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Photo Story|狐尾-きつねび-/Kitunebi

Pentax KF f11 1/160s 270㎜ Sizuoka Simada

「狐尾-きつねび-」

ノゲイトウの別称とされる狐火。

でもどちらかというと、
火よりも尾っぽの方がらしいかなと。

秋を彩る色褪せぬ恋の花。


Photo Story

夏が過ぎ、
秋を迎えるとその辺の野原や河川敷では
植物いろいろな花を咲かせ始める。

個人的には秋の花は
どこか優しい色合いが多く好きだ。

もちろん彼岸花のように
情熱的な色に染める花もあるけど…。

そんな彼岸花が咲いている近くに、
ゆらゆらと揺れている一輪の花を見つける。

野鶏頭ノゲイトウまたの名を狐火。

実際は別名はたくさんある中で
なんとなく個人的に気に入ったのが狐火。

でも、
狐火ってどちらかといえば青白いイメージ。

ずーっと眺めていると
火よりも狐の尻尾の方が
しっくりくるぞ…ということで、

勝手に狐尾と命名。

でもこうやって、
花の別名は見た人の感覚というか
直感的にこれに似ている!
みたいな感じでつけられているんじゃないかと。

今はどちらかといえば
すでに花には名前が決まっているし、
あるいは別名もたくさん用意されている。

だからその花を見ても、
「これがあれで、別名はあれだ」
みたいに情報は受け取るだけ。

でも昔の人たちの中には、
花を見たときに
「んーこれはあれに似ている…
 そうだ!この花の名はこれだ!」
見たく創造力を沸き立てていたのかなと。

・・・

まさしく情報が溢れる世界。

スマホで調べれば
あっという間にいろいろなことが知れる。

いつしか僕たちは
「考えさせることを失われさせられている」んじゃないか。

考えない、
つまり思考停止している状態。

思考停止していれば
煽動することも容易なのかもしれない。

知らず知らずのうちに、
僕らは誰かに洗脳されて
そして誰かに誘導されている。

そう考えた方が
この世界の歴史や仕組みが
しっくりするかもしれない。

・・・

こんな世界だからこそ、
もっと一人一人が考える力を呼び戻し、
自分らしくどう生きるか。

そういった自分らしさを
とことん真面目に追求することが、
きっとこれからの時代特に大事になるはず。

個性が必要とされる時代。

周りにいる動物や草花たちは
そんな個性を大切さを教えているのかもしれない。


ご覧いただきありがとうございました
どうぞ倖せが繋がりますように!

2023年10月5日


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