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Photo Story|仏坐-ほとけのざ-/Hotokenoza

PENTAX KF f6.3 1/200s 270㎜ Sizuoka Simada
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「仏坐-ほとけのざ-」

春の野原を彩るホトケノザ。

けれど今の季節は冬。

花を咲かすには気が早かったようだ。

しかしこの日はポカポカ陽気。

そりゃ季節も間違えるのも仕方がない。

しばし春の香りを
ひと足さきに楽しむとしよう。


Photo Story

近所の道端シリーズ。

前回紹介した胡瓜草の花。

実際この花は春に咲かせる花。

今回紹介するホトケノザの花。

これもやはり春に咲かせる花である。

ここ静岡は連日暖かい日が続いていた。

河原を散歩していても
モンキチョウやシジミチョウがひらひら飛んでおり、
今が冬だったっけ?と思ってしまうくらいの陽気。

その影響も少なからずあったのか
植物たちは春になったと勘違いしているのかもしれない。

こういった本来の季節とは違う時期に現れる現象を
不時現象と言ったりするようだ。

冬に桜が開花した
なんてニュースも最近では珍しくない。

これも不時現象の一つらしい。

・・・

話を戻すと、
ホトケノザは別名三階草とも呼ばれている。

花の下の葉っぱが
仏様が座る蓮台に似ているからという理由で
その名前がつけられているそうな。

ややこしいのが
春の七草にもホトケノザという名前があって
それはコオニタラビコという花の古名であるそうな。

コオニタラビコは食べることができるが、
ホトケノザは毒はないが食用には不向きらしい。

野草好きとしては
もう少しで食べてしまうところだった・・・。

しかし、
この花姿が妙にかわいい。

個人的には
髭を生やした老ウサギのように見えて
ホッホッホッとでも言っているかのよう。

車も通る道端で
青いカメラを持った全身青い服を着た男が
花に向かって笑顔を向けているもんだから

人によっては不審者に思うかもしれない。。。

でもカメラを向けて
かわいいその姿をキリトル瞬間って
その花とどこか通じ合っている気がして、

会話らしい会話をしているわけではないけど
なんかこうコミュニケーションをとっているような感覚。

きっと無意識下の自分は
花と会話しているのかもしれない。

その感覚が意識下に働けば
動植物とコミュニケーションを取ることができるのも
夢ではないんじゃないかなと思っている。

きっと太古の昔の人たちはそうやってあらゆるものと
ちゃんとコミュニケーションをとってきているはず。

まさにこのホトケノザの花言葉に
「調和」という言葉がついているように
そうしたコミュニケーションが取れるから
自然と共生して生きることができたんじゃないかなぁと。

だからこそ、
僕は動植物たちに微笑みかけて話しかけている。

いつかちゃんとしたコミュニケーションを取れるようになるために。。。


ご覧いただきありがとうございました
どうぞ倖せが繋がりますように!

2023年12月18日


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