音楽の力 一度味わった感動は残り続ける
フジテレビで放送されていた「僕らの音楽」という番組が大好きでした。
一週間頑張ってクタクタになって、明日はお休みだってほっとした深夜の心に、アーティストの歌声が心に響きました。
東京タワーをバックにした夜景、演奏、照明、全てがオシャレで好きな世界でした。
今でも心の中に全く褪せることなく残っているのが、2008年5月の秦基博さんが、aikoさんの「カブトムシ」のカバーを歌われていた時のこと。
あの時の映像を販売してほしいし(絶対買う!)音楽配信してくれたらすぐに買って毎日聴き続けたい位、好きで、一瞬で心を撃ち抜かれました。
14年経ってもずっとときめくし、こっそりYouTubeにアップされている音質も画質も下がってしまったものを聴いても、それでも美しいと溜息が出てしまう位。
音楽の力、歌や演奏の振動は、聴いていた時だけではなくその後もずっと影響する。
そして、再び音楽を聴くと、その時のことを鮮明に思い出したり、音は不思議です。
レミオロメンと吉井和哉さんの「楽園」もかっこよすぎて、興奮してなかなか眠れなかったです。大好きな人を目の前に演奏したり、歌ったりするとこんな情熱的で、内に秘めた情熱が溢れ出るのだと感動したことを覚えています。
この放送も発売してくれたら買いますし、配信してくれたら毎日聴きます。
クラシック音楽への好きな気持ちを思い出したのも、真夜中に偶然付けたテレビから流れた演奏に一目惚れ(一聴き惚れ⁉︎)したからでした。誰が弾いているかもわからないし、聴いたこともない曲だったのに不思議です。
深夜は、繕ってなくて、そのままの自分でいられる時間帯だから、心に響きやすいのかもしれませんね。
この間はチキンタツタを引き寄せたので、次は「僕らの音楽」をぜひ!(想いが強すぎるからでしょうか。私だけではないと思うのです。心待ちにしている人は。)
社会人になってから、坂道を転げ落ちるように、最近の曲に全く詳しくなくなりました。(忙し過ぎて、文字通り心をなくして、色んなことに興味がなくなっていたんです。)
おうちにいながら、世界中の音楽を聴くことができる現在、そんな幸せに感謝して、思い出の曲を流してみませんか。
私は今、シューマン/リスト「献呈」を聴きながらnoteを書いています。美しくて大好き!
最後までお読み頂きありがとうございます。
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