Photo Story|猫日-ねこび-/Nekobi
「猫日-ねこび-」
2月22日。
それすなわちにゃんにゃんにゃん。
一匹でも多くの猫が幸せな一日を送れますように。
Photo Story
御前崎市の浜岡砂丘にはたくさんの地域猫たちが暮らしている。
元から野良だったのか、あるいは人に捨てられたのか、あるいはそこで新しく生まれた命なのか・・・。
どんな経緯であれ、彼ら彼女らはとても伸び伸びと過ごすことができているようだ。
それも地域の保護団体さんのご活動や地元住民たちの理解があってこそ。
彼の名は「にゃんごろうすけ」。
勝手に名前をつけてそう呼んでいる。
凛々しい顔だちでぼてっとした姿。
高い確率で彼に出会えることができるので、勝手にここのボスだと思っている。
ボスの割には人懐こくて、以前は近寄るだけで走ってきて体をすりすりさせてくれることもあった。
が、去年の夏を過ぎた頃に額に傷ができて、体も痩せ細り、病的な雰囲気でだいぶ弱っている時期があった。
今はそこから回復して元気に過ごしているものの、以前のように人にべったりするようなことは無くなってしまった。
それでも、走って近づいてくることがあったり、触らせてくれるので、ボスでありアイドルなのは変わらないようだ。
他にも個性的な猫たちをここで見ることができる。
鼻水を垂らして風邪気味だけど、恐ろしいほど人懐こい。
近づけば足元でゴロンして、すりすりふみふみしてくれる。
猫の可愛さは恐ろしい・・・。
にゃんごろうは人間だけではなくて、猫たちにも愛されている。
生後1年未満だと思うような子に絡まれても、まぁある程度は付き合っているようだ。
微笑ましすぎる光景。
しかし彼らもまた最初からここに住んでいなかったはず。
何らかの経緯で捨てられた子たちもきっと多いんじゃないかなと思ってしまう。
地元近くに保護猫団体さんの施設があり、そこには50匹以上の猫たちが新しい里親を待っている。
その数も日々増えているようで、これ以上引き受けることができないらしい。
うちでも1匹引き取ろうと二週間近くトライアルで迎え入れたものの、先住猫との相性が悪く結局一緒に住むことが叶わなかった。
近い将来引っ越すので、引っ越し先でもっと猫ちゃんたちを迎え入れるように準備をしていきたい。
・・・
保護猫団体さんのところに行けばたくさんの猫たちが里親も待っているのに、それでもペットショップに行けば高い金額で犬や猫たちが売られている。
ペットショップは決して悪ではないけど、やはり生体販売なんか無くなればいいのになと思ってしまうのはエゴなのだろうか。
一人でも多くの人がペットショップで新しい家族を迎え入れるのではなく、保護団体に目を向けて欲しいと切に願う。
僕の生まれ故郷にあるペットショップでは、生体販売を辞めたところがある。
それ以降は保護猫譲渡会とか交流会とかも積極的に活動を行っているらしい。
そういうお店が一つでも増えて欲しいなと。
あとは猫を家族として迎え入れた人たちが乱暴に扱ったり、勝手な都合で捨てたりするようなことも無くなってほしい。
どうしてそんなことができるのか全く理解できないけど、それも全て因果としてこれから背負っていくことは間違いない。
世界中の猫たちが1匹でも多く倖せに過ごせることを願う。。。
まだ形にはなってないけど、いつか地域猫の写真集を作って、その売り上げをその地域の保護団体に全額寄付できるようにしたいと画策している。
うまくやれればいいな。。。
ご覧いただきありがとうございました!
どうぞ倖せが繋がりますように。
2024年2月22日 猫の日
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