Photo Story|春立-はるたつ-/Harutatu
「春立-はるたつ-」
春が立つ、すなわち立春の今日。
暦上では季節は冬から春へと変わる。
梅の花も咲き始め、
ミツバチたちも蜜を吸いに飛んできていた。
まだまだ寒い日は続いているけど、
自然に目を向ければ春の香りが漂っていた。
Photo Story
立春。
暦上の話だけど、いよいよ春がやってきた。
数年前までは、立春とか夏至とか、そういうイベントにかなり疎かったのだが、ここ最近になって季節の節目に意識を向けるようになった。
だから立春という今日も、旧暦上ではお正月ということで、春が来た!と祝う氣持ちで過ごしたいなと。
・・・
つい先日、御前崎市の山間部にある「あらさわふるさと公園」に訪れたら、梅の花がしっかり咲いていた。
いずれも早咲きの品種だとは思うけど、それは見事に綺麗に咲いていた。
ちょっとした梅園のようなところに足を踏み入れると、「ブーン」という音があたり一体で轟いている。
近くにレーシングサーキットみたいなところがあったっけ?と思うくらいの音がしていて、よくよく目を凝らしてみればたくさんの虫たちが梅の花の蜜を吸いに来ていたのだ。
その姿や音に不快感は全くなくて、みんなこの時を待っていたのかなと思うと、とても微笑ましく感じた。
どちらかというと小さなハナアブが多かったけど、セイヨウミツバチもちょこちょこ飛んできていて、プリンとしたその見た目がとても可愛らしかった。
思わず、蜜を吸っているシーンを激写したのが今回の写真。
・・・
ミツバチが行動し始めるのは、ちょうど立春の時期。
ミツバチたちは冬眠はしなくて、巣の中で寄り添って暖め合いながら冬を過ごすらしい。
その間、女王蜂も産卵はせずに、ちょうど立春の頃から産卵が再開される。
もちろん立春を迎えたとはいえ寒い日はあるので、そういう日はやっぱり活動はしない。
気温が10℃くらいあれば働き蜂たちは花の蜜を集めに飛び立つようだ。
ここ静岡は暖かい日が多かったので、立春を前にして、既にミツバチたちは活動を始めているようだ。
家の中にいると季節はまだ冬のままだったけど、自然に目を向けると、もう春が来たんだなと思える瞬間だった。
改めて、四季は自然の中で感じるものなんだなと。
暑いとか寒いとかそんな体感的な情報ではなくて、自然の動きにもっと注目すれば、きっと四季をもっと楽しめるんじゃないかなぁと。
そんなことをしみじみ思いながら…。
ご覧いただきありがとうございました!
どうぞ倖せが繋がりますように。
2024年2月4日
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