有事のときにわかったこと
新型コロナウイルスが世界中に感染拡大し、大変な事態となっている。
これは私が生まれてから初めて体験する世界規模の有事だ。
最初は驚き、悲しみ、落ち込むを繰り返していた。
だが、今は少し落ち着きを取り戻し、こうして記事を書いている。
世界規模の有事が起こり、わかったことがいくつかある。
そのうちのひとつは・・・
自分が誰を大事に思っているのか、はたまた誰に大事に思われているかだ。
マメに連絡をくれる家族、心配してラインをくれた親友、外出を伴う仕事から自宅作業に素早く切り替えてくれた仕事のパートナー、有意義な情報をくれるご近所さん・・・
私は一人で生きているわけではなく、多くの人から支えられて生きているのだと実感した。
自分の明日さえ見えず、不安も大きい最中に、私の安否を気遣い連絡をくれた人たちは、間違いなく信頼に値するだろう。
そんな人たちには心から感謝している。
私も彼らのために何かしたいと本気で思い、できる限りのことはするつもりだ。(これまでもそうしてきたつもりだったけど、足りていないかもしれない)
しかし、残念ながらその逆も然りだ。
日々刻々と状況が悪化する中、思いやりのない一方的なメールを送ってくる人、危機管理能力が極端に低い人、周りの人のことも考えず海外旅行に出る人・・・
上記の人たちとは関係が切れていっている。
この状況は永遠に続くわけではない。いつか落ち着いてくる。
そのとき、私は信頼できる人とだけ一緒に仕事をしたり、過ごしたいと思っている。
有事のときは、人の本質が見え、また自分の本質も明らかになるんだ、と改めて感じた。
こんなときだからこそ、信頼できる人たちとの関係を大事にし、せっかくできた?(望んではいないけど)自宅での自由な時間を可能な限り、楽しみたいと思う。
皆さんも、体調には十分気をつけてくださいね。
※以前、新型コロナウイルスについて書いたとき、疎開について触れたが、今は人間の移動に“大変なリスク”が伴うのだとよくわかった。そのため、現在は在宅で仕事をしつつ、日常品を買いに行く以外は、引きこもって生活している。
生きていく中で疑問に感じたことをあらゆる角度から掘り下げて考察していこうと思います。独女の語る駄文。