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幸せは気づくもの

元々そうだったのに、気づかないと感じられないもの。

気づいて初めて感じるもの、それが幸せ

言葉としては知っていたけれど、腑に落ちて分かったのが今週でした。

私の仕事は、授業がないと1人の時間がたくさんあります。

つまり、サボろうが努力しようが誰にも見えないとばかり思っていました。


今までは、できていないことを指摘されたり、圧力をかけられることが多く感じていました。

実際に働いている姿を見ていないのに、見ようともしていないのにわかるのかと思っていました。(前職でもずっと思っていました。疑われたり、楽しているように見られてどんどん仕事が増えたり。過去の記事「努力は人に見せてもいい」)

ところが今週は、会う方々に、直接や他の方がいる前でも、たくさん仕事のことで、感謝を伝えられました。

誰も私が何をしていたかなんて、具体的に見ていないはずなのに。

きっとその方たちがそうだから気づいて下さったのだと思います。

私はビックリするとともに、ありがたくて涙が溢れそうになりました。

ずっとそう思って下さっていたのに、自分では全く気づかず落ち込んだり、悩んだりしていたからです。

既に幸せだったのに、全く気付いていなかった。

幸せだったことに気づいた瞬間、悔しかったり、グッと我慢した出来事が報われた気がしました。


これはどの職業、どの仕事にも言えることです。

目の前のたった1人の声を聞く耳を持つこと。
目の前のたった1人の笑顔を想像すること。
目の前のたった1人を、今目の前にいる人を見ること。


聞く耳を持たないと本音は聞けないし、音として流れても耳には残らない。そして、本音を話してもらえなくなる。


1人の人を笑顔に出来なくて、たくさんの人を幸せにできるだろうか。その人が笑顔になったら、その人の大切な人たちにも喜びは波及する。


いくら同じ場所にいても、今までのイメージや、人からの印象でその人を見ていては、今のその人を見たことにはならない。例え目の前にいたとしても、見えていない。
目の前の人=わたし


経験しないとわからないし、実際に自分で見て聞かないとわからないなと思うことがたくさんあった一週間でした。

自分の想像したように見えてしまう。

実際にその場にいて本音を聞くと全く違って、その機会を与えて貰えたことに心から感謝しています。

リアルな出会い、同じ場所にいることって本当に大切で幸せなこと
今みたいな世の中になったからこそ、気づけたこと。

色んな人が元々あった幸せに気づけたら、なりっぱなしのアラームが止まる時が近づく気がします。

まずは自分から。

最後までお読み頂きありがとうございます。






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