Photo Story|立鳥-たつとり-/Tatutori
「立鳥-たつとり-」
水に浮かんでいたカモメが突然飛び立っていった。
小さな体の割には大きな翼をいちにのさんといった拍子で
バサバサバサバサと羽ばたかせてそれはもう華麗な姿で。
立つ鳥跡を濁さずという諺がある通り、
飛び立っ後は濁るということは決してなかった。
むしろ水滴をわずかに散らせて、
水面もほんの少しだけ震わせているその描写が
とても美しく綺麗な瞬間だった。
Photo Story
前回の続き。
野鳥撮影をし始めてから約1ヶ月半が経った。
それまでも鳥を撮ることはもちろんあったけど、いつもピントが合っていないとか、遠すぎるとか、動物撮るの難しいって諦めモードだった。
それが2ヶ月ほど前に、河川敷のベンチでたまたま話しかけてきた80歳の野鳥カメラマンに写真を見せてもらったりして、「やっぱり鳥の写真いい!!!」ってなって、それ以来練習も兼ねて野鳥撮影を始めている。
僕が持っているカメラのレンズは、本機とセット売りしていたレンズで、18-270mmと広角から望遠までを網羅できるようになっている。
それでも野鳥撮影となってくると400mmくらいの望遠は欲しいところで、現状のマックス270mmだと足りないことはないけど、後もうちょっとズームしたいという痒い所に手が届かない状況。
それに望遠レンズが手に入れば、天体撮影なんかも久々に始めたいなぁという願望もあるので、近々入手したいところ。
・・・
蓮華寺池公園のユリカモメたちを、とにかくこの日は何枚も何枚も何枚も撮った。
水に浮かんでいると、泳ぎもカモたちよりちょっと下手くそで可愛いのに、飛んでる時は翼もデカくてそして早い早い…。
実際に撮れた写真はもっとカモメが小さく写っていて、上の写真はカモメの部分だけ切り取って大きく見せている。
それとピントはオートモードとマニュアルモードがあって、今使っているレンズは素早い動作をする被写体に対しいてピントが本当に合わない。
なので、大概はマニュアルモードにして、ファインダーを片目で覗きながら、レンズのピントリングを左手で微調整して撮影している。
まだまだ手動でピントを素早く合わせる技術が身に付いていないので、100枚とっても1枚2枚しか捉えていないなんて結構ざらにある。
それがまた楽しいところ。
・・・
そして今回はそんな写真たちの中でも、あっ!水に浮かんでいる状態から飛ぶ瞬間が撮りたかったのに、切れちゃってるよ!!!というものを選んでみた。
偶然撮れたものだけど、この水飛沫と水紋が綺麗だなぁって。
野鳥撮影はまだまだ続く・・・。
ご覧いただきありがとうございました!
どうぞ倖せが繋がりますように。
2024年2月2日
デジタル写真販売
写真を販売中。
各種リンク先一覧
今後活動の幅を広げていきます!
璃色World*AkiᵕirO*〜倖せ繋ぎ〜(ブログ)
僕とパートナーのakiが見る世界を記事にしています。
Sudume* by aki
パートナーのnoteページです。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?