に乗り立川の分室へ向かった。その